一昔前、「三年目の浮気」という歌が流行った。
軽快なディュエットのメロディーでカラオケで歌った覚えががある。
「三年目の浮気ぐらい大目に見てよー」と言う一節があった・・・。
しかし、これが三年目の浮気ならぬ「100年目の呪」であったら話は穏やかではない。
暗殺によって非業の死を遂げたリンカーンの呪いが、100年の時空を越えてケネディに乗り移ったと言う話がアメリカにある。
メリーランド州ロックビル市モンロー街。
リンカーンは暗殺の一週間前メリーランドのモンローに居たという。
(A week before Lincoln was shot, he was in Monroe, Maryland. )
一方、ケネディも暗殺の一週間前マリリンモンローの中に居たという。
(A week before Kennedy was shot, he was in Marilyn Monroe.)
リンカーンが1週間前にいた"場所"であるメリーランド州モンローに対して、ケネディが1週間会っていた"人物"モンローを持ち出すおかしさについてはわざわざ説明する必要もないだろう。
オリジナルでは「ケネディは(With Marilyn Monroe )マリリン・モンローと一緒にいた」と表現されている。
実はこの部分は本来、リンカーンの「In Monroe(モンローにいた)」のフレーズと韻を踏んで「ケネディはIn Marilyn Monroe (マリリン・モンローの中に居た)」と表現されるのが大笑いのオチになる訳だ。
オチを説明する愚を敢えて冒すと、この部分はケネディとマリリン・モンローの“親密”な関係を茶化した"アメリカンジョーク、・・・いや、オヤジギャグなのだ。
だが、検索してみると、実際はマリリン・モンローは ケネディ暗殺の約1年前の1962年8月に死亡 している。
いかにプレイボーイのケネディと言えども、暗殺された“1963年の11月”に 「イン・モンロー 」な関係が可能な筈はない。
何だ、モンローを掛けた唯のオヤジギャグ、いやアメリカンジョークか、と云ってしまえば話はここで終わってしまう。
しかし、本当のリンカーンの百年目の呪いはこれから始まる。
モンローとケネディの浮気ジョークは「100年目の呪い」の序章に過ぎなかったのだ。
★呪その1:
アブラハム・リンカーンが連邦議会入りしたのは1846年。
その100年後の1946年、ジョン・F・ケネディーが連邦議会入りした。
これは唯の偶然だろう。 偶々両者の議会入りが100年目に重なったに過ぎないと誰でも思う。
が、これがケネディの大統領就任の年がリンカーンの大統領就任後100年目となるとエッと考え始める。
★呪その2:
アブラハム・リンカーンが大統領になったのは1860年。
その100年後の1960年、ジョン・F・ケネディーが大統領になった。
★呪その3:
リンカーン(Lincoln)もケネディー(Kennedy)も7文字。
★呪その4:
二人とも、公民権に深く携わった。
★呪その5:
二人の夫人はともに、ホワイト・ハウスに住んでいる時に子供を亡くしている。
★呪その6:
二人とも、大統領在職中に撃たれた。
★呪その7:
二人とも、撃たれたのは金曜日。
★呪その8:
二人とも、撃たれたのは頭だった。
呪いの3,4,5となるとやはり偶然か強引なコジツケと考えてしまう。
しかし、単なる偶然もそれが重なると偶然とは言い切れなくなってくる。
「100年目の呪」はまだまだ続く。
軽快なディュエットのメロディーでカラオケで歌った覚えががある。
「三年目の浮気ぐらい大目に見てよー」と言う一節があった・・・。
しかし、これが三年目の浮気ならぬ「100年目の呪」であったら話は穏やかではない。
暗殺によって非業の死を遂げたリンカーンの呪いが、100年の時空を越えてケネディに乗り移ったと言う話がアメリカにある。
メリーランド州ロックビル市モンロー街。
リンカーンは暗殺の一週間前メリーランドのモンローに居たという。
(A week before Lincoln was shot, he was in Monroe, Maryland. )
一方、ケネディも暗殺の一週間前マリリンモンローの中に居たという。
(A week before Kennedy was shot, he was in Marilyn Monroe.)
リンカーンが1週間前にいた"場所"であるメリーランド州モンローに対して、ケネディが1週間会っていた"人物"モンローを持ち出すおかしさについてはわざわざ説明する必要もないだろう。
オリジナルでは「ケネディは(With Marilyn Monroe )マリリン・モンローと一緒にいた」と表現されている。
実はこの部分は本来、リンカーンの「In Monroe(モンローにいた)」のフレーズと韻を踏んで「ケネディはIn Marilyn Monroe (マリリン・モンローの中に居た)」と表現されるのが大笑いのオチになる訳だ。
オチを説明する愚を敢えて冒すと、この部分はケネディとマリリン・モンローの“親密”な関係を茶化した"アメリカンジョーク、・・・いや、オヤジギャグなのだ。
だが、検索してみると、実際はマリリン・モンローは ケネディ暗殺の約1年前の1962年8月に死亡 している。
いかにプレイボーイのケネディと言えども、暗殺された“1963年の11月”に 「イン・モンロー 」な関係が可能な筈はない。
何だ、モンローを掛けた唯のオヤジギャグ、いやアメリカンジョークか、と云ってしまえば話はここで終わってしまう。
しかし、本当のリンカーンの百年目の呪いはこれから始まる。
モンローとケネディの浮気ジョークは「100年目の呪い」の序章に過ぎなかったのだ。
★呪その1:
アブラハム・リンカーンが連邦議会入りしたのは1846年。
その100年後の1946年、ジョン・F・ケネディーが連邦議会入りした。
これは唯の偶然だろう。 偶々両者の議会入りが100年目に重なったに過ぎないと誰でも思う。
が、これがケネディの大統領就任の年がリンカーンの大統領就任後100年目となるとエッと考え始める。
★呪その2:
アブラハム・リンカーンが大統領になったのは1860年。
その100年後の1960年、ジョン・F・ケネディーが大統領になった。
★呪その3:
リンカーン(Lincoln)もケネディー(Kennedy)も7文字。
★呪その4:
二人とも、公民権に深く携わった。
★呪その5:
二人の夫人はともに、ホワイト・ハウスに住んでいる時に子供を亡くしている。
★呪その6:
二人とも、大統領在職中に撃たれた。
★呪その7:
二人とも、撃たれたのは金曜日。
★呪その8:
二人とも、撃たれたのは頭だった。
呪いの3,4,5となるとやはり偶然か強引なコジツケと考えてしまう。
しかし、単なる偶然もそれが重なると偶然とは言い切れなくなってくる。
「100年目の呪」はまだまだ続く。
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