今秋にも日米防災訓練 大地震想定、オスプレイも参加
小野寺五典防衛相は5日、在日米海兵隊を統括する第3海兵遠征軍司令官のグラック海兵隊中将と防衛省で会談し、南海トラフ巨大地震や首都直下地震を想定した日米合同の防災実動訓練を、今秋にも実施したいとの考えを伝えた。実現すれば、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの参加も見込まれる。
小野寺氏は会談で「(東日本大震災で米軍が行った)トモダチ作戦をもう一度、強固なものにしたい。自衛隊は水陸両用部隊の訓練をしているが、離島防衛だけでなく災害救助にも大きな役割を果たす」と述べた。グラック氏は「今後とも緊密な協力関係をつくりたい」と応じた。
防衛省は昨年12月、災害対策基本法などに基づき、災害発生時に自衛隊が取るべき措置を定めた「防災業務計画」を改定。在日米軍との連携を初めて明記し、協力強化を図っている。
在日米軍はトモダチ作戦で最大時に人員約1万6千人を展開、空港復旧や救援活動で大きな役割を果たした。昨年9月に南海トラフ地震を想定して静岡空港で実施された防災訓練にも自衛隊などとともに参加した。
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米海兵隊と自衛隊の合同演習にオスプレイが投入されたことは何度かあったが、日米合同の防災実動訓練海兵隊に初めてオスプレイを投入するという。
海兵隊の責任者によると、3・11大震災に海兵隊が「トモダチ作戦」を展開した際、従来型CH-46ヘリが現地に到着するのに焼く1日半かかったという。 理由は速度もさることながら、CH-46型ヘリでは現地に着くまで途中3回ほどの給油が必要だったことが緊急発動のネックだったという。
その点、空中給油が可能なオスプレイだったら3~4時間程度で到着できたとのこと。
オスプレイは離島奪還にも威力を発揮するが、地震国日本にとって災害時の緊急救助のときこそその威力を存分に発揮できるのではないか。
オスプレイが「危険な欠陥機」などと叫ぶのは、もはや野嵩ゲートの情弱・老害活動家たちの寝言だけだと思っていたら、・・・。
またぞろあの男が「オスプレイ反対」を叫びだした。
あの自称「オスプレイに正拳突き男」・佐喜真宜野湾市長のことだ。
今朝の沖縄タイムス2面の「日米防災訓練にオスプレイ投入 巨大地震想定 今週にも」という大見出しに対抗するように二面にはこんな見出しが。
追配備見直し要請へ
オスプレイ宜野湾市が意向
市役所に押しかけた「市民大会」実行委員会のメンバーである「市老人クラブ連合会」「市婦人連合会」など情弱・市民団体のプレッシャーに負けたのか、佐喜真市長はこのようにコメントしている。
「配備見直しが出来なかったのは遺憾、今回の12機配備をどうとらえるか。 みなさんの意見を確認して対応したい」
情弱の市民団体には正しい情報を提供するのも市長の役目。 それを「みなさんの意見を確認して対応したい」などと寝言を言って市長の座が務まるなら市長は要らない。
佐喜真市長、一時は翁長雄志那覇市長の操り人形の印象をやっと脱皮したと思われたのだが、[情弱・市民団体の意見を確認して対応」するとは、やはり「本物のバカ」は脱皮できなかったのだろうか。
■参院選沖縄地区立候補者について
普天間移設について沖縄2紙に媚を売る自民党県連が、自民党本部反旗を翻し、「県外」を主張する安里候補を支援することに嫌気がさして、「棄権する」と書いた。
その後、棄権について考えてみた。
棄権は政治に全く無関心な人の棄権と、何らかの意思表示の棄権との区別がつかない。
筆者の棄権は後者の棄権であり、保守を標榜しながら国の防衛政策に真っ向から異論を唱える翁長那覇市長への批判の表明のつもりだ。
だとしたら一応投票所に足を運び、その上で「白票」(無記名)投票すれば、棄権よりはまだ批判の意思が伝わりやすい。
消去法で言えば他にも「辺野古移設」を明言している金城候補がいるが、枯れに投じたら本来の金城候補の支持者との区別がつきにくい。
まぁ、自民党県連への批判を表すウルトラ級の作戦もあるが、これは言わぬが花。
とにかく、棄権だけは止そうと思う今日この頃である。
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ホールペンで自分の名前を書くのが一番です。とにかくオール沖縄とやらを潰すためにも「安里」は落ちてほしいです。
震災の多い日本ではオスプレイは適任ですね。
毎年地震、台風、大雨で孤立集落の状況がテレビ放映されます。
人命救助、災害復旧にもオスプレイの可能性は無限です。
話は変わります。
基地は県外と言わないと沖縄では国会議員にはなれない。
逆に言えば、基地は県外と言って落選すれば少しは考えも変わるのでしょうか。沖縄もそんな時期に来ているような気がします。
、と。をちゃんと使い分けましょうね(棒)。
この一点においても投票に行く意味はある。
てか、ムダにしていいはずがない。
>寝言だけだと思っていたら、・・・。
そういえば3日前の沖縄タイムスの追加配備批判社説でも、「危険な欠陥機」という表記はありませんでしたね。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-07-03_51213
実際に配備されてみると、自衛隊でも使っているF-15よりも緊急着陸とか無いから、使い辛くなったのでしょうか……。