⇒最初にクリックお願いします
中国に取って屈辱的アラスカ州の米中外交トップ会談は、外交儀礼の食事の接待は無視された。
食べ物の恨みは怖い。
怒り狂った中国代表は事実上、対米宣戦布告を行った。
トランプ政権が示した対中強硬政策に対し、バイデン政権は対中融和政策を執ると見られていた。
16日東京で行われた2プラス2日米安保協議会でフリンケン米国務長官、オースチン米国防総省長官は、「中国を名指しで」「ウイグル、香港、台湾」などの人権抑圧を批判。 中国の尖閣侵略に日米安保の適用を明言した。
トランプ氏も驚く中国敵視政策である。
ところが2プラス2会議は米国の激しい中国攻撃の序章に過ぎなかった。
その後極寒のアラスカに舞台を移した米中外交トップ会議は、中国の面子を踏みにじっった。
ブリンケン米国務長官は、太平洋を越して2プラス2会談では東京、米韓会談ではソウルと北京を目と鼻の先に近づいていながら、一旦帰国しアラスカまで中国代表を呼びつけた。
面子を重んじる中国は、米国の無礼な外交に立腹はしたが、習近平の「米国と近づきたい」という要望を担った中国代表団は恥を忍んで寒冷のアラスカまで出張した。そして事前に事務方が「人権問題に触れない」と言う調整を踏みにじってブリンケン氏は冒頭から中国を罵倒し、アラスカに呼びつけていながら食事の接待はなかった。
食べ物の恨みは恐ろしい。
最初から喧嘩腰である。
結局米中外交トップ会議は共同宣言も共同記者会見も省略の「米中決裂」で幕閉じた。
中国の工作員と噂される沖縄タイムスは、米中外交トップ会議を見落としがちな6面に掲載。社説では終始中国に忖度して米国の中国敵視政策を批判した。
【追記】
米中外交トップ会議におけるブリンケン国務長官の歯に衣着せぬ中国攻撃が話題になっているが、3月10日、アメリカ下院外交委員会の公聴会で、ブリンケン国務長官が台湾を「国」と呼んだことが話題になっている。
外交政策アジェンダに関する下院外交委員会の公聴会の最後に、共和党のヤング・キム下院議員が「台湾には強力な民主制度があり、国際社会に貢献しており、世界保健機関(WHO)に加盟する権利がある」としてバイデン政権に対し、来たる民主主義サミットに台湾を含め、自由貿易協定について台湾との交渉を開始するよう求めた。
これに対し、ブリンケン国務長官は、「台湾は自国民だけでなく世界にも貢献可能な強力な民主主義国家であることに関して貴殿と見解を共有している」とし、台湾は「自国民だけでなく、世界に貢献できる国だ。COVIDはその良い例だ」と答えた。
18日にアラスカで行われる米中外相会談を控えて、アメリカが台湾を国として認める発言をしてもなお、中国が外相会談を行うのであれば、中国は台湾は国であると黙認することになる。
チェコ・プラハが北京との姉妹都市解消、台北と締結へ 親台派市長「一つの中国」拒否
東欧チェコの首都プラハ市と北京市が台湾問題で対立し、姉妹都市関係を10月に解消した。チェコは中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」に積極的に参加しており、首都が中央政府の外交方針に反する行動を取るのは異例。相次いで中国に外交関係国を奪われていた台湾の蔡英文政権が、一矢を報いた形だ。
台湾メディアによると、プラハ市と台北市は姉妹都市協定の締結で大筋合意しており、双方の議会に諮られる。
プラハ市のフジブ市長は台湾で医学実習をした経験もある親台派。昨年11月の市長就任後、チベット亡命政府の旗を市役所に掲げたり、台湾当局者を国際会議に招待したりして、中国の反発を買ってきた。香港問題でも警察の対応を批判している。
米中 人権巡り平行線 外交トップ直接会談 気候変動・対北朝鮮は協力
【アンカレジ共同=池田快】ブリンケン米国務長官と中国の楊潔〓・共産党政治局員は19日(日本時間20日)、アラスカ州アンカレジでの2日間の会談を終えた。人権問題や台湾問題などで双方の主張は平行線をたどった。ブリンケン氏は記者団に「米国や同盟・友好国の重大な懸念を伝えた」と強調。尖閣諸島周辺での中国船による領海侵入などが念頭にあるとみられる。気候変動や北朝鮮を巡る問題では協力が可能だとの認識で一致した。
社説[米中対立と日本] 緊張緩和の道筋を示せ
軍事的にも経済的にも影響力を強める中国と、どう向き合っていくか。 当面する最も重要な外交課題に対し、バイデン米政権は「同盟国との連携を強化し、中国に対抗する」という姿勢を鮮明に打ち出した。
