社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

体罰!

2013-01-30 15:55:33 | Weblog

 ここのところ、毎日体罰に対する報道がなされ、その特集番組なども組まれている。

 今日は、その中でも柔道女子についてロンドン五輪選手も含め15名のトップクラスの女子選手がJOCに対して告発がなされ、JOCをも巻き込んで大きな問題になってきている。

 私も、指導者のはしくれとして、その指導方法に対して広く考えさせられる問題である。

 手を上げなくても、自分が良かれと思ってやった(指導した)ことであっても、はたしてその対象の子ども達や選手がどう受け止められたのであろうか?

 私も日々、自らの指導に対して悔やんだり、あるいは子どもたちが思いつめていないだろうかなどと自問自答する毎日なのであり、38年もの指導歴があっても毎日試行錯誤のくり返しなのである。

 無論、体罰などは100%肯定するものではなく、自分が惨めになるだけのものでしかないことは重々承知しているが、私自身はじめて指導に入った頃の30年以上前には罰として「うさぎ飛びや校庭何週!」をさせたこともあり、恥ずかしい思いに至っている。

 報道では、そのいきさつを深く知らない者が、きれい事を机上で議論することは簡単ではあるだろうが、この事には相当の無理があると感じぜざるをえない。

 唯一つ言えることは、「命」はかけがえの無いもので、一番尊く大切にしなければならないということであり、それを継続的に徹底教育することが肝要であるし、社会や学校生活の中で広く誰もが共有していかなければならないことなのであると、私は思っている。

 指導には相互の信頼関係が不可欠であり、子どもであれば親などを含めたコミュニケーションの取り方に工夫が必要であると考えている。

  

  

 


第82回北日本卓球大会②!

2013-01-29 11:30:27 | Weblog

 第82回北日本卓球大会一般男子団体戦決勝は、昨年と同じ対戦となったが八戸工業大学が東北福祉大学を下し2連覇を達成した。3位には東北学院大学と仙台卓球センターAが入賞した。

 一方、女子の決勝も昨年と同じ対戦となったが岩手期待の大野高校Aが東北学院大学に雪辱嬉しい初優勝を飾り、今週末から秋田県大館市で行われる東北高校選抜卓球大会(全国高校選抜東北予選会)に向け弾みをつけた。3位には、仙台ジュニアクラブと鶴卓TC(青森)が入賞した。

 中学2年以下男子団体は、仙台ジュニアクラブが決勝でASJ(青森)を下し優勝、第3位には双葉卓球クラブ(山形)と岩手県期待の花巻北中が入賞した。

 一方女子決勝は、弘前卓球センターAが仙台ジュニアクラブを下し優勝を成し遂げ、3位にも弘前卓球センターBが入り層の厚さを感じさせた。もう一つの3位には県南卓球道場(秋田)が入賞を果たした。

 雑感を少し・・・・

 今大会からは、バンビの部が新設され小学2年以下から70歳代以上までの幅広い年齢層が一つの大会に集まり、団体戦4種目・個人戦18種目の合計22種目が各カテゴリーごとに競技が進められ、それはそれは圧巻であった。

 今後も100回大会を目標に、ますます発展されることを祈っている。

 


第82回北日本大会終る!

2013-01-28 14:47:48 | Weblog

 26・27日と2日間に亘って、花巻市総合体育館において80コートを使用、1800名が参加し開催された第82回北日本卓球大会が無事終了した。

 大会前日夕方から降り続いた雪は、26日も一日半なかなか降り止まず、参加された選手関係者の皆さんは、交通や体調管理などにいささか苦労されたのたのではないかと思っている。

 それでも、地元花巻市卓球協会の方々の熱心な運営により大過無く競技が進行され、ここでも第82回という全国でも例がないほどの歴史と伝統を受け継いできているのだと、関係各位に深く敬意を表したいと思っている。

 さて、個人戦では県勢の活躍が随所で見られ、いくつかの種目で優勝をはじめとする上位入賞を果たした選手が数多くいた。

 男子シングルスでは、金野晋一(高田高・岩手大1年)と小田桐憲仁(富士大職)がそれぞれ持ち味を発揮しベスト8に進出し、気をはいた。

 女子では、石川真須美(東北銀行)が健在振りを発揮し第2位となり、3位には準々で高橋梓海(大野1年)を下した浅沼愛(盛一高・岩手大1年)と平舩文(大野2年)が入賞、ベスト8には三浦瑞姫(大野2年)と鵜名山唯(富士大)が入った。

