3月1日の午後、 奈良県広陵町のグリーンパレス会館で
開催された大和愛蘭会主催の蘭などの交換会に参加して
下表の富貴蘭やマツバラン、山野草などを落札・入手した。
今回会のメンバーK夫妻やA氏、O氏、T氏、Y氏も同行した。
<富貴蘭6鉢>
入手した富貴蘭6鉢の写真。持ち帰った翌日の今日すべての鉢を植え替えた。
結果的にはどれもかなり根が傷んでいたり、植え替えなどの手入れはまったく
なされていなかったようだ。それでも葉はほとんど傷んでいない。
この季節、葉にシワがまったくないため、入札者~栽培者は蘭を5度C以上に
加温した温室で栽培したと思われる。
子をつけた品種も何鉢かあるので、その成長を楽しみにしたい。
1<高千穂黄縞>
2<浜坂山採り>
兵庫県美方郡浜坂町の産か。浜錦の仮銘がある。
山採りにしては、中透けの柄が美しい。
源平柄や幽霊葉もあるが、若い木なので楽しみだ。
3<青海> 3本立ちの株で、木は若い。
4<紫宸殿1>
親木の脇左右に1cmに満たない子が2個あり、
黄の覆輪はよく切れて葉繰りもよく、
左脇からでた2本の子葉大きくそのうちはずせる。
<紫宸殿1-1>
鉢の横から2本の子をみる。
<紫宸殿1-2>
鉢の裏から撮影。均整のとれた葉姿。
5<富貴殿>
葉幅が広く、ゆったりとした姫葉で、
小さい株ながら風格がある。
6<西出都1>
天冴えの白覆輪に緑色の切り込み縞を流す。
4本の子株が在るが、そのうちの1本は
中透けの<真鶴>と思われる。
幽霊葉が2枚もあり、年を経ている感じ。
<西出都1-1>
鉢の裏側を撮影。
<表>の7,8,9は3月3日に掲載