日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)は、共同文書で「他者に対する威圧や安定を損なう行動に反対する」と宣言、中国を名指しで批判した。極めて異例である。 尖閣諸島における中国海警局の活動や、香港、新疆ウイグル自治区の人権状況を念頭に置いた指摘だ。
中国海警局に武器使用を認めた海警法については「深刻な懸念」と表明。「日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と批判した。 アラスカ州で開かれた米中外交トップによる会談は、冒頭から人権や民主主義を巡る激しい応酬となった。
米側が新疆ウイグル自治区や香港、台湾などを巡る中国の対応に懸念を表明したのに対し、中国側は、新疆も台湾も「中国の不可分の領土であり、米国の内政干渉に断固反対する」と反論した。
尖閣を抱える沖縄にとって対立のエスカレートは、火の粉が直接、県民に降りかかることを意味する。 日本は、韓国との関係改善を図り、多国間協力の枠組みを活用して中国に自制を促す役割を発揮してほしい。
新型コロナウイルスや気候変動という地球規模の問題では中国との協力関係を維持し、競争と協力のバランスを取ることが重要だ。
■ ■
共同文書には「日米同盟をさらに強化するために能力を向上させる」との、日本の防衛強化を求める文言も盛り込まれた。 「米国第一」のトランプ前政権では、高価な米国製兵器の爆買いを迫られた。バイデン政権では、ミサイル配備や自衛隊の任務拡大が求められる可能性がある。在日米軍駐留経費(思いやり予算)の負担増も懸念される。 航空自衛隊は、2プラス2が開催された同じ日、東シナ海で日米共同訓練を実施した、と発表した。 地域の緊張が高まれば、米軍機の低空飛行訓練など、負担軽減に逆行する動きが活発化するのは明らかだ。 バイデン政権の日本に対する期待の高さは、南シナ海、東シナ海における軍事バランスが崩れつつあることに対する米国の危機感の表れにほかならない。
■ ■
2プラス2では、沖縄の具体的な基地負担の軽減策は示されなかった。
普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設問題では「可能な限り早期に建設する」としただけで時期は明示されなかった。一日も早い危険性除去と言いながら、その道筋と達成時期を示すことができなかったのである。
米中対立の激化によって、戦後、ずっと米軍基地の過重負担に苦しめられてきた沖縄の要塞化が再び進むようなことがあってはならない。相互不信の連鎖を断つ外交努力が必要だ。
【関連記事】
>尖閣を抱える沖縄にとって対立のエスカレートは、火の粉が直接、県民に降りかかることを意味する。
連日尖閣近海を領海侵犯している中国に対し、火の粉どころか火の元の当事国ではあり、県民の生命と財産を守るための日米同盟ではないか。
何故中国の領海侵犯を中国に言わない?
緊張をもたらしているのは明らかに中国側だろう?
それともやはり沖縄は中国の一部に編入を希望しているのか?だから日本側が譲歩しろ、と。
尖閣沖に中国漁船が200隻集結しても中国に忖度するのか。
⇒南シナ海に中国漁船2百隻 比「海上民兵が配備」(【おまけ】参照)
>日本は、韓国との関係改善を図り、多国間協力の枠組みを活用して中国に自制を促す役割を発揮してほしい。
韓国と協力とは能天気にもほどがある。
韓国は反日無罪反日教育をやめない準敵国。条約も約束も破りレーダー照射で宣戦布告をしてでも北朝鮮を支援している国だ。
韓国と協力をして情報交換しても敵国に漏らすリスクが高く、弱みを握られる形になる。
沖縄タイムスはスパイ防止法反対で、外国人参政権賛成で防衛力反対だろうが。
竹島はどこの国だと思っているか?
沖縄タイムズは、筋道を言う前にデニーに中国に尖閣に中国の機関銃を装備した船を侵入させない事、連日侵入しない事、尖閣で沖縄の漁船を追いかけて漁業妨害をしない事を中国に申し入れさせなさい。そうしなければ筋道が立たないではないか。
沖縄タイムスは中国の工作員なのか。
本気でこの社説のように考えているなら、現実を把握する能力が著しく劣っていると思われますので、報道の仕事は不適格ですね。
中国を有利にするために書いているならば、不適格というより売国奴である。
「米中対立と日本 緊張緩和の道筋示せ」とは沖縄タイムス。この新聞社の立ち位置は日本の隣国とそっくりでないか。「反日離米親中従北」→「反米離日親韓従中」と、置き換えられる。いったいどこの国の新聞社なのか。日本の緊張緩和の道筋を示すなら「中国出ていけ、米軍増やせ」だろう。幼稚園児でも分かる理屈だ。沖縄タイムズは廃刊にすべき。
“日本は中国に自制を促す役割”
それが出来たら苦労はない。
