最終日の昨日は、何と言っても水谷選手の男子シングルス圧巻の5連覇達成である。
準々決勝では、前日ダブルスで敗れた借りを返すべく丹羽選手を4-0でねじ伏せ、続く準決勝では高木和卓選手を4-1で退け、そして決勝戦では昨年のこの大会で大接戦を演じた、張一博選手(東京アート)を4-0で撃破し付け入る隙さえ与えない完璧なまでの優勝を飾った。
前人未到の記録を圧倒的な力で達成し、傍から見るといとも簡単なようにやってのけたのである。全く持って「凄い」の一言である。
優勝後のインタビューでは、「自分が一番練習してきたし誰もが自分が優勝すると疑わなかったと思うので、圧倒的な力を見せ付けて優勝しようと思っていた」と話していたのが印象的であった。
TV解説の日本男子チーム監督の宮崎氏も話していたが、進化し続ける水谷選手は、すっかり日本チームの大黒柱に成長して本当に頼もしいと感じたし、この調子で行くと中国の一角、あるいは世界の頂点さえも狙えるのではないかとそれが現実味を帯び、今後ますます水谷選手からは目が離せなくなって来た。
さて、今まで紹介したほかの岩手県に関わりのある選手の活躍等もも紹介してみたい。
早稲田大学の照井萌美選手のお父さんの出身地は祖父母の在住している北上市であるが、照井選手はシングルスでは残念ながらシード負けをしてしまったが、ダブルスでは今年の中島杯の招待選手で大学の後輩である中島未早希選手(来月開催の中島杯の招待選手)と組んで準決勝まで勝ち進み、2-3と惜敗はしたものの見事に3位に輝いた。岩手県人にとって嬉しい頑張りであった。
もう一人、大野一中出身の大野茜選手(岐阜・朝日大)は女子シングルス・混合ダブルスでは残念ながら2回戦で敗退したものの、ダブルスでは中村選手(朝日大)と組んで4回戦まで進出し、頑張っていた。
全日本の感想の終わりに、この大会に審判員として協力参加し男子シングルス準々決勝の水谷対丹羽戦の主審をするなど大活躍をされていた増沢純さん(猿沢)がいた。
増沢さんは、女子シングルスで岩手県代表として出場した増沢薫選手(東北学院大)のお父さんでもあるが、親子がそれぞれの立場で日本の最高峰である全日本選手権に参加されたことは本当に素晴らしいことだと思っているし、岩手の審判の質を高める上でも価値のあることであった。これからも岩手の為に頑張って欲しいと願っている。
準々決勝では、前日ダブルスで敗れた借りを返すべく丹羽選手を4-0でねじ伏せ、続く準決勝では高木和卓選手を4-1で退け、そして決勝戦では昨年のこの大会で大接戦を演じた、張一博選手(東京アート)を4-0で撃破し付け入る隙さえ与えない完璧なまでの優勝を飾った。
前人未到の記録を圧倒的な力で達成し、傍から見るといとも簡単なようにやってのけたのである。全く持って「凄い」の一言である。
優勝後のインタビューでは、「自分が一番練習してきたし誰もが自分が優勝すると疑わなかったと思うので、圧倒的な力を見せ付けて優勝しようと思っていた」と話していたのが印象的であった。
TV解説の日本男子チーム監督の宮崎氏も話していたが、進化し続ける水谷選手は、すっかり日本チームの大黒柱に成長して本当に頼もしいと感じたし、この調子で行くと中国の一角、あるいは世界の頂点さえも狙えるのではないかとそれが現実味を帯び、今後ますます水谷選手からは目が離せなくなって来た。
さて、今まで紹介したほかの岩手県に関わりのある選手の活躍等もも紹介してみたい。
早稲田大学の照井萌美選手のお父さんの出身地は祖父母の在住している北上市であるが、照井選手はシングルスでは残念ながらシード負けをしてしまったが、ダブルスでは今年の中島杯の招待選手で大学の後輩である中島未早希選手(来月開催の中島杯の招待選手)と組んで準決勝まで勝ち進み、2-3と惜敗はしたものの見事に3位に輝いた。岩手県人にとって嬉しい頑張りであった。
もう一人、大野一中出身の大野茜選手(岐阜・朝日大)は女子シングルス・混合ダブルスでは残念ながら2回戦で敗退したものの、ダブルスでは中村選手(朝日大)と組んで4回戦まで進出し、頑張っていた。
全日本の感想の終わりに、この大会に審判員として協力参加し男子シングルス準々決勝の水谷対丹羽戦の主審をするなど大活躍をされていた増沢純さん(猿沢)がいた。
増沢さんは、女子シングルスで岩手県代表として出場した増沢薫選手(東北学院大)のお父さんでもあるが、親子がそれぞれの立場で日本の最高峰である全日本選手権に参加されたことは本当に素晴らしいことだと思っているし、岩手の審判の質を高める上でも価値のあることであった。これからも岩手の為に頑張って欲しいと願っている。