狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

【速報】沖縄県警が活動家に敗訴!目取真俊さん拘束で国に賠償命令 辺野古抗議巡り、那覇地裁

2019-03-19 11:41:38 | 辺野古訴訟

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に関連し、長時間の身柄拘束や不当な逮捕で精神的苦痛を受けたとして、沖縄県在住の芥川賞作家目取真俊さん(58)が国に120万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁(平山馨裁判長)は19日、8万円の支払いを命じた。

 訴状によると、目取真さんは2016年4月1日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ周辺海域をカヌーで抗議活動中、立ち入り禁止区域に入ったとして米軍に約8時間拘束された。その後、日米地位協定に伴う刑事特別法違反容疑で海上保安庁に緊急逮捕された。(共同通信)

              ☆


目取真さんは2016年4月1日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ周辺海域をカヌーで抗議活動中、立ち入り禁止区域に入ったとして米軍に約8時間拘束された。その後、日米地位協定に伴う刑事特別法違反容疑で海上保安庁に緊急逮捕された

刑事特措法違反ので逮捕した県警が敗訴して、被疑者に賠償金を支払う。

こんな理不尽が許されてよいはずはない。

県警側としては納得できず、控訴すべきだろう。

しかし、県警の上司であるデニー知事が「一審判決と言えども尊重すべき」として、控訴を断念したどうなるか。デニー知事の政治イデオロギー(辺野古阻止)による恣意的判断の疑惑だ。

3月15日の判決で、原告の筆者が敗訴した「県警検問控訴断念訴訟」と同じ疑惑が浮上する。

以下、過去ブログの引用である。

 

【追記】

 


 

代理人の徳永弁護士は法律家らしく沖縄でも「三権分立」による「法の独立」を確信しておられるようだ。

 


 

だが、翁長知事が「控訴断念」した「県警検問違法訴訟」も今回の「翁長知事控訴断念訴訟」も、いずれの判決も翁長知事の「あらゆる手段で辺野古阻止」の政治政治イデオロギーを後押しする判決と言わざるを得ない。

 

裁判官と言えど人の子であり、沖縄2紙が拡散する「翁長知事の主張=正義」の影響から免れ切れない裁判官だって存在し得る。

 


 

例えば、こんな裁判官!

 

 

 

 

 

 





 
沖縄の異常な言論空間と同時に「異常な法律空間」を打破するため、逆転勝訴に至るまで頑張る所存です。

 

「沖縄の異常な法律空間」を、下衆の勘繰りと批判する向きもある。

「下衆の勘繰り」も結構じゃないか!

 

「下衆の勘繰りに真実在り」をモットーに沖縄の異常な法律空間の打破に邁進します

 

 

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コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

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今回の相手は (xyz)
2019-03-19 13:44:34
沖縄県ではなくて日本国ですよ。
ですから、おそらく控訴するでしょうし、二審でどちらが勝っても最高裁にもつれると思います。
返信する
Unknown (東子)
2019-03-19 18:00:05
禁止区域に入って逮捕されたのに、逮捕が違法のような見出しに違和感を覚えて、手持ち過去記事を調べてみた。

そもそもの訴えは、

「芥川賞作家ら国を提訴 辺野古警備「拘束・転覆は不法」 2016年5月13日 11:40」
裁判・司法
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/30635

>米軍が理由や根拠を示さず基地内に拘束・監禁し、弁護士への連絡を拒絶したことなどは不法行為と指摘。
>海保が米軍から身柄の引き渡しを受けず放置し、精神的苦痛を受けたとして、日米地位協定に伴う民事特別法や国家賠償法(国賠法)などに基づき慰謝料など60万円を請求した。

臨時制限区域に侵入したら逮捕されたことを不服として訴えたのではなく、
 逮捕した理由を告げない
 米軍に逮捕された後、速やかに国(海保)が引き取らなかった
ことを訴えた。
なので、今日の判決は、