このままでは尖閣どころか沖縄だって中国に飲み込まれる。
外交は後ろに武力があるから相手もテーブルに着く。お互いに刀に手をかけて後ろで身構えいる者がいるから相反する国との外交交渉は成り立つ。そんな単純な構図さえ理解できない沖縄タイムス。
米中外交トップ会談が終了、米高官「厳しく率直な」協議に
3月19日、米中両国はアラスカ州で開かれた2日間の高官協議を終了した。米国は「厳しく率直な」会談だったとしたが、バイデン政権下で初の米中会談は2経済大国の緊張の激しさを露呈した。写真は同日、アラスカ州アンカレッジで記者団と懇談するブリンケン国務長官とサリバン大統領補佐官(2021年 ロイター/ Frederic J. Brown)
[アンカレジ(米アラスカ州) 19日 ロイター] -
米中両国は19日、アラスカ州で開かれた2日間の高官協議を終了した。米国は「厳しく率直な」会談だったとしたが、バイデン政権下で初の米中会談は2経済大国の緊張の激しさを露呈した。
初日の会談は、冒頭から報道陣の前で激しい非難の応酬が繰り広げられる異例の展開となり、米国が断固とした対応を取る姿勢を示した一方、中国側は妥協するという幻想を捨てるよう警告した。 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は会談終了後、「幅広い問題について厳しく率直な話し合いを行うことを期待していたが、まさにその通りになった」と記者団に語った。
ブリンケン国務長官は、前日の会談で新疆ウイグル自治区、チベット、香港における中国の人権侵害のほか、サイバー攻撃、台湾への圧力に対する懸念を表明したことを受け、中国が「防御的な反応」をしたことに驚きはないと発言。一方、イラン、北朝鮮、アフガニスタン、気候変動など互いに利益が重なる問題もあると述べた。 長官は「経済、貿易、技術については、議会や同盟国、パートナーと緊密に協議しながら問題を見直しており、労働者や企業の利益を完全に守り、前進させる方法で進めることを中国に伝えた」と明かした。 中国の外交トップ、楊潔チ・共産党政治局員は2日間の会談について、率直かつ建設的で実りあるものだったとする一方、「もちろん食い違いも残っている」とし、「中国は主権、安全保障、発展を断固として守る」と強調した。 中国国際テレビ(CGTN)によると、楊氏が「健全で安定的な方向に今後を導くため、双方が『対立しない』という方針に沿うべきだ」と述べた。 *内容を追加しました。
「国家公務員は襟を正して」の那覇市・池原節子さん(72)は、1月19日、2月26日に続き今年3回目の掲載。
「読谷の新成人に大きな期待」の読谷村・長浜ヨシさん(92)は、1月16、24日、2月18日、3月9日に続き今年5回目の掲載。
「首里の県道改善に努めます」の那覇市・多嘉良斉さん(60)は、2019年6月26日以来の掲載。
「謙虚さを忘れずに生きたい」の本部町・大城節子さん(65)は、2月1日に続き今年2回目の掲載。
「自衛隊は住民を守るだろうか」の那覇市・山崎和美さん(70)は、2月12日に続き今年2回目の掲載。
「高齢者の引きこもり 社会との関わり合い大切」の南城市・宮城鷹夫さん(98)は、2月20日に続き今年2回目の掲載。
「注射が痛い」の那覇市・ゆたかはじめさん(92)は、昨年11月3日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
【南シナ海で隊列を組んで停泊する中国漁船(フィリピン政府・共同)】
中國海軍は三部構成です。一部が戦闘艦、二部が自称沿岸警備巡視船の海警局海警、三部がグレ-漁船即ち鉄鋼中型漁船です。
世界で唯一、中國と北朝鮮は海軍が遠洋漁業を営んでいること。
北朝鮮の場合は日本海大和堆で違法なイカ釣り操業中で、スルメを中國に輸出し外貨稼ぎで糊塗している。スルメは中國人の縁起物だ。
なお、2020年10月末に二部の海警局が一部に統合されたので海警が海軍戦闘艦になったこと。因って今の海軍が二部構成で在ること。
だから、日本のマスコミは報道で正しく【中國海軍戦闘艦海警】と書け。
中國海軍法では戦闘艦に巡視船の様な人命救助の任務がない、例え目の前で海上遭難している中國民が居ても傍観するだけだ。
今回、海上民兵が乗り込むグレー漁船の写真は今まで見たことが無い大型漁船で、遠洋漁業で小型漁船を引率する母船の様な存在です。
こういうのが大平洋に進出してサンマを無尽蔵にさらって行くから日本がサンマ不漁になりました。中國は資源保護で漁獲制限なんてしません。
では、なんで鉄鋼漁船や大型母船群が200隻も浅海の南シナ海南沙諸島で、フィリピンが領有する有人島を囲んで停泊したのでしょうか。
