狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

日中韓首脳会談 4年半ぶり中国の実情と思惑【日経モープラFT】(2024年5月27日)

2024-05-28 09:51:51 | 政治
 

日中韓3か国首脳会談 FTA交渉加速など盛り込んだ共同宣言採択 北朝鮮めぐっては温度差も|TBS NEWS DIG

 

岸田首相きょう韓国訪問 4年半ぶりの日中韓首脳会議出席へ

岸田総理大臣は、4年半ぶりに開かれる日中韓3か国の首脳会議に出席するため、26日から2日間の日程で、韓国を訪問します。会議を前に日中首脳会談の開催を調整していて、「戦略的互恵関係」の推進などを改めて確認したい考えです。

岸田総理大臣は、26日午後、政府専用機で韓国・ソウルを訪問します。

27日、4年半ぶりに開かれる日中韓3か国の首脳会議では、大学どうしの交流や観光を通じた「人的交流」をいっそう促進し、来年からの2年間を「文化交流年」と位置づけることを確認する方向です。

そして経済・貿易分野での協力など会議の成果を盛り込んだ共同宣言がまとめられる見通しです。

会議に先立ち、岸田総理大臣は26日、韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領との首脳会談に臨む予定で、関係改善の流れを確かなものにするため、首脳や閣僚間の意思疎通をいっそう緊密にしていくことなどで一致するものとみられます。

また核・ミサイル開発を活発化させる北朝鮮への対応で連携強化も図る見通しです。

さらに岸田総理大臣は、中国の李強首相との首脳会談も調整していて、双方が共通の利益を拡大する「戦略的互恵関係」の推進などを改めて確認したい考えです。

一方、日本産水産物の輸入停止措置の即時撤廃など、両国の懸案に関する日本の立場を伝えるほか、中国による台湾周辺での軍事演習も踏まえ、台湾をめぐる問題を対話で平和的に解決することも求めるものとみられます。

中国側のねらいは?

今回の日中韓首脳会議について、中国外務省の汪文斌報道官は今月23日の記者会見で「3か国の協力に新たな勢いを注ぎ込み、互いがより利益を得られるよう期待する」と述べ貿易や科学技術などの分野で協力を深めたいという考えを示しました。

また汪報道官は「東アジアの経済の一体化を推進したい」とも述べ、途絶えたままになっている日中韓FTA=自由貿易協定の交渉再開にも期待を示しました。

中国としては、国内の経済成長が鈍くなり外国からの投資が減少傾向にある中で、隣国の日本や韓国との関係を安定化させ、投資の呼び込みにつなげたい考えです。

一方で、中国は、今月発足した台湾の頼清徳政権が「1つの中国」の原則を認めない姿勢を鮮明にしていることに対し、台湾周辺で軍事演習を行うなど圧力を一段と強めていて、今回の首脳会議では「台湾は中国の一部だ」というみずからの立場を明確にするとみられます。

中国は、台湾などをめぐって対立するアメリカが日韓両国と連携を深めていることを警戒していて、日中韓3か国の枠組みを通じて幅広い分野で協力することで、日米韓の連携に、少しでもくさびを打ち込みたい思惑もあるとみられます。

韓国側のねらいは?

各国が持ち回りで議長を務める日中韓3か国の首脳会議で、今回、議長国を務める韓国は、およそ4年半ぶりの開催に向け、日中両国との間で調整を進めてきました。

韓国大統領府の高官は「3か国の協力体制を正常化する分岐点になる」と話していて、今回の会議を成功に導くとともに途絶えていた首脳会議を改めて定例化させたい方針です。

また、今回の会議では、経済や人的交流、デジタル、災害時の協力などの分野について重点的に議論する予定で、会議の成果を盛り込んだ「共同宣言」の発表に向けて、議長国として議論をリードする考えです。

一方、ことしに入って、北朝鮮が韓国を「主な敵」と呼んで対決姿勢を強調している中で、中国との首脳会談では、北朝鮮情勢をめぐって協力を求めるものとみられます。

さらに、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、みずからを支える与党が先月の総選挙で大敗し、野党から対日政策の転換を求められていますが、26日に行われる日韓首脳会談では、両国の関係を引き続き改善させていく考えを岸田総理大臣に伝えるものとみられます。