「辺野古抗議の逮捕は違法で賠償 2019年03月19日 16時20分」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190319/5090006041.html

>平山馨裁判長は「海上保安部は、アメリカ軍の通知から2時間以内には身柄を引き受けられたはずで、適法に緊急逮捕する義務に違反した」として、逮捕は違法だったと認め、8万円の賠償を国に命じました。
>アメリカ軍による身柄の拘束状況については、「ただちに日本側に通知するなど、違法とまではいえない」と、訴えを退けました。

平山馨裁判長は、「緊急逮捕しなかった」ことを咎めている。
なのに、記事は「逮捕は違法だった」と唐突に付く。

今後、この「逮捕は違法だった」フレーズを多用して「臨時制限区域に侵入したら逮捕するのは、違法」と変形していくと予想。

大江・岩波集団自決訴訟の最高裁判決を捻じ曲げて、あたかも最高裁が「集団自決は軍の命令による」と認定したかのように報じた、あれと同じ臭いを感じる。



(おまけ)
提訴当時は慰謝料など60万円を請求だったのに、なぜか今日の判決を伝える記事では、倍の120万円。


「芥川賞作家ら国を提訴 辺野古警備「拘束・転覆は不法」 2016年5月13日 11:40」
裁判・司法
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/30635

>慰謝料など60万円を請求した。


「辺野古抗議の逮捕は違法で賠償 2019年03月19日 16時20分」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190319/5090006041.html

>慰謝料など120万円の賠償を国に求めていました。
返信する
Unknown (クラッシャー)
2019-03-20 01:23:23
地裁はいろんな分野でアレな判決を出してくれますのでねぇ。上級審の判断を待ちましょう。

( ´_ゝ`)デニー知事 安倍首相に「工事中止してください。ジュゴンが死んだ」記者団に「辺野古の工事は普天間基地の固定化につながりかねない」
http://www.moeruasia.net/archives/49626798.html

「辺野古の工事は普天間基地の固定化につながりかねない」
キャプチャー画像の元ネタはNHK?

あまりにも斜め上過ぎてこれが知事の発言なのか?と、ちょっと自分の目を疑ってしまう。

ああ、でも考えて見れば、「最低でも県外」と言いつつ、自分が念願の内閣総理大臣になったら「辺野古移設を閣議決定」したポッポ政権の与党だった人だしな。沖縄二紙をはじめとするメディアもなかったことにしてるけど。

ジュゴンが死んだのも辺野古埋め立てのせいなら辺野古移設を国として決定した与党の一員で沖縄選出議員だったデニーさんも責任あるでしょうよ。亡くなったジュゴンは西海岸の古宇利島周辺が主な生息域だったみたいですがね。

https://odsog.ti-da.net/e6930576.html
ちなみに、前々回の知事選でジュゴンの具体的な保護策を公約していたのは仲井真元知事の方だったんですねぇ。翁長陣営は「ジュゴンを守れ」と叫ぶだけ。政治利用できればよかったんですな。3頭しか確認されていないジュゴンを本気で保護しようと思っても、辺野古の埋め立てなんぞ、自然の摂理に関係ないって話しです。

「そもそも辺野古は時折利用されている藻場の一つであって、主たる生息地ではありません。主たる生息地は嘉陽海岸と古宇利島近海ですから。」
返信する
Unknown (一般人)
2019-03-20 08:17:12
海上保安庁→国の組織

県警察→地方自治体の組織
返信する
Unknown (東子)
2019-03-20 08:23:18
「制限区域に侵入したのを逮捕したのは違法」の意味が段々分かってきた。

目取真氏のそもそもの提訴内容から推測するのに、
  日米地位協定では、米軍の裁判権が及ばない一域での逮捕はすぐ日本の警察に引き渡すべしとなっている
 にもかかわらず、日本の警察は身柄引き取りをしなかった
 その理由は、引き取り後逮捕したいがために、逮捕容疑を固めていた
 米軍内に長く留め置かれて精神的苦痛を与えられたのは人権侵害
 日本の警察は緊急逮捕すべきところを緊急逮捕しなかった
 だから、時間をかけて容疑を固めた後の身柄引き受け、それに続く逮捕は、違法