なぜフィリピン領有の有人島近くに集結したのだろうか、その伏線が一年前に在りました。
中國政府の目的は、南沙諸島の中にフィリピンが領有する有人島が在り、それを侵奪して中國のものにするためです。当然、国際法違反だ。
中國が国際法と条約に背いて南沙西沙諸島を侵奪したが、その中で唯一フィリピンが領有する有人島の存在が目障りって訳です。
先ず、2016年にオランダのハ―グ国際司法裁判所が中國が侵奪した南シナ海の南沙西沙諸島を【中國に領有権が無い】と判決したこと。
然し、5年後の今も違法占拠中だ。唯一国際法と条約を否定する中國。
その理由を、習近平国家主席が「判事に日本人がいたから判決は無効だ」と詰り、「因って判決は紙屑だ」と主張して違法占拠の侭で在ること。習近平国家主席、支離滅裂なお馬鹿も休み休みに言えっつうの。
そして、この5年間のうちに南沙西沙諸島を軍事基地化したのみならず、最後の仕上げで南沙諸島で唯一のフィリピンが領有する有人島を侵奪に掛って来たのが2020年1~3月で在ったこと。
2020年1~3月フィリピンが南沙諸島に領有する有人島を延べ500隻の海警とグレー鉄鋼漁船群が包囲したこと。
中國共産党政府が武力行使侵奪の圧力を掛けて島民を追い出す魂胆で在ったこと。
これが、中國と言う国家の正体だ。こんな悪徳の中國が開催する2022年冬季北京五輪なんて、日本は不参加を早よ断言すべし。
なお、この様に世界に対して悪徳の栄え我が世の春を満喫する中國共産党政府をこよなく愛して縋りつく中國融和主義者が誰で在ろうか、二階自民党幹事長で在ること。
日米両国家の安全保障体制を揺るがす危険人物が政権与党にいる。
そのために、昨年からアメリカ情報調査局CIAが二階幹事長を注目したこと。CIAから今まで注目された日本人は二階幹事長以外に、神戸山口組と北九州工藤会の武闘派暴力団で在ること。
なお、2020年3月フィリピンが南沙諸島で領有する有人島が海警とグレー漁船に取り囲まれて、いつまでも中國が領海外退去しないことに怒ったドゥテルテ大統領が中國に通告した、【これから、軍隊に爆弾を抱かせて中國船に特攻させてやる】と機関銃を掲げて会見で怒鳴った。
この男(=元検事)ならやるよ、なにせ、大統領選公約の「麻薬密売組織を全員殺害する」を実行して8000人の組員を銃殺したからだ。
(㊟ドゥテルテ大統領 在日フィリピン人にもドゥテルテ・ファンが多い。ドゥテルテ大統領が来日して赤坂迎賓館で陸上自衛隊朝霞儀仗隊の栄誉礼を受け天皇陛下から握手で迎い入れられてことを、この上ないフィリピンの栄誉と受け止めてドゥテルテ大統領が更に人気者になった)
すると、中國船群の船影が有人島の周りから間もなく失せてしまった。
菅総理、島嶼の防衛はこのフィリピン・ドゥテルテ大統領の事例を参考にすべきなのです。インドネシアもグレー漁船に実力行使して100隻を爆破撃沈処分にした。中國から何をされても無口なのは菅総理だけだ。
なぜなら、天安門事件後に帰化した民主主義追及活動元学生の石平拓殖大学教授が、【中國に強く出れば引っ込む】と中國人の伝統外交術で在るハッタリ精神を見抜いていたからです。
(㊟中國のハッタリ名人が王毅外相で在ること。ここを国民は見抜かないといけません。なにも国政権限が無い単なる外相に過ぎない王毅氏は、外国首脳を恫喝する役目を熟しているので習近平国家主席の信頼が厚い。そのために政敵から「習近平のクチバシ」と揶揄され、人望もない)
つまり、尖閣諸島の主権侵犯をやっても菅総理が抗議もなにも言わないから、習近平国家主席が「しめしめ、ここまでの挑発を菅総理が暗黙した」としか見做さないのだ。言わんから挑発次元をどんどん上げて来る。
ところが、一発ガツンと噛ませると途端に混乱して日本の今度の出方を観察することになる、そう言う時の中國政府はおとなしくなること。
そして、中國は一年間の充電期間を終えて再び南沙諸島のフィリピンが領有する有人島を取り囲んで来た。今度は大型船でやって来た。
どうせ、親中主義の菅総理と二階幹事長がフィリピンに間違いなく知らんぷりするだろうから、アメリカの出方次第で在ること。
そして、フランス海軍原子力潜水艦が既に2月中旬から南シナ海で中國海軍監視活動を開始したこと。
4月からは世界最強の原子力空母英国エリザベスクイーンが、世界最強ステルス垂直離着陸機F35B型ライトニング3個隊42機(うち6機が米国海兵隊F35B型)を艦載して南シナ海監視活動でやって来る。
同じくドイツ海軍打撃群艦隊もやって来る。メルケル首相が習近平国家主席にウイグルと香港の件で怒っていること。