4年半ぶり日中韓首脳会談 中国の実情と思惑【日経モープラFT】(2024年5月27日)

お待たせしました。『沖縄「集団自決」の大ウソ』(第2版)が出来上がりました。

2023-09-16 09:25

 

読者の皆様には大変ご心配おかけしましたが、念願の拙著『沖縄「集団自決」の大ウソ』(第2刷)が完成いたしました。

皆様のご支援感謝申し上げます。

 

慣れぬ仕事で配本名簿にミスが生じる可能性もあります。

そこで、ご注文、御献金の方で来週末までに本が未着の場合、下記メルアドまで配送先及び冊数をご一報くださいますよう再度お願いします。

メルアド⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp

                 ★

『沖縄「集団自決」の大ウソ』、好評発売中です

御注文ご希望の方は、下記要領でお申し込み下さい。

購入手続きは、送付先の住所明記の上、下記の金額を指定口座に振り込んでください。

宜しくお願いします。

江崎 孝

 

振込金額 1冊  1500円 +送料300円 = 1800円

(※三冊以上ご購入の方は、送料は当方で負担しますので、4500円振込)

お振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:江崎 孝
  • 記号:17050
  • 番号:05557981

 

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通預金
  • 名義:江崎 孝
  • 店名:708(読み ナナゼロハチ)
  • 店番:708
  • 口座番号:0555798

新聞「アイデンティティ」2月1日号に拙稿「沖縄を歪めた沖縄戦後史の大ウソ」が掲載されました。

 

沖縄を歪めた戦後史の大ウソ

~『沖縄「集団自決」の大ウソ』~発刊をめぐり~

 江崎 孝 (ブロガー:「狼魔人日記」管理人)

沖縄の祖国復帰以来、約半世紀経過した。 だが現在も沖縄には、二つのタブーがある。「米軍基地問題」と「沖縄戦」だ。

そこで、本稿では、8年前の「集団自決」を巡る最高裁判決で被告の大江健三郎・岩波書店側が勝訴して以来、一件落着と思われている沖縄戦の「集団自決」問題について検証して見る。

大江健三郎・岩波書店「集団自決裁判」(以後、大江・岩波訴訟)とは、元沖縄戦戦隊長および遺族が、大江健三郎・岩波書店を名誉毀損で訴えた裁判のことである。

沖縄戦の集団自決について、事実関係はこうだ。

大江健三郎(岩波書店:1970年)の著書『沖縄ノート』に、当時の座間味島での日本軍指揮官梅澤裕元少佐および渡嘉敷島での指揮官赤松嘉次元大尉が住民に自決を強いたと記述され、名誉を毀損したとして梅澤裕氏および赤松秀一氏(赤松嘉次の弟)が、名誉毀損による損害賠償、出版差し止め、謝罪広告の掲載を求めて訴訟を起こした。本訴訟は最高裁に縺れ込んだが結局、2011421日、最高裁は上告を却下。被告大江側の勝訴が確定した。

■沖縄タイムスの印象操作

沖縄には約20数年前の最高裁判決を盾に巧みに印象操作し続けている新聞がある。 その新聞こそ、「集団自決軍命説」の発端となった『鉄の暴風』の出版元沖縄タイムスである。

印象操作報道の一例として、2023年5月29日付沖縄タイムスは大江・岩波「集団自決」訴訟の最高裁判決について次のように報じている。

《沖縄戦時に慶良間諸島にいた日本軍の元戦隊長と遺族らが当時、住民に「集団自決」するよう命令はしていないとして、住民に命令を出したとする『沖縄ノート』などの本を出版した岩波書店と著者の大江健三郎さんに対する「集団自決」訴訟を大阪地方裁判所に起こした。国が07年の教科書検定で、日本軍により「自決」を強制されたという表現を削らせきっかけになる。11年4月に最高裁への訴えが退けられ、元戦隊長側の主張が認められないことに決まった。(敗訴が確定)》

