この時期、寒いので中々できませんね。部屋の空気の入れ替え
住まいには、人が吐く二酸化炭素、キッチンやゴミの臭気、大気を舞うチリやホコリなど、いろいろなものが舞ってる。
きちんと換気をせずに放っておくと、カラダやココロにも、淀んだ空気が流れてしまう、なんてことになりかねないかも。
そこで、上手な換気のコツについての記事をご紹介します。
住まいには、人が吐く二酸化炭素、キッチンやゴミの臭気、大気を舞うチリやホコリなど、いろいろなものが舞ってる。
きちんと換気をせずに放っておくと、カラダやココロにも、淀んだ空気が流れてしまう、なんてことになりかねないかも。
そこで、上手な換気のコツについての記事をご紹介します。
記事(2016年11月9日 tenki.jp)によると
『◆リビングは対角線上の窓を2つ開けて
寒い季節は、暖かい室内の温度が下がるため、換気が億劫になりがちです。しかし、部屋のなかの湿気やチリ、ホコリが溜まり続けると家が傷む原因にもなりかねません。健康的に、気持ちよく暮らしていくために、冬こそ効率よく換気をしていきたいものです。
まず、暮らしの中心であるリビングは、しっかり空気を入れかえたい場所です。換気のキホンは、新鮮な空気を入れて、汚れた空気を外に出すこと。一つの窓を開けるだけでは空気の循環は難しいので、できるだけ対角線上にある二つの窓を開けて、空気の通り道をつくってあげましょう。
寒い季節は、暖かい室内の温度が下がるため、換気が億劫になりがちです。しかし、部屋のなかの湿気やチリ、ホコリが溜まり続けると家が傷む原因にもなりかねません。健康的に、気持ちよく暮らしていくために、冬こそ効率よく換気をしていきたいものです。
まず、暮らしの中心であるリビングは、しっかり空気を入れかえたい場所です。換気のキホンは、新鮮な空気を入れて、汚れた空気を外に出すこと。一つの窓を開けるだけでは空気の循環は難しいので、できるだけ対角線上にある二つの窓を開けて、空気の通り道をつくってあげましょう。
もし、リビングに窓が一つしかないのであれば、家の構造にもよりますが、玄関の鍵穴の上にあるドアガードを固定して、少しドアを開けるだけでも違います。風がふっと抜ける感覚を感じたらしめたもの。1回5分程度の換気でも、効果があるので、試してみてくださいね。
◆寝室は、朝一番に換気を
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといいます。寝室は湿気が溜まりやすい場所です。夜の間にできた湿気を外に逃がすためにも、まず朝起きたら寝室の窓を、少なくとも5分は開けて、換気するようにしましょう。また、布団もすぐにたたまずに、汗を蒸発させます。洋服をしまうクローゼットの扉も開けて、空気を入れかえましょう。朝の気持ちよさにもつながります。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといいます。寝室は湿気が溜まりやすい場所です。夜の間にできた湿気を外に逃がすためにも、まず朝起きたら寝室の窓を、少なくとも5分は開けて、換気するようにしましょう。また、布団もすぐにたたまずに、汗を蒸発させます。洋服をしまうクローゼットの扉も開けて、空気を入れかえましょう。朝の気持ちよさにもつながります。
◆浴室は冷水をかけてから換気
湿度が高い浴室は、換気を怠るとあっという間にカビの温床に。窓だけでなく換気扇を利用して、確実に換気をしていきましょう。カビを増やさないためにも、入浴後はシャワーで浴室に熱い湯をかけながら、カビの原因となる石けんカスや髪の毛などを洗い流します。その後、浴室全体に冷水をかけながら室温を下げて、余裕があれば壁などを拭いてから換気をします。換気する時間は3〜4時間以上がベスト。湿度が上がらないように、お風呂に蓋をしておくことも忘れずに。
湿度が高い浴室は、換気を怠るとあっという間にカビの温床に。窓だけでなく換気扇を利用して、確実に換気をしていきましょう。カビを増やさないためにも、入浴後はシャワーで浴室に熱い湯をかけながら、カビの原因となる石けんカスや髪の毛などを洗い流します。その後、浴室全体に冷水をかけながら室温を下げて、余裕があれば壁などを拭いてから換気をします。換気する時間は3〜4時間以上がベスト。湿度が上がらないように、お風呂に蓋をしておくことも忘れずに。
◆結露のメカニズムを知って、効率的に換気を!
結露は、部屋は暖かいのに、窓は冷たい ── こうした空気の寒暖差から生まれます。たとえば、キッチンで料理をして部屋が暖まると、窓が結露で曇っているということがありますよね。温かい湿気ある空気が窓辺で冷やされると水蒸気になってしまうわけです。このとき、窓辺にただよう水分の多い空気を、窓の外に逃してやると、窓の曇りがとれていきます。
寒い冬の結露対策には、窓辺にサーキュレーターを置いて、水蒸気のできやすい空気を循環させてあげるのも効果的です。
結露は、部屋は暖かいのに、窓は冷たい ── こうした空気の寒暖差から生まれます。たとえば、キッチンで料理をして部屋が暖まると、窓が結露で曇っているということがありますよね。温かい湿気ある空気が窓辺で冷やされると水蒸気になってしまうわけです。このとき、窓辺にただよう水分の多い空気を、窓の外に逃してやると、窓の曇りがとれていきます。
寒い冬の結露対策には、窓辺にサーキュレーターを置いて、水蒸気のできやすい空気を循環させてあげるのも効果的です。
※ライフスタイルによっては、毎日の換気が難しいこともあるかもしれません。換気扇なども使いながら、ぜひ、毎日の換気で気持ちよく、これからの季節を過ごしてくださいね。』