在日アメリカ軍の動向、2月から陸軍のストック化(=戦闘機材や弾薬などの戦時下備蓄急増化態勢)が目立っていること。
沖縄も陸軍が同じく慌ただしくなった、沖縄の米国陸軍と言えば読谷村トリイステーションの第10地域支援群(その実、敵地工作混乱専門特殊部隊グリーンベレー)のこと。
日本は南シナ海の法の支配に拠る航行の自由を守るために、沿岸アセアン諸国になにをしてくれるのだろうか、疑問である。
先日のアジア版NATO創設の4か国体制(日、米、豪、印)が有名無実になりそうだ。
4か国体制にイギリスが加盟申請して、フランスも追随する意向で在ること。今月、スペインも大平洋日米国際共同訓練に参加して来たこと。
旧列強陣営が揃って南シナ海監視活動に参入するのに、当事者の日本の声が聞こえない。
日本はアジアの盟主の座をどこかに明け渡したのだろうか。
南シナ海の法の支配に拠る航行の自由 即ち世界の航路通行量の80%を占める南シナ海は単に貿易だけでなく、沿岸国すべてが中東からのエネルギーを補給路とする生存権のシーレーンで在ること。
この日本を含めた国際シーレーンを、中國が遮断せしめんとして妨害するために南沙西沙諸島を侵奪して軍機基地化したこと(習近平国家主席が海の関所を新築した野盗のつもりでいる)。
それにより、南シナ海の80%を中國の領海とする国際法と条約に違反した領海線=九段線を敷いたこと。この九段線の北端EEZが尖閣諸島の南端EEZと接触していること、ここに国民は注目しないといけない。
即ち、習近平国家主席が中國の夢と現した海洋の夢である第一次~第三次列島線の構築と言うものは、尖閣諸島魚釣島を起点にしているからこそ侵奪に掛って来ていることを国民は判って下さい。
このことを、習近平国家主席が2016年3月に「尖閣諸島は中國の不可分の領土」と国是に掲げた。
国是だから、政府が侵奪することを国民に約束したこと。守らなければ習近平国家主席が失脚することになる。
なお、島嶼の領有権は国際法で「どの国がそうとうの間で実効支配して来たのか」だけで在るが、中國に世界の民主主義の象徴で在る国際法や条約を守る順守精神など微塵もないこと。馬に念仏で在る。
因って、有無を言わせぬ力にはこちら西側陣営の力の裏付けを理解させないといけません。事実を理解させれば、中國は【引っ込む】。
【南シナ海で隊列を組んで停泊する中国漁船(フィリピン政府・共同)】
中國海軍は三部構成です。一部が戦闘艦、二部が自称沿岸警備巡視船の海警局海警、三部がグレ-漁船即ち鉄鋼中型漁船です。
世界で唯一、中國と北朝鮮は海軍が遠洋漁業を営んでいること。
北朝鮮の場合は日本海大和堆で違法なイカ釣り操業中で、スルメを中國に輸出し外貨稼ぎで糊塗している。スルメは中國人の縁起物だ。
なお、2020年10月末に二部の海警局が一部に統合されたので海警が海軍戦闘艦になったこと。因って今の海軍が二部構成で在ること。
だから、日本のマスコミは報道で正しく【中國海軍戦闘艦海警】と書け。
中國海軍法では戦闘艦に巡視船の様な人命救助の任務がない、例え目の前で海上遭難している中國民が居ても傍観するだけだ。
今回、海上民兵が乗り込むグレー漁船の写真は今まで見たことが無い大型漁船で、遠洋漁業で小型漁船を引率する母船の様な存在です。
こういうのが大平洋に進出してサンマを無尽蔵にさらって行くから日本がサンマ不漁になりました。中國は資源保護で漁獲制限なんてしません。
では、なんで鉄鋼漁船や大型母船群が200隻も浅海の南シナ海南沙諸島で、フィリピンが領有する有人島を囲んで停泊したのでしょうか。
なぜフィリピン領有の有人島近くに集結したのだろうか、その伏線が一年前に在りました。
中國政府の目的は、南沙諸島の中にフィリピンが領有する有人島が在り、それを侵奪して中國のものにするためです。当然、国際法違反だ。
中國が国際法と条約に背いて南沙西沙諸島を侵奪したが、その中で唯一フィリピンが領有する有人島の存在が目障りって訳です。
先ず、2016年にオランダのハ―グ国際司法裁判所が中國が侵奪した南シナ海の南沙西沙諸島を【中國に領有権が無い】と判決したこと。
然し、5年後の今も違法占拠中だ。唯一国際法と条約を否定する中國。
その理由を、習近平国家主席が「判事に日本人がいたから判決は無効だ」と詰り、「因って判決は紙屑だ」と主張して違法占拠の侭で在ること。習近平国家主席、支離滅裂なお馬鹿も休み休みに言えっつうの。
そして、この5年間のうちに南沙西沙諸島を軍事基地化したのみならず、最後の仕上げで南沙諸島で唯一のフィリピンが領有する有人島を侵奪に掛って来たのが2020年1~3月で在ったこと。