沖縄タイムスの主張を要約すれば、「『集団自決』は軍の命令ではないと主張する元軍人側の主張は、最高裁で否定され、被告大江・岩波側の『集団自決は軍命による』という主張が最高裁で確定した」ということだ。

だが、事実は違う。

沖縄タイムスは、戦後5年米軍票から米ドルに通貨を切り替えるという米軍提供の特ダネと交換条件で、1950年に米軍の広報紙として発行された。

以後同紙編著の『鉄の暴風』は沖縄戦のバイブルとされ、同書を出典として数え切れない引用や孫引き本が出版され続けてきた。

しかし残念ながら元軍人らによる大江岩波集団自決訴訟は敗訴が確定し、集団自決問題は国民・県民の記憶から遠ざかりつつある。

このように、大江岩波訴訟で被告大江岩波側の勝訴が確定し国民の「集団自決」問題が一件落着した思われている今年の9月、筆者は『沖縄「集団自決」の大嘘』と題する書籍を出版した。

さて、すでに決着済みと思われている沖縄戦「集団自決問題」に今さら本書を世に問う理由は何か。  

その訳を述べよう。

確かに沖縄の集団自決問題は大江岩波訴訟の結果すでに決着済みと思われている。

この現実を見たら、多くの国民や沖縄県民は、集団自決論争は終焉したと考えても不思議ではない。

だが、岩波大江訴訟で確定したのは、「軍命の有無」ではない。最高裁判決は大江健三郎と岩波書店に対する名誉棄損の「損害賠償請求の免責」という極めて平凡な民事訴訟の勝訴に過ぎない。

肝心の「軍命の有無」については、一審、二審を通じて被告大江側が「両隊長が軍命を出した」と立証することはできなかった。  

その意味では原告梅澤、松ら両隊長の汚名は雪がれたことになる。しかし沖縄タイムス等反日勢力は問題をすり替え、あたかも両隊長の「軍命」が確定したかのように、次の目標として「軍命の教科書記載」を目論み、あくまでも日本を貶める魂胆だ。

ほとんどの国民が集団自決問題を忘れた頃の2022年710日付沖縄タイムスは、こんな記事を掲載している。

《「軍命」記述を議論 9・29実現させる会 教科書巡り、2022710

 沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」を巡り、歴史教科書への「軍強制」記述の復活を求める「9・29県民大会決議を実現させる会」(仲西春雅会長)の定例会合が4日、那覇市の教育福祉会館であった。3月の検定で国語の教科書に「日本軍の強制」の明記がされたことについて意見を交換。社会科の教科書で記述の復活がないことから、今後も活動を継続していく意見が相次いだ。》

■歴史は「県民大会」が決めるものではない

『沖縄「集団自決」の大ウソ』を世に問う第一の目的は、沖縄タイムス編著の『鉄の暴風』が歪曲した沖縄戦歴史を正し、「残酷非道な日本軍」を喧伝する沖縄タイム史観の教科書記述を阻止することである。最高裁による確定後、歴史の是正を巡る状況はさらに新たな展開があった。

 『鉄の暴風』が主張する「軍命論」を粉砕する決定的証拠が出てきたのだ。 仮にこの証拠が大江岩波訴訟の前に登場していたら、裁判の判決も逆だった可能性すらある。

これまで「軍命論争」には、「手りゅう弾説」~大江健三郎の「タテの構造説」など数多くの証拠、証言が論じられた。その中で「援護法による軍命説」は、法廷では一つの推論に過ぎず決定的ではないと言われ、証拠として採用されなかった。

■「援護法のカラクリ」が暴く軍命の大ウソ

「戦闘参加者概況表」(裏の手引書)

ところが「援護法と軍命のカラクリ」を一番熟知する沖縄戦遺族会から決定的証拠を提供していただいた。 「軍命が捏造であることを示す」県発行の「戦闘参加者概況表」(裏の手引書)である。

