社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

ミニ国雑感!

2014-08-29 15:47:27 | Weblog

 先週行なわれたミニ国体は、今年からまた震災前の通り全種目が東北総体として復活、得点による6県対抗が再開された。

 卓球では、圧倒的に強かった青森県が青森山田高校女子や青森大学が、宮城県では仙台育英が卓球部の強化撤退により弱小化した。

 結果、今年は少年女子が混沌とし、1位が4勝1敗の同率となって当該成績により1位宮城県・2位岩手県、3勝2敗で3位に青森県となった。

 成年女子では、全勝で1位青森県・1敗で2位秋田県・2勝3敗で福島と山形に並んだが勝率で3位岩手県となり、あの仙台育英勢で固めて強かった宮城県はなんと6位に沈んだ。

 男子は成年・少年とも青森県が圧倒的に強かったが、それもあと何年かすれば青森山田高校男子の撤退によりその戦いは必然的に混沌としてくると予想される。

 はたして総合成績は、①22点青森 ②16点岩手 ③13点宮城 ④13点秋田 ⑤11点福島 ⑥9点山形となり、一昔前とは違った構図となった。

 わが岩手県は、h28岩手国体に向け高校男女(専大北上・大野)のレベルアップにより、少年男子高田の村上奨記と成年男子水沢OBの伊東伸也の二人以外は、すべてOBOGを含む専北・大野勢が選手として出場活躍した。

 また、宮城県少年男子には、お母さんが大船渡出身の佐藤選手が出場し活躍していたし、宮城県成年男子には同じく大船渡出身の今野文陽選手(福祉大3年)が秋田戦に出場し頑張っていたことは個人的に嬉しいことであった。

 *ミニ国練習風景


秋近し!

2014-08-28 15:29:24 | Weblog

 今朝の大船渡地方は、最低気温が17度で日中の最高気温が22度であった。

 気温は、もうすでに秋本番である。

 来週になると、幾分気温が上がり最高気温が25度ぐらいにまで回復?するらしいのだが、間違いなく秋本番も近いのである。

 さて、特に今年の天候は不順であり、大雨による大きな被害が続出し、つい先日は広島や北海道でも多くの死者が出る惨事が起きたばかりである。

 人は、暑ければ暑いと言い、寒ければ寒いと文句を言うのであり、甚だ困った動物なのである。

 世の中は電化が進み、エアコンになれた室内ばかりで過ごしていると、今年の熱さは寝苦しかったり日中は出来れば外に出たくもなかったのである。

 前にも少しふれたが、今年のミニ国では冷房がついていない体育館での開催で、ベンチにいるだけで熱中症にかかるのではないかと思うくらいであったが、私たちの幼少時代を考えれば当たり前のことなのに今では体育館は涼しくて当たり前のような気になってしまっている。

 人間の体は、それぞれ暑さや寒さに順応できるようにできているはずなのに、これでは一層退化してしまうのではないかと自分の体を案じている。

 明日からまたウオーキングを再開して、心と体を鍛えなおそうと思っている。

 *愛知県安城市の支援による夏祭りのイベント

 *突然の雷雨により七夕祭りの山車運行を中断、チームワークよく避難する子供達と支援の学生さん


全中終わる!

2014-08-26 15:40:44 | Weblog

 徳島県鳴門市で行われた全国中学校卓球大会が閉幕した。

 東北代表の花巻北中は、男子団体で予選リーグを突破、決勝トーメント1回戦では優勝した愛工大名電に敗れはしたものの優秀校に選出された活躍は見事であった。また、大東中は残念ながら予選リーグ敗退であった。

 男子シングルスに出場した花巻北中3年の吉田俊暢は、ランクを目指して挑んだが惜しくも1回戦で涙を呑んだ。吉田選手はミニ国体の選手にも選出されていたが、この大会と重なり参加はできなかったが各カテゴリーで全国のランクに入るなどその潜在能力は高いところであり、来たるべき岩手国体の主力と目されるだけに今後の巻き返しに期待したいと思っている。

 

 


ミニ国終わる!

2014-08-25 16:12:05 | Weblog

 19日に花巻市民体育館で大会の直前合宿が始まり、21~23日まで3日間行われた東北ミニ国体(福島県猪苗代町)が終了した。

 大会は、長崎国体の東北ブロック予選会を兼ねており、今大会からそれぞれの種目の合計得点で争う総合順位も決まる白熱した戦いが最後まで繰り広げられた。

 会場は、冷房施設がなく連日気温が30度半ばの猛暑の中、館内はおそらく40度に近い状態であり監督席にいる私でさえ、頭がボーっとする過酷な環境の中選手たちは本当に頑張ってプレーをしていた。

 私の率いる成年男子は、青森・秋田・宮城の3県がメンバーの構成が少し抜き出ていたので、国体出場権の4番目は福島・山形・岩手の3県で1位にならなければならず、かなりプレッシャーの掛かった戦いになると思われたが、はたしてその予想は的中、結果として2日目の第1試合山形に3-1、最終日の福島に3-1で勝利して2勝3敗となり何とか本国体の切符を手中に入れた。