2020年1~3月フィリピンが南沙諸島に領有する有人島を延べ500隻の海警とグレー鉄鋼漁船群が包囲したこと。
中國共産党政府が武力行使侵奪の圧力を掛けて島民を追い出す魂胆で在ったこと。
これが、中國と言う国家の正体だ。こんな悪徳の中國が開催する2022年冬季北京五輪なんて、日本は不参加を早よ断言すべし。
なお、この様に世界に対して悪徳の栄え我が世の春を満喫する中國共産党政府をこよなく愛して縋りつく中國融和主義者が誰で在ろうか、二階自民党幹事長で在ること。
日米両国家の安全保障体制を揺るがす危険人物が政権与党にいる。
そのために、昨年からアメリカ情報調査局CIAが二階幹事長を注目したこと。CIAから今まで注目された日本人は二階幹事長以外に、神戸山口組と北九州工藤会の武闘派暴力団で在ること。
なお、2020年3月フィリピンが南沙諸島で領有する有人島が海警とグレー漁船に取り囲まれて、いつまでも中國が領海外退去しないことに怒ったドゥテルテ大統領が中國に通告した、【これから、軍隊に爆弾を抱かせて中國船に特攻させてやる】と機関銃を掲げて会見で怒鳴った。
この男(=元検事)ならやるよ、なにせ、大統領選公約の「麻薬密売組織を全員殺害する」を実行して8000人の組員を銃殺したからだ。
(㊟ドゥテルテ大統領 在日フィリピン人にもドゥテルテ・ファンが多い。ドゥテルテ大統領が来日して赤坂迎賓館で陸上自衛隊朝霞儀仗隊の栄誉礼を受け天皇陛下から握手で迎い入れられてことを、この上ないフィリピンの栄誉と受け止めてドゥテルテ大統領が更に人気者になった)
すると、中國船群の船影が有人島の周りから間もなく失せてしまった。
菅総理、島嶼の防衛はこのフィリピン・ドゥテルテ大統領の事例を参考にすべきなのです。インドネシアもグレー漁船に実力行使して100隻を爆破撃沈処分にした。中國から何をされても無口なのは菅総理だけだ。
なぜなら、天安門事件後に帰化した民主主義追及活動元学生の石平拓殖大学教授が、【中國に強く出れば引っ込む】と中國人の伝統外交術で在るハッタリ精神を見抜いていたからです。
(㊟中國のハッタリ名人が王毅外相で在ること。ここを国民は見抜かないといけません。なにも国政権限が無い単なる外相に過ぎない王毅氏は、外国首脳を恫喝する役目を熟しているので習近平国家主席の信頼が厚い。そのために政敵から「習近平のクチバシ」と揶揄され、人望もない)
つまり、尖閣諸島の主権侵犯をやっても菅総理が抗議もなにも言わないから、習近平国家主席が「しめしめ、ここまでの挑発を菅総理が暗黙した」としか見做さないのだ。言わんから挑発次元をどんどん上げて来る。
ところが、一発ガツンと噛ませると途端に混乱して日本の今度の出方を観察することになる、そう言う時の中國政府はおとなしくなること。
そして、中國は一年間の充電期間を終えて再び南沙諸島のフィリピンが領有する有人島を取り囲んで来た。今度は大型船でやって来た。
どうせ、親中主義の菅総理と二階幹事長がフィリピンに間違いなく知らんぷりするだろうから、アメリカの出方次第で在ること。
そして、フランス海軍原子力潜水艦が既に2月中旬から南シナ海で中國海軍監視活動を開始したこと。
4月からは世界最強の原子力空母英国エリザベスクイーンが、世界最強ステルス垂直離着陸機F35B型ライトニング3個隊42機(うち6機が米国海兵隊F35B型)を艦載して南シナ海監視活動でやって来る。
同じくドイツ海軍打撃群艦隊もやって来る。メルケル首相が習近平国家主席にウイグルと香港の件で怒っていること。
在日アメリカ軍の動向、2月から陸軍のストック化(=戦闘機材や弾薬などの戦時下備蓄急増化態勢)が目立っていること。
沖縄も陸軍が同じく慌ただしくなった、沖縄の米国陸軍と言えば読谷村トリイステーションの第10地域支援群(その実、敵地工作混乱専門特殊部隊グリーンベレー)のこと。
日本は南シナ海の法の支配に拠る航行の自由を守るために、沿岸アセアン諸国になにをしてくれるのだろうか、疑問である。
先日のアジア版NATO創設の4か国体制(日、米、豪、印)が有名無実になりそうだ。
4か国体制にイギリスが加盟申請して、フランスも追随する意向で在ること。今月、スペインも大平洋日米国際共同訓練に参加して来たこと。
旧列強陣営が揃って南シナ海監視活動に参入するのに、当事者の日本の声が聞こえない。
日本はアジアの盟主の座をどこかに明け渡したのだろうか。
南シナ海の法の支配に拠る航行の自由 即ち世界の航路通行量の80%を占める南シナ海は単に貿易だけでなく、沿岸国すべてが中東からのエネルギーを補給路とする生存権のシーレーンで在ること。