この証拠を事前に入手していた「軍命派」の研究者達が、「軍命を捏造した」と白状し、さらに証拠の捏造に「恥を感じる」とまで言い切っている。これ以上の決着はないだろう。この一件こそが本書を世に問う最大の目的である。

次に「『沖縄集団自決』の大ウソ」を出版するもう一つの目的を述べておこう。

本書に収録の記事のほとんどは、約20年間ブログ『狼魔人日記』で書き綴った記事を編集したものである。だが、何事にも終りがある。

ブログ『狼魔人日記』の継続に終りが来た時、収録されて記事は広いネット空間に放り出される。 そして、そのほとんどが人の眼に触れる機会もないだろう。

古来、歴史とは文字に書かれ事物・事象が歴史として刻まれるという。 その伝で言えば、ネット上の記録など歴史としては一顧だにされないだろう。

ネット上の記録を紙に書いた記録にする。これが本書出版のもう一つの目的である。

誤った歴史が教科書に載ることはあってはならない。読者の皆様は印象操作に惑わされず、事実を追求して欲しい。拙著がその一助になることを願っている。完



【『沖縄「集団自決」の大ウソ』の購入方法:⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp

ご購入の方は下記要領でお申し込みください。*

*【購入手続き】*

*1冊  1500円 +送料300円 = 1800円*

*本購入手続きは、送付先の住所明記の上、上記金額を指定口座に振り込んでください。*


*★(振込日、振込人名義、送付先名、送付先住所、注文数をメールでお知らせください。その方がスムーズに書籍発送ができます。メルアド⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp)*

 

*お振込先*

   * 金融機関:ゆうちょ銀行
   * 名義:江崎 孝
   * 記号:17050
   * 番号:05557981

*ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先*

   * 金融機関:ゆうちょ銀行
   * 金融機関コード:9900
   * 預金種目:普通預金
   * 名義:江崎 孝
   * 店名:708(読み ナナゼロハチ)
   * 店番:708
   * 口座番号:0555798

⇒最初にクリックお願いします

コメント (1)

安くて美味しい鰻店の!うなぎのおいしさ、もっと身近に 鰻の成瀬(うなぎのなるせ) 豊見城店

2024-05-28 04:41:19 | 政治
 

うなぎのおいしさ、もっと身近に 鰻の成瀬(うなぎのなるせ) 豊見城店ボリュームのある身が2切れ(うなぎ1尾)、どーんとご飯にのった「うな重 松」。きざみネギ、ワサビといった薬味を合わせるのもおすすめです
この記事を書いた人Avatar photo琉球新報社

 豊見城団地大通り近く、今年3月にオープンした「鰻(うなぎ)の成瀬(なるせ) 豊見城店」。うな重を手頃な価格で提供している、今勢いのある全国チェーン店です。

 今回ご紹介するのは、うなぎがまるまる1尾のっている「うな重 松」。うなぎは蒸しの工程を入れてから焼く関東風。表面はカリッと、内側はふっくら焼き上げられています。オリジナルのタレは甘さ控えめ。一口食べれば、うなぎならではの香ばしい風味、ジューシーかつ上品な脂身のおいしさが堪能できます。「ステーキやお寿司と並ぶくらい、定番の外食メニューとして県民の皆さんにもうなぎを味わってほしいです」。お店のスタッフ、石原さやかさんがおすすめしてくれました。

 「鰻の成瀬」各店で使っているうなぎは、厳しい安全基準をクリアしたもの。独自製法で調理することで低価格を実現しています。栄養豊富で健康や美容への効果も期待されるうなぎをこの機会にどうぞ。豊見城店では、6月15日(土)まで夜の部限定、お食事した方にビールかハイボールを半額で提供するキャンペーンも実施中です(1度の来店につき1杯限り)。

 

「うな重 竹」(うなぎ4分の3尾)
「うな重 梅」(うなぎ半尾)
店長の石原昌時さん(中央)、スタッフの石原さやかさん(右)、玉城瑞稀さん(左)
 
 

【住所】豊見城市高嶺393-1(マップはこちら
【TEL】080-3975-2224
【営業時間】11:30~21:00(L.O.20:30)
【定休日】なし
【駐車場】あり(店舗裏)
【Instagram】@naruse_tomigusuku

※諸事情により、掲載情報の内容が変更になる可能性があります。

 

(2024年5月16日掲載)

【鰻の成瀬】過去最強のコスパで新店ラッシュが止まらない!