 成年女子は、最終戦3-0で勝利したことで2勝3敗となり、3・4・5位が3者同率となったが、勝率で上回り3位に入賞した。

 少年男子は、全中大会と重なり3人での参戦を余儀なくされ、また皆川が体調を崩すなど大変苦しい戦いとなったが、大槻や村上の踏ん張りがあり、山形(鶴岡東)にあと1っ歩まで迫ったが惜敗3位にとどまり国体出場権(2位まで)を逃したが、対青森戦ではI・H3冠王の坪井(青森山田)を3-1と打ち破った戦いは会場に驚きを与える素晴らしいもであった。

 少年女子は、唯一優勝を狙える種目であったが最終戦で宮城に1-3と敗れその夢は潰えてしまった。しかし2位という成績は立派であり、ぜひ本国体ではベスト8以上の入賞を狙ってほしいものである。

 岩手県の総得点は16点となり総合2位を獲得、岩手国体への弾みとなった。

  

 

*奮闘する大槻・皆川(対山形戦)


I・Hを振り返って!

2014-08-15 07:08:27 | Weblog

 今年の卓球インターハイを振り返ってみると、

 男子は、専大北上勢が大活躍を見せてくれたと思っている。

 団体では、1回戦強豪埼玉代表を退けベスト16に進み高知明徳義塾に対しても互角の戦いを見せ、惜敗したものの全国の強豪に対しても引けを取らない戦いを繰り広げ、皆川・大槻を中心に岩手のレベルが着実に上がっていることを示してくれた。

 2人のダブルスや大槻のシングルスなど、あと1っ歩のところで入賞を逃したがその戦いぶりは讃えられて良いものと思っている。

 一方女子では、何といっても大野の団体に期待がかけられていたが結果としてはベスト16に止まった。

 3月の全国選抜3位から、子供たちにとっては相当なプレッシャーがあったに違いないと思うし、今までにはあまり無かったマークもされていたはずである。

 ダブルスでは、松浦・高橋組が優勝したペアから1セットを奪取、力のあるところを見せたし、シングルスでもそれぞれが踏ん張りどの試合も惜敗であり、十分力のあるところを見せてくれた。

 インターハイでの悔しさは、この後行われるミニ国体や長崎国体で晴らしてほしいと期待している。

 岩手国体まであと2年、着実に岩手の力は上がってきており、全国でも注上位にあると思われ強化を担当している専北の野田先生や、大野の細川・小坂先生の指導が確実に行き渡ってきている。

 また、特別招聘コーチである男子白神氏と女子の平岡氏の指導力も見逃せない。

 いよいよこれからが正念場である。

   


花北・大東中全国へ!

2014-08-12 15:28:54 | Weblog

 昨日まで秋田市で行われていた東北中学卓球大会が閉幕し、男子団体で花巻北中が決勝で青森山田に吉田の1点だけの1-3と屈したが堂々準優勝で3位の大東中とともに全国切符を手中にした。

 また女子団体では、唯一決勝トーナメントに進んだ花泉は、健闘したが1回戦で2-3で準優勝した矢島に惜敗した。

 全国大会へ進んだ2校は、先ごろ行なわれたインターハイでは県勢の入賞はならなかったので、ぜひ高校生の先輩を超える成績を期待したいものである。


第20回大船渡卓球リーグ終わる!

2014-08-11 16:18:32 | Weblog

 昨日10日は、大船渡市民体育館において第20回大船渡卓球リーグが開催され中高生を中心に小学生から60代までの160名がそれぞれ基本的に7名の23ブロックに分かれ総当たりのリーグ戦で熱戦が繰り広げられた。

 7月初めの県民大会に続いて改装なった市民体育館では3年5か月振りの開催であり、新調された真新しい卓球台で試合が出来て本当に有難いと感じた。

 このリーグは、男女混合で競い合うものでそれぞれの技量に応じた同じぐらいのレベルの試合であり、どのコートでも熱戦が展開されていた。

 また、参加資格やエリアは全く関係がなく広く参加できるので、どなたでもチャレンジしてほしいものだと思っている。

 次回は、12月6日(土)に予定してありますので興味のある方はどんどん参加していただきたいとお待ちしている。

   

    *選手宣誓:大船渡高校 鈴木大成主将(2年)

   

   

   

   

   

   

   

 


熱い夏到来!

2014-08-01 11:58:16 | Weblog

 今日から8月に突入した。

  岩手も、先月末にはうっとうしい梅雨も明け、いよいよ暑い夏本番となった。

 スポーツ界では、中学・高校の県予選が終わり、東北や・全国大会がこれから軒並み始まり熱い熱い夏本番となる。

 インターハイで上位入賞の期待がかかる大野高校女子は、先月下旬から明日までの長野合宿を経て現地入りする。

 最近の会場は、冷房設備が整っているとはいえ宿舎と会場までの往復はかなり暑いのであり、その対策も十分にしなければならない。

 子供たちにとっては最後の夏である。

 悔いのない戦いができるよう、大船渡の地より応援している。