この日本を含めた国際シーレーンを、中國が遮断せしめんとして妨害するために南沙西沙諸島を侵奪して軍機基地化したこと(習近平国家主席が海の関所を新築した野盗のつもりでいる)。
それにより、南シナ海の80%を中國の領海とする国際法と条約に違反した領海線=九段線を敷いたこと。この九段線の北端EEZが尖閣諸島の南端EEZと接触していること、ここに国民は注目しないといけない。
即ち、習近平国家主席が中國の夢と現した海洋の夢である第一次~第三次列島線の構築と言うものは、尖閣諸島魚釣島を起点にしているからこそ侵奪に掛って来ていることを国民は判って下さい。
このことを、習近平国家主席が2016年3月に「尖閣諸島は中國の不可分の領土」と国是に掲げた。
国是だから、政府が侵奪することを国民に約束したこと。守らなければ習近平国家主席が失脚することになる。
なお、島嶼の領有権は国際法で「どの国がそうとうの間で実効支配して来たのか」だけで在るが、中國に世界の民主主義の象徴で在る国際法や条約を守る順守精神など微塵もないこと。馬に念仏で在る。
因って、有無を言わせぬ力にはこちら西側陣営の力の裏付けを理解させないといけません。事実を理解させれば、中國は【引っ込む】。
【南シナ海で隊列を組んで停泊する中国漁船(フィリピン政府・共同)】
中國海軍は三部構成です。一部が戦闘艦、二部が自称沿岸警備巡視船の海警局海警、三部がグレ-漁船即ち鉄鋼中型漁船です。
世界で唯一、中國と北朝鮮は海軍が遠洋漁業を営んでいること。
北朝鮮の場合は日本海大和堆で違法なイカ釣り操業中で、スルメを中國に輸出し外貨稼ぎで糊塗している。スルメは中國人の縁起物だ。
なお、2020年10月末に二部の海警局が一部に統合されたので海警が海軍戦闘艦になったこと。因って今の海軍が二部構成で在ること。
だから、日本のマスコミは報道で正しく【中國海軍戦闘艦海警】と書け。
中國海軍法では戦闘艦に巡視船の様な人命救助の任務がない、例え目の前で海上遭難している中國民が居ても傍観するだけだ。
今回、海上民兵が乗り込むグレー漁船の写真は今まで見たことが無い大型漁船で、遠洋漁業で小型漁船を引率する母船の様な存在です。
こういうのが大平洋に進出してサンマを無尽蔵にさらって行くから日本がサンマ不漁になりました。中國は資源保護で漁獲制限なんてしません。
では、なんで鉄鋼漁船や大型母船群が200隻も浅海の南シナ海南沙諸島で、フィリピンが領有する有人島を囲んで停泊したのでしょうか。
なぜフィリピン領有の有人島近くに集結したのだろうか、その伏線が一年前に在りました。
中國政府の目的は、南沙諸島の中にフィリピンが領有する有人島が在り、それを侵奪して中國のものにするためです。当然、国際法違反だ。
中國が国際法と条約に背いて南沙西沙諸島を侵奪したが、その中で唯一フィリピンが領有する有人島の存在が目障りって訳です。
先ず、2016年にオランダのハ―グ国際司法裁判所が中國が侵奪した南シナ海の南沙西沙諸島を【中國に領有権が無い】と判決したこと。
然し、5年後の今も違法占拠中だ。唯一国際法と条約を否定する中國。
その理由を、習近平国家主席が「判事に日本人がいたから判決は無効だ」と詰り、「因って判決は紙屑だ」と主張して違法占拠の侭で在ること。習近平国家主席、支離滅裂なお馬鹿も休み休みに言えっつうの。
そして、この5年間のうちに南沙西沙諸島を軍事基地化したのみならず、最後の仕上げで南沙諸島で唯一のフィリピンが領有する有人島を侵奪に掛って来たのが2020年1~3月で在ったこと。
2020年1~3月フィリピンが南沙諸島に領有する有人島を延べ500隻の海警とグレー鉄鋼漁船群が包囲したこと。
中國共産党政府が武力行使侵奪の圧力を掛けて島民を追い出す魂胆で在ったこと。
これが、中國と言う国家の正体だ。こんな悪徳の中國が開催する2022年冬季北京五輪なんて、日本は不参加を早よ断言すべし。
なお、この様に世界に対して悪徳の栄え我が世の春を満喫する中國共産党政府をこよなく愛して縋りつく中國融和主義者が誰で在ろうか、二階自民党幹事長で在ること。
日米両国家の安全保障体制を揺るがす危険人物が政権与党にいる。
そのために、昨年からアメリカ情報調査局CIAが二階幹事長を注目したこと。CIAから今まで注目された日本人は二階幹事長以外に、神戸山口組と北九州工藤会の武闘派暴力団で在ること。
なお、2020年3月フィリピンが南沙諸島で領有する有人島が海警とグレー漁船に取り囲まれて、いつまでも中國が領海外退去しないことに怒ったドゥテルテ大統領が中國に通告した、【これから、軍隊に爆弾を抱かせて中國船に特攻させてやる】と機関銃を掲げて会見で怒鳴った。
