社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

七夕作製中祝い・新住民歓迎交流会!

2011-07-31 16:20:32 | Weblog

 今日は、夕方5時から行灯七夕作製中祝い・新住民歓迎交流会が公民館横の駐車場で行われる。

 この企画は、地域に若い人たちで構成されている「木町わかき会パートⅡ」が主体となり伝統行事の「盛町行灯七夕」の作製に当たっているもので、地域の子ども達と共に焼肉パーティーを行って、日頃の活動の慰労と各世代のコミュニケーションを図るためのものである。

 今年は、3.11大震災により被災された人たちがこの地域のアパートや仮設住宅に多数移り住んでいる。

 今晩は、新住民の方々をこの会にご招待し、地元地域住民との交流を深められるよう温かいもてなしをして、木町地域になじんでもらいたいと思っている。

*朝の散歩道

 

 


明日は県社会人選手県大会!

2011-07-30 09:04:26 | Weblog

 明日は、第45回県社会人卓球選手権大会が矢巾町民総合体育館で開催される。

 この大会も、3.11大震災で被災地沿岸部からの参加者が少なかったり、卓球界にもさまざまな影響を及ぼしている。

 震災のために解雇されたり、仕事を求めて被災地の地元を離れることを余儀なくされている人々も多い。

 わが、大船渡市卓球協会のメンバーでも十数人がこのような現状にあると聞いている。

 「生活が出来なければ、卓球どころではない」のであるし、昨今の経済情勢から社会人の選手の厳しい練習環境から察すれば、このような大会に参加することは大変なことではあるが、反面とても大切なことだと私は思っている。

 今、このような状況下の中でなんでも自粛思考が働いてしまうかも知れないが、こんな時だからこそ勇気を持って行動を起こすことが求められるのではないかと思っている。

 昨日は、大船渡市体育協会の理事会が開催されたが、ある単協の理事は「今年は活動を休止することにした」と話していたが、私は「卓球協会は全事業予定通り実施する」と即座に応えた。

 明日の大会が、子どもたちに負けない熱気溢れる大会になることを期待している。


上海世界水泳!

2011-07-29 08:33:37 | Weblog

 現在行われている上海世界水泳では、日本選手の活躍が報じられている。

 昨日は寺川綾が女子50m背泳で、見事銀メダルを獲得した。

 世界に出て10年目にして初めてつかんだメダルであり、TVで観戦していてとても感動的だった。

 先に行われた得意の100mでは、メダルに届かず5位に終わり悔し涙を流していたが、50m決勝の後のインタビューの際は嬉し涙に変わっていて、それはとても素敵な涙であった。「1番でなければ喜んでは駄目なんでしょうけれど、優勝したくらい嬉しい!」との言葉は10年間の苦労がやっと報われた思いだったのだろう。

 男子200mバタフライでは、松田選手が王者フェリプスにあと一歩まで迫る銀メダルで、長年の名コンビのコーチと共にロンドン五輪での雪辱を誓っていた。

 入江選手は、男子100m背泳で銅メダルを獲得順調にメインである200m決勝に進み金メダルの予感さえしてきている。

 星選手の女子200mバタフライも実に惜しかった。3位に100分の1秒差であったこの悔しさを次のロンドン五輪にぶつけてほしい。

 男子水球でも日本は至上最高位の11位と大健闘、世界の水球界を驚かせている。

 スポーツは実にいい、見ている人に夢と希望を与えてくれる。

 いよいよ来月5日には東北中学卓球大会が水沢総合体育館で開催され、私の教え子の子どもたち2人も出場し全国を目指す。

 10日からは、青森市でI・H卓球競技が開催され男子では高田・専大北上が登場、どんな戦いを見せてくれるか今からわくわくしている。

 女子は、大野が出場しどこまで全国に通用するか興味が尽きない。

 被災地にとって、「なでしこJAPAN」のようにスポーツの活躍は住民に大きな勇気を与えるものであり、最後まで諦めずに全力で頑張ったもらいたいのである。

 


「飛鳥Ⅱ」震災後初入港!

