田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

なんか変だぞ

2014年09月09日 | 日記
 9時ちょうどに電話有り、畳屋さんからでした。我が家は築三十有余年の古いマンション、古いからこそ平均より広い100㎡の4LDKです。居室4部屋のうち3部屋が6帖の和室なのです。二部屋を婆さまが使っていました。ベッドや車椅子を使いましたので、畳が傷んでいます。この機会に表替えをすることにしました。近頃は畳の部屋が少なくなり、和室が無いマンションもあります。畳が珍しい方もいらっしゃるでしょう。畳表替え工事の進行状況を詳しくお知らせしますネ、お楽しみに~。

 話は別ですが、畳屋さんとの打ち合わせを終えた9時過ぎ、仕事場で畳屋さんに決定事項をメール、その他のメールをチェック、ネット新聞やブログを読んでいました。なにやら外が騒がしく、無遠慮な話し声が聞こえてくるのです。とても静かなマンションですので落ち着けません。とても気になりました。私の部屋の南側は緊急道路で、歩行者の通行は可能です。普段は車止めがありますので、部外者はめったに入り込むことはありません。体の不自由な方の歩行訓練や通学路として使われるくらいです。

 
 その道路に一人の男性が携帯電話を片手に、なにやら話しこんでていました。苦情の処理なのか、頭を何度も下げていましたが、言葉荒く反論もしています。見知らぬ人ですが、団地の住人かもしれませんし、ただ大声で話す人を即座に迷惑な人と決め付けることはできません。

 
 私の部屋から団地の上階を見上げることはできませんが、きっと多くの人がベランダから外を見たに違いありません。電話の男性が急に小声になり、そそくさと電話を耳に押し当てたまま、南の一戸建ての方へ出て行きました。少しばかり恥ずかしそうな後姿に見えました。

 
 私は大声で話すな、また電車の中の携帯電話の迷惑を言っているのではありません。大の大人が公衆の面前で頭をペコペコしたり、相手を責める言葉を一人芝居に見られていることが、とても奇妙な光景に見えてしまうのです。私にとっての電話は一人で、相手も一人で成り立つような気がします。誰かが聞いていたり、盗聴されていることが分かったら、たぶん電話が使えない気がします。私は携帯に慣れていないので、どうしても外で電話を使いこなすことができないのです。私に携帯で話しかけた人に「はい了解、帰宅してからお聞きします」です。素っ気無くってごめんなさい。