この男(=元検事)ならやるよ、なにせ、大統領選公約の「麻薬密売組織を全員殺害する」を実行して8000人の組員を銃殺したからだ。
(㊟ドゥテルテ大統領 在日フィリピン人にもドゥテルテ・ファンが多い。ドゥテルテ大統領が来日して赤坂迎賓館で陸上自衛隊朝霞儀仗隊の栄誉礼を受け天皇陛下から握手で迎い入れられてことを、この上ないフィリピンの栄誉と受け止めてドゥテルテ大統領が更に人気者になった)
すると、中國船群の船影が有人島の周りから間もなく失せてしまった。
菅総理、島嶼の防衛はこのフィリピン・ドゥテルテ大統領の事例を参考にすべきなのです。インドネシアもグレー漁船に実力行使して100隻を爆破撃沈処分にした。中國から何をされても無口なのは菅総理だけだ。
なぜなら、天安門事件後に帰化した民主主義追及活動元学生の石平拓殖大学教授が、【中國に強く出れば引っ込む】と中國人の伝統外交術で在るハッタリ精神を見抜いていたからです。
(㊟中國のハッタリ名人が王毅外相で在ること。ここを国民は見抜かないといけません。なにも国政権限が無い単なる外相に過ぎない王毅氏は、外国首脳を恫喝する役目を熟しているので習近平国家主席の信頼が厚い。そのために政敵から「習近平のクチバシ」と揶揄され、人望もない)
つまり、尖閣諸島の主権侵犯をやっても菅総理が抗議もなにも言わないから、習近平国家主席が「しめしめ、ここまでの挑発を菅総理が暗黙した」としか見做さないのだ。言わんから挑発次元をどんどん上げて来る。
ところが、一発ガツンと噛ませると途端に混乱して日本の今度の出方を観察することになる、そう言う時の中國政府はおとなしくなること。
そして、中國は一年間の充電期間を終えて再び南沙諸島のフィリピンが領有する有人島を取り囲んで来た。今度は大型船でやって来た。
どうせ、親中主義の菅総理と二階幹事長がフィリピンに間違いなく知らんぷりするだろうから、アメリカの出方次第で在ること。
そして、フランス海軍原子力潜水艦が既に2月中旬から南シナ海で中國海軍監視活動を開始したこと。
4月からは世界最強の原子力空母英国エリザベスクイーンが、世界最強ステルス垂直離着陸機F35B型ライトニング3個隊42機(うち6機が米国海兵隊F35B型)を艦載して南シナ海監視活動でやって来る。
同じくドイツ海軍打撃群艦隊もやって来る。メルケル首相が習近平国家主席にウイグルと香港の件で怒っていること。
在日アメリカ軍の動向、2月から陸軍のストック化(=戦闘機材や弾薬などの戦時下備蓄急増化態勢)が目立っていること。
沖縄も陸軍が同じく慌ただしくなった、沖縄の米国陸軍と言えば読谷村トリイステーションの第10地域支援群(その実、敵地工作混乱専門特殊部隊グリーンベレー)のこと。
日本は南シナ海の法の支配に拠る航行の自由を守るために、沿岸アセアン諸国になにをしてくれるのだろうか、疑問である。
先日のアジア版NATO創設の4か国体制(日、米、豪、印)が有名無実になりそうだ。
4か国体制にイギリスが加盟申請して、フランスも追随する意向で在ること。今月、スペインも大平洋日米国際共同訓練に参加して来たこと。
旧列強陣営が揃って南シナ海監視活動に参入するのに、当事者の日本の声が聞こえない。
日本はアジアの盟主の座をどこかに明け渡したのだろうか。
南シナ海の法の支配に拠る航行の自由 即ち世界の航路通行量の80%を占める南シナ海は単に貿易だけでなく、沿岸国すべてが中東からのエネルギーを補給路とする生存権のシーレーンで在ること。
この日本を含めた国際シーレーンを、中國が遮断せしめんとして妨害するために南沙西沙諸島を侵奪して軍機基地化したこと(習近平国家主席が海の関所を新築した野盗のつもりでいる)。
それにより、南シナ海の80%を中國の領海とする国際法と条約に違反した領海線=九段線を敷いたこと。この九段線の北端EEZが尖閣諸島の南端EEZと接触していること、ここに国民は注目しないといけない。
即ち、習近平国家主席が中國の夢と現した海洋の夢である第一次~第三次列島線の構築と言うものは、尖閣諸島魚釣島を起点にしているからこそ侵奪に掛って来ていることを国民は判って下さい。
このことを、習近平国家主席が2016年3月に「尖閣諸島は中國の不可分の領土」と国是に掲げた。
国是だから、政府が侵奪することを国民に約束したこと。守らなければ習近平国家主席が失脚することになる。
なお、島嶼の領有権は国際法で「どの国がそうとうの間で実効支配して来たのか」だけで在るが、中國に世界の民主主義の象徴で在る国際法や条約を守る順守精神など微塵もないこと。馬に念仏で在る。
因って、有無を言わせぬ力にはこちら西側陣営の力の裏付けを理解させないといけません。事実を理解させれば、中國は【引っ込む】。