 男子カデットでは、高橋栄太(花巻北中1年)が見事3位に入り、荻荘新(山目2年)・吉田俊暢(花巻北中1年)・佐々木智也(水沢中2年)がベスト8に入賞した。

 女子カデットでは、熊谷ほのか(米崎中2年)が孤軍奮闘第3位となった。

 男子ホープスでは、唯一熊谷凌我(花卓ジュニア)がベスト8に進出したのが最高であった。

 女子ホープスでは、高橋志歩(花卓ジュニア6年)が決勝まで勝ち進み、惜しくも敗れたが2位と大健闘であった。

 カデットの高橋栄太とは兄妹であり、本大会の全般を取り仕切った花巻市卓球協会・高橋栄喜理事長のお子さん方である。奥様も陰の力でこの大会を支えている卓球一家でもある。

 つづいてカブ男子は、平賀龍生(花卓ジュニア)が3位に入り、福島成亜(大野JTC)がベスト8に入賞した。

 カブ女子は、伊東明香(若松クラブ)が唯一ベスト8に入った。

 今大会から新設された男子バンビでは、佐藤遼太・楓太兄弟(花卓ジュニア)が共に3位となり、村本翔哉(石鳥谷スポ少)が5位に入賞した。

 女子バンビでは、小林りんご(宮古Jr.)が見事に優勝、初代チャンピオンに輝いた。また、高橋樹里(石鳥谷スポ少)が5位に入賞した。

 一方、年代別男子フォティ、県勢の活躍が目立ち決勝では藤原純一(一関クラブ)が前年チャンピオンの村上英宏(高田クラブ)を下し、嬉しい初優勝を飾った。また、3位には松村直幸(矢巾卓球クラブ)が入賞した。

 女子フォティでは、三浦一江(りんどう)が決勝に進出し、敗れたが見事に第2位となった。

 男子ヒィフティでは、連覇を目指した佐々木伸人(モーモー)が決勝で敗れ2位となり、3位には石川克哉と斎藤修司(共に一関クラブ)が入賞した。

 女子ヒィフティ決勝は県勢同士の戦いとなり、ここ2戦の分が悪かった藤澤幸子が雪辱を果たす格好で村上千賀子(大船渡クラブ)を下し、貫禄の4回目の優勝を飾った。

 男子シックスティは森川正和(ベテラン会)が優勝、小田中栄一(きららクラブ)と藤原寿文(花卓会)が3位となった。

 県勢同士の決勝となった女子シックスティは佐々木昭子(花巻卓友会)が福田憲子(厨川クラブ)を下し2度目の優勝を果たした。

 男子セブンティでは、法領田源三(盛岡卓友会)が2位、3位には宍戸時雄(奥州クラブ)と武田久男(さわやか)が入賞した。

 女子セブンティでは、連覇を目指した藤原節子(花巻高卓会)が決勝で敗れ2位、3位には堀越敏子と室岡賀子(共にカトレア)が入賞を果たした。

 年代別に出場されている選手は、どなたも充分練習を積んでおられるようであり、動きや振りにスピード感がありダイナミックでもあった。私も来年は腰や膝を治して出場できたらと思ってはいるが、まずは日々の節制から励んでいかなければならず、自らに打ち勝つことが出来るかどうかに掛かっている。

  

    *選手宣誓:柳田桜子(花巻市・宮野目中2年)

  

    *役員席ステージと大会横看板

  

   *第1アリーナ(42コート)

  

    *第2アリーナ(14コート)

  

   *昨年から使用の第3アリーナ(24コート) 

 

   *健闘する男子ホープス新沼瑠央(大船渡ジュニア)とアドバイスする母

  

   *一般男女シングルス準々決勝

  


第82回北日本卓球大会せまる!

2013-01-24 17:01:41 | Weblog

 今度の土日は、第82回北日本卓球大会が花巻市総合体育館で開催され、北は北海道から南は東京までの約1500名が集い盛大に開催される。

 明日明後日の花巻の天気予報は、雪模様なので早めの出発が肝心である。

 私も明日から出掛け、団体戦の足りないメンバーをうめることになりそうである。

 インフルエンザなども流行しつつあるので、選手の皆さんにはマスク着用など万全の態勢をとっていただきたいものである。

 


全日本終る!