2011-07-28 09:12:43 | Weblog

 昨日、 「飛鳥Ⅱ」が震災後初めて大船渡港に入港した。

 飛鳥の大船渡寄港は20年連続で24回目で、最近は1泊2日の日程でやってきている。

 今回は、特に「大船渡に元気になってもらいたい」との事から実現したもので、地元中学生を招待するなど盛りだくさんの催しが開催された。

 *瓦礫と飛鳥Ⅱ

*横たわる車と遠くに飛鳥が見える

*震災前であれば遠くに見える飛鳥の姿は全く望めなかった位置である。

 

 また、今朝飛鳥撮影の為に大船渡町を訪れたので近くをスナップして見た。

 街には瓦礫もたくさん山盛りになって残っており、復旧すらまだまだ途中の様子であった。

 被災した現地から離れている我々にとっては、ともすればその現況を忘れがちになることもあるが、現実は厳しいのであり忘れてはいけない気持ちにさせられたのである。

*まだ片付けられていない船舶

*冠水の大船渡町中心街

*地盤が下がり大雨で冠水状態の大船渡町中心街

 

 

 


全国ホープス・カブ・バンビ!

2011-07-27 08:48:07 | Weblog

 h23年度全国ホープ・カブ・バンビが7月22~24までグリーンアリーナ神戸で開催され、わが岩手県代表選手も多く参加した。

 その中から県勢の活躍を拾ってみよう。

 まず、ホープス男子では、高橋栄太(花卓ジュニア)が予選リーグで三重の強豪21クラブのエース口地を撃破し1位で決勝トーナメントに進出、1回戦を3-0で快勝、2回戦ベスト16のランク決定戦では鳥取の福本に惜しくも2-3で敗れ残念ながらランク入りを果たせなかったが、その頑張りは県勢に大きな勇気を与えてくれた。

 吉田俊暢(花卓ジュニア)も予選リーグを突破したが、1回戦で熊本の松下に善戦及ばずあと一歩のところで敗退した。

 ホープス女子では、長岩楓子(石鳥谷卓球スポ少)が予選リーグを突破したが決勝トーナメント1回戦で敗れた。

 カブ女子では、高橋志歩(花卓ジュニア)が予選リーグを1位で通過したが残念ながら2回戦で敗退、これまたベスト32止まりであったが今後に希望を持たせるものだった。

 バンビ女子では、伊藤明日香(若松クラブ)がベスト32に進出、佐藤瑠衣(若松クラブ)、小林りんご(宮古jr)は共に予選リーグを1位で通過したが決勝トーナメントでは1回戦で敗退した。

 その他の選手は、予選リーグで敗退したようだが、子供たちにとっては一つ一つが非常に貴重な体験であり、将来もっと上を目指すための財産になるのである。

 わたしは、中学のときに初めて全国を経験したが、それが後に選手としてはもちろんいろいろな意味で貴重な財産となったことはいうまでもないからである。

 がんばれ!岩手のちびっ子たち!


今日は津波犠牲者の葬儀に参列

2011-07-26 08:44:28 | Weblog

 今日は、午前11時より3.11の大津波により犠牲となった陸前高田市の卓球選手T・Kさんの葬儀に参列する。

 地元の小中高で活躍した後、東北福祉大に進み卒業後は地元に帰り図書館に勤めていて、当日は近くの市民体育館に避難したと思われ津波の犠牲となってしまった。

 とてもやさしく、気立ての良いお嬢さんであったのに非常に残念だしこの震災をあらためて恨めしく思うのである。

 昨年の社会人県予選では、妹のAさんと姉妹ダブルスを組み見事優勝。これは女子では県として初めての快挙であった。

 後で、高知での全国大会に親子姉妹で行ってきたと母親から聞いた。

 それも今はつかの間の思い出になってしまった。

 心から哀悼のまことを捧げ、ご冥福をお祈りするしかないのである。


エリートアカデミー!