 
<picture><source srcset="https://news-pctr.c.yimg.jp/uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFlbRKZtM9u5XWE0uy3m1LJv7Ye_9G32yW5rrfGVQq9-6K9SgPWu4ZRKvoQPvbDOonbbC_uRM6ETgbcInx154ZtfxQ1Dj0JUSIR7AgSQHsTRbL9AeYkdEyva6vb6rkd6mkhBeOCqm2rKcbSZczvmEvGZs2N1OoKkDhMc5bxtpBTHPWIr_eAsx5TBeiafXm0Ca9JdY1s3vAkI72_HejUQeQymynfZC-KxZxg5YmKY1ZPm7" type="image/webp" /><source srcset="https://news-pctr.c.yimg.jp/uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFlbRKZtM9u5XWE0uy3m1LJv7Ye_9G32yW5rrfGVQq9-6K9SgPWu4ZRKvoQPvbDOonbbC_uRM6ETgbcInx154ZtfxQ1Dj0JUSIR7AgSQHsTRbL9AeYkdEyva6vb6rkd6mkhBeOCqm2rKcbSZczvmEvGZs2N1OoKkDhMc5bxtpBTHPWIr_eAsx5TBeiafXm0Ca9JjlZ7PnFECHubcSobVqCnzvSrE_qsgAXF6cvjAV7b-N" type="image/jpeg" /></picture>

台風が北上 29日にかけ大雨警戒を

tenki.jp

 

台風1号が発達・北上 29日には「強い」勢力で大東島地方に接近 関東の南を北上か

強い台風1号は、このあと速度を速めながら北東へ進み、さらに発達。29日には強い勢力のまま沖縄の大東島地方に接近する見込み。大東島地方では明日28日からうねりを伴って波が高くなる見込み。大雨や暴風や高波に注意・警戒。台風1号は30日には日本の南へ。31日は関東の南を北上か。

お待たせしました。『沖縄「集団自決」の大ウソ』(第2版)が出来上がりました。

2023-09-16 09:25

 

読者の皆様には大変ご心配おかけしましたが、念願の拙著『沖縄「集団自決」の大ウソ』(第2刷)が完成いたしました。

皆様のご支援感謝申し上げます。

 

慣れぬ仕事で配本名簿にミスが生じる可能性もあります。

そこで、ご注文、御献金の方で来週末までに本が未着の場合、下記メルアドまで配送先及び冊数をご一報くださいますよう再度お願いします。

メルアド⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp

                 ★

『沖縄「集団自決」の大ウソ』、好評発売中です

御注文ご希望の方は、下記要領でお申し込み下さい。

購入手続きは、送付先の住所明記の上、下記の金額を指定口座に振り込んでください。

宜しくお願いします。

江崎 孝

 

振込金額 1冊  1500円 +送料300円 = 1800円

(※三冊以上ご購入の方は、送料は当方で負担しますので、4500円振込)

お振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:江崎 孝
  • 記号:17050
  • 番号:05557981

 

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通預金
  • 名義:江崎 孝
  • 店名:708(読み ナナゼロハチ)
  • 店番:708
  • 口座番号:0555798

新聞「アイデンティティ」2月1日号に拙稿「沖縄を歪めた沖縄戦後史の大ウソ」が掲載されました。

 

沖縄を歪めた戦後史の大ウソ

~『沖縄「集団自決」の大ウソ』~発刊をめぐり~

 江崎 孝 (ブロガー:「狼魔人日記」管理人)