2013-01-21 17:23:34 | Weblog

 昨日で今年度の全日本選手権大会が終了した。

 男子決勝戦は、実に見ごたえのある一戦であった。

 水谷選手の復活を期待していたが、ブランクが大きくのしかかったのか丹羽選手の若い力をくい止めることは出来なかった。

 丹羽選手のWとの2種目制覇は驚きと共に、優勝後のインタビューにもあったように中国に臆せず挑もうとする姿は、まさに日本チャンピオンとしての心構えとして、たいへん嬉しく頼もしく感じた。

 女子でも愛ちゃんが、安定した戦いと戦術の切り替えが上手く2連覇を達成したことは、素晴らしいと思った。

 女子Wの藤井・若宮ペアは全ての試合を1セットも落とさず輝く4連覇という金字塔を達成した。来年は是非新記録の5連覇を果たしてもらいたいと思っている。


正月疲れ!

2013-01-17 18:06:19 | Weblog

 新年になって早半月が過ぎたが、ここに来て少しずつではあるが疲れがたまってきたような気がする。

 年末年始のあいさつ回りや地域行事なども目白押しであり、加えて飲む機会も多くあって特に胃腸や肝機能には大分負担をかけ続けてきた結果である。

 明日からは、また業界の会議と新年会のために花巻温泉に出かける。

 飲み食いは程々にして、ゆっくり温泉に浸たり体の芯からリフレッシュさせてこようと思っている。


全日本選手権開幕!

2013-01-16 15:06:31 | Weblog

 h24年度の全日本卓球選手権大会が、代々木第一体育館に所を替え昨日から開幕した。

 一般男子の水谷選手の巻き返しがなるか?はたまた愛工大に進んだ吉村選手の2連覇がなるのか、女子では愛ちゃんが肘の手術からどれだけ回復し連覇できるか、あるいは石川選手が昨年の雪辱を果たすのか興味が尽きないところである。

 一方、県勢では上位に進出したいジュニアの部が昨日から始まり、現在勝ち残っているのは年末の東北選抜合宿で第1位の高橋梓海選手(大野1年)が3回戦に進んで一人気をはいている。

 今、速報で高橋梓海選手は残念ながら3回戦で浜本(エリートアカデミー)に1-3で敗れたようである。

 その他の、三浦(大野)と小池(盛女)は1回戦で敗退した。

 男子では皆川・大槻が2回戦で、宮村は(何れも専北)残念ながら1回戦で姿を消した。

 


全国高校選抜(個人戦)予選会!

2013-01-15 14:58:58 | Weblog

 昨日14日は、全国高校選抜(個人戦)予選会が花巻市総合体育館第3アリーナで開催された。

 男子323名・女子144名の参加であり、女子は男子に比較して約半数の参加で少し寂しい感じがした。

 男子は、菊池智裕(花農1年)が女子は鈴木雪乃(関二2年)が代表に決定、この二人とすでに被災4県特別枠で出場が決定していた男子須藤健太(宮古1年)、木村渉(宮古工業2年)、女子は金野里美(大船渡1年)、君澤菜摘(宮古商業2年)の合計6名が3月24日から札幌で始まる全国大会の出場する。

 ここしばらく県勢では上位入賞が無いので、東北も頑張っているところを是非全国に示してもらいたいと思っている。

  

  


祝賀会!

2013-01-15 14:51:46 | Weblog

 13日は、大船渡市卓球協会の受賞祝賀会(岩手県卓球協会90周年功労者表彰)が開催され、新沼行一さんと今野善信さんの両副会長のご功労に対する感謝の会が最後まで楽しく行われた。

 当日は、懐かしい先輩や後輩、そして教え子達も大勢顔を見せ昔話に花を咲かせていた。

  

  

  

  

  


震災から1年10ヶ月!

2013-01-11 17:45:12 | Weblog

 今日で震災から1年10ヶ月が経過した。

 東京を中心とした日本各地では、今被災地がどの様に思われているのだろうか?

 これだけ月日が経つと、あの悲惨な事態が風化されていないか心配である。

 被災地では、復興計画がなかなか進まないでいる。

 そう簡単なものではないことは、誰もが認めている。

 しかし、人は日々生活しているのであり、現実から逃れることは出来ない。

 だからこそ、急がねばならないのである。

 あと2ヶ月で丸2年である。