2011-07-25 08:27:04 | Weblog

 昨日は、陸前高田市米崎小学校体育館で岩手・陸前高田復興記念卓球フェスティバルが9時から13時まで開催され、約100名が参加をした。

 前全日本女子チーム監督の近藤欽司氏が、エリートアカデミーの選手男女各3名と共に訪れ、一昨日と昨日地元の子ども達と一緒に練習し、宿泊も地元協会員宅にホームステイした。

 一日目のお昼過ぎに陸前高田に入って練習前の体操をしていたときに震度4の地震に遭遇し避難勧告が出されたので直ぐに近くの高台に避難したそうである。幸い津波の心配はなくまもなく練習場に戻ったようであるが、近藤先生をはじめエリートアカデミーの選手たちは被災地に来て身をもってある意味貴重な体験をされたもである。

 また、関係者から聴いたところによるとこの選手たちは宿泊先で食事の準備や後片付けや衣服をしっかりたたんで置いたりしていて卓球が強いだけでなくはなく生活面もしっかりやっていて感心したと話していた。

 昨日の講習会でも、笑顔を絶やさず終始受講者の子どもたちに合わせてボールを打ってくれていた。素晴らしい選手たちであるこれからもますます精進して日の丸をつけて世界に羽ばたいて行って欲しいと思った。

 近藤先生の講習は、いつ聞いても解りやすく出来ればもっと多くの子どもたちに参加してもらいたかったと思っている。

 2日間お疲れ様でした。感謝いたします。


今日は卓球フェスティバル!

2011-07-24 07:41:26 | Weblog

今日は、朝6時から町内の天神山公園の草刈作業があり、その後830分からは13時まで被災地の小・中・高生を対象に、前全日本女子監督の近藤欽司氏がエリートアカデミーの選手男女各3人を帯同し卓球フェスティバルと銘を打ち、被災地の一日も早い復興への一助とすることを目的に開催される。

   昨日、今日と卓球尽くめの週末となりそうである。


今日は中学校ミニ卓球講習会!

2011-07-23 06:44:51 | Weblog

今日は、午前は大船渡中に、午後は末崎中にミニ卓球講習会の講師で訪れることになっている。

 

この二つの中学校は中総体が終わり3年生が抜けて新体制となり、現在は新人戦を目指して毎日練習に励んでいる。

 

この事業は、大船渡市の卓球協会として技術向上のために実施しているものであり、少しでも子ども達のお役に立ちたいと思っている。

 

今日は午前・午後ということで、私自身体力的にきつい部分もあるが何とか頑張ってこようと思っている。

 

夜は、久々に小学校時代の同級生10数名が集い、酒を飲み交わしながら近況を語り合う機会があり、もうすぐ還暦も迫っているのでその話題も出されることになっている。

 

美味しいビールを頂く為にも、一生懸命汗をかいてこようと思っている。

 

photo:綾里中ミニ講習会より

 

*大船渡中ミニ講習会

 

*大船渡中ミニ講習会

 

 

*末崎中ミニ講習会


復興「米崎卓球会館」!

2011-07-22 11:58:07 | Weblog

 去る18日は、津波で卓球の練習の場が全て壊滅状態になった陸前高田市で地元の有志の皆さんで復興「米崎卓球会館」を建設しその竣工式に大船渡市卓球協会を代表してお祝いに行ってきた。

 式には、地元市長や体協会長そして卓球台など寄贈されたニッタクから北岡社長・村尾部長・中村氏が来賓として、また小野県卓球協会長も列席した。

 この卓球場建設の動きは早く、震災間もないころから構想を練り実現に至ったというからその卓球に対する熱い思いには頭が下がるのみである。

 感謝状授与に続き、発起人代表の大和田剛志陸前高田市卓球協会長の式辞があり詳しく竣工までの成り行きなどが紹介された。

 式の後、子ども達はみんな嬉しそうにボールを打っていた。