沖縄の祖国復帰以来、約半世紀経過した。 だが現在も沖縄には、二つのタブーがある。「米軍基地問題」と「沖縄戦」だ。

そこで、本稿では、8年前の「集団自決」を巡る最高裁判決で被告の大江健三郎・岩波書店側が勝訴して以来、一件落着と思われている沖縄戦の「集団自決」問題について検証して見る。

大江健三郎・岩波書店「集団自決裁判」(以後、大江・岩波訴訟)とは、元沖縄戦戦隊長および遺族が、大江健三郎・岩波書店を名誉毀損で訴えた裁判のことである。

沖縄戦の集団自決について、事実関係はこうだ。

大江健三郎(岩波書店:1970年)の著書『沖縄ノート』に、当時の座間味島での日本軍指揮官梅澤裕元少佐および渡嘉敷島での指揮官赤松嘉次元大尉が住民に自決を強いたと記述され、名誉を毀損したとして梅澤裕氏および赤松秀一氏(赤松嘉次の弟)が、名誉毀損による損害賠償、出版差し止め、謝罪広告の掲載を求めて訴訟を起こした。本訴訟は最高裁に縺れ込んだが結局、2011421日、最高裁は上告を却下。被告大江側の勝訴が確定した。

■沖縄タイムスの印象操作

沖縄には約20数年前の最高裁判決を盾に巧みに印象操作し続けている新聞がある。 その新聞こそ、「集団自決軍命説」の発端となった『鉄の暴風』の出版元沖縄タイムスである。

印象操作報道の一例として、2023年5月29日付沖縄タイムスは大江・岩波「集団自決」訴訟の最高裁判決について次のように報じている。

《沖縄戦時に慶良間諸島にいた日本軍の元戦隊長と遺族らが当時、住民に「集団自決」するよう命令はしていないとして、住民に命令を出したとする『沖縄ノート』などの本を出版した岩波書店と著者の大江健三郎さんに対する「集団自決」訴訟を大阪地方裁判所に起こした。国が07年の教科書検定で、日本軍により「自決」を強制されたという表現を削らせきっかけになる。11年4月に最高裁への訴えが退けられ、元戦隊長側の主張が認められないことに決まった。(敗訴が確定)》

沖縄タイムスの主張を要約すれば、「『集団自決』は軍の命令ではないと主張する元軍人側の主張は、最高裁で否定され、被告大江・岩波側の『集団自決は軍命による』という主張が最高裁で確定した」ということだ。

だが、事実は違う。

沖縄タイムスは、戦後5年米軍票から米ドルに通貨を切り替えるという米軍提供の特ダネと交換条件で、1950年に米軍の広報紙として発行された。

以後同紙編著の『鉄の暴風』は沖縄戦のバイブルとされ、同書を出典として数え切れない引用や孫引き本が出版され続けてきた。

しかし残念ながら元軍人らによる大江岩波集団自決訴訟は敗訴が確定し、集団自決問題は国民・県民の記憶から遠ざかりつつある。

このように、大江岩波訴訟で被告大江岩波側の勝訴が確定し国民の「集団自決」問題が一件落着した思われている今年の9月、筆者は『沖縄「集団自決」の大嘘』と題する書籍を出版した。

さて、すでに決着済みと思われている沖縄戦「集団自決問題」に今さら本書を世に問う理由は何か。  

その訳を述べよう。

確かに沖縄の集団自決問題は大江岩波訴訟の結果すでに決着済みと思われている。

この現実を見たら、多くの国民や沖縄県民は、集団自決論争は終焉したと考えても不思議ではない。

だが、岩波大江訴訟で確定したのは、「軍命の有無」ではない。最高裁判決は大江健三郎と岩波書店に対する名誉棄損の「損害賠償請求の免責」という極めて平凡な民事訴訟の勝訴に過ぎない。

肝心の「軍命の有無」については、一審、二審を通じて被告大江側が「両隊長が軍命を出した」と立証することはできなかった。  

その意味では原告梅澤、松ら両隊長の汚名は雪がれたことになる。しかし沖縄タイムス等反日勢力は問題をすり替え、あたかも両隊長の「軍命」が確定したかのように、次の目標として「軍命の教科書記載」を目論み、あくまでも日本を貶める魂胆だ。