「<社説>緊急逮捕違法の判決 国家権力の暴走許されぬ 2019年3月20日 06:01」
社説
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-891118.html

>判決は、海保が身柄の引き受けを遅延させたことに違法性があり、それに続く緊急逮捕も違法と断じた。

緊急逮捕が違法。
これは、違うと思う。
緊急逮捕すべきだったのに、容疑を固めてから逮捕したから、容疑を固めてからの逮捕を違法と判断した。

「辺野古抗議の逮捕は違法で賠償 2019年03月19日 16時20分」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190319/5090006041.html

>抗議活動中に立ち入り禁止区域に入ったとして、アメリカ軍に拘束された
>平山馨裁判長は「海上保安部は、アメリカ軍の通知から2時間以内には身柄を引き受けられたはずで、適法に緊急逮捕する義務に違反した」として、逮捕は違法だったと認め、8万円の賠償を国に命じました。
>アメリカ軍による身柄の拘束状況については、「ただちに日本側に通知するなど、違法とまではいえない」と、訴えを退けました。
返信する
Unknown (東子)
2019-03-20 08:24:12
「<社説>緊急逮捕違法の判決 国家権力の暴走許されぬ 2019年3月20日 06:01」
社説
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-891118.html

>日米地位協定の合意議事録では、米軍当局によって逮捕された者で米軍の裁判権に服さないものは、直ちに日本国の当局に引き渡されなければならない―とされている。
>にもかかわらず、海保は米軍から連絡を受けた後、いたずらに身柄の引き受けを遅延させた。
>逮捕要件の有無や身柄引き受けの方法などを判断するのに時間を要したためだという。

米軍から身柄引き受けした後、逮捕しようとして逮捕要件を固めていたのは、違法だと。
米軍が拘束するとき、日本の警官が一緒にいなかった場合、当然、拘束の状況、理由等を米軍から聞くことになる。
が、沖縄の検察は辺野古反対派の釈放要件は緩いから、米軍の拘束を活かせるよう、逮捕要件の有無を慎重に調べたのだろう。
それを、逮捕ありきと目取真氏は、言う。

ということは、
 ・米軍が確保しようとする場合、海保と連絡を取り合って一緒に確保に及ぶ
 ・沖縄の検察の辺野古反対派の釈放要件を他と同じにする
この2点が改善されれば、今回のようなことは防げる。

だが、そもそも、米軍が確保する必要はない。
沖縄の検察の辺野古反対派の釈放要件が他と同じでないから、海保がせっかく逮捕しても釈放ことになる。
これに業を煮やして米軍が確保したのだ。

日米地位協定がどうのと大仰に言っているが、そこが問題なのではない。
沖縄の検察の辺野古反対派の釈放要件が他と同じでない。
これが、混乱の元。
返信する
Unknown (amai yookan)
2019-03-20 08:56:43

>目取真さんは、アメリカ軍が拘束の理由を教えなかった上に弁護士への連絡を拒否したことや、8時間に及ぶ拘束の後、海上保安部が緊急逮捕したのは違法だとして、慰謝料など120万円の賠償を国に求めていました。・・nhk

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⚫️ 120万➗8時間=15万=時給・・これチョット高杉新作?じゃーないの・nhkさん

結局 8万➗8時間=1万の時給ですか?これでも高い


色が黒すぎて⚫️人に間違われたあの人でしょう・あの土人騒ぎ起こして一躍有名になった、、

悪多川賞くらいで、騒いでいる鬼神??

またイチャモンつけて裁判ですか?計画的ったらありゃしない

⚫️ デニーさん又、オナガさんを踏襲しでかすのかなー・止めてくれんか!

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