ほとんどの国民が集団自決問題を忘れた頃の2022年710日付沖縄タイムスは、こんな記事を掲載している。

《「軍命」記述を議論 9・29実現させる会 教科書巡り、2022710

 沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」を巡り、歴史教科書への「軍強制」記述の復活を求める「9・29県民大会決議を実現させる会」(仲西春雅会長)の定例会合が4日、那覇市の教育福祉会館であった。3月の検定で国語の教科書に「日本軍の強制」の明記がされたことについて意見を交換。社会科の教科書で記述の復活がないことから、今後も活動を継続していく意見が相次いだ。》

■歴史は「県民大会」が決めるものではない

『沖縄「集団自決」の大ウソ』を世に問う第一の目的は、沖縄タイムス編著の『鉄の暴風』が歪曲した沖縄戦歴史を正し、「残酷非道な日本軍」を喧伝する沖縄タイム史観の教科書記述を阻止することである。最高裁による確定後、歴史の是正を巡る状況はさらに新たな展開があった。

 『鉄の暴風』が主張する「軍命論」を粉砕する決定的証拠が出てきたのだ。 仮にこの証拠が大江岩波訴訟の前に登場していたら、裁判の判決も逆だった可能性すらある。

これまで「軍命論争」には、「手りゅう弾説」~大江健三郎の「タテの構造説」など数多くの証拠、証言が論じられた。その中で「援護法による軍命説」は、法廷では一つの推論に過ぎず決定的ではないと言われ、証拠として採用されなかった。

■「援護法のカラクリ」が暴く軍命の大ウソ

「戦闘参加者概況表」(裏の手引書)

ところが「援護法と軍命のカラクリ」を一番熟知する沖縄戦遺族会から決定的証拠を提供していただいた。 「軍命が捏造であることを示す」県発行の「戦闘参加者概況表」(裏の手引書)である。

この証拠を事前に入手していた「軍命派」の研究者達が、「軍命を捏造した」と白状し、さらに証拠の捏造に「恥を感じる」とまで言い切っている。これ以上の決着はないだろう。この一件こそが本書を世に問う最大の目的である。

次に「『沖縄集団自決』の大ウソ」を出版するもう一つの目的を述べておこう。

本書に収録の記事のほとんどは、約20年間ブログ『狼魔人日記』で書き綴った記事を編集したものである。だが、何事にも終りがある。

ブログ『狼魔人日記』の継続に終りが来た時、収録されて記事は広いネット空間に放り出される。 そして、そのほとんどが人の眼に触れる機会もないだろう。

古来、歴史とは文字に書かれ事物・事象が歴史として刻まれるという。 その伝で言えば、ネット上の記録など歴史としては一顧だにされないだろう。

ネット上の記録を紙に書いた記録にする。これが本書出版のもう一つの目的である。

誤った歴史が教科書に載ることはあってはならない。読者の皆様は印象操作に惑わされず、事実を追求して欲しい。拙著がその一助になることを願っている。完



【『沖縄「集団自決」の大ウソ』の購入方法:⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp

ご購入の方は下記要領でお申し込みください。*

*【購入手続き】*

*1冊  1500円 +送料300円 = 1800円*

*本購入手続きは、送付先の住所明記の上、上記金額を指定口座に振り込んでください。*


*★(振込日、振込人名義、送付先名、送付先住所、注文数をメールでお知らせください。その方がスムーズに書籍発送ができます。メルアド⇒ ezaki0222@ybb.ne.jp)*

 

*お振込先*

   * 金融機関:ゆうちょ銀行
   * 名義:江崎 孝
   * 記号:17050
   * 番号:05557981

*ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先*

   * 金融機関:ゆうちょ銀行
   * 金融機関コード:9900
   * 預金種目:普通預金
   * 名義:江崎 孝
   * 店名:708(読み ナナゼロハチ)
   * 店番:708
   * 口座番号:0555798

⇒最初にクリックお願いします

コメント (1)