おでんや寄せ鍋が美味しい季節になって来ましたね。
突然ですが、「鍋もの指数」ってしってますか?
日本気象協会独自に気温と風速から算出した体感温度と、湿度などの気象データを組み合わせて算出した指数だそうです。
突然ですが、「鍋もの指数」ってしってますか?
日本気象協会独自に気温と風速から算出した体感温度と、湿度などの気象データを組み合わせて算出した指数だそうです。
記事(2016年10月30日 tenki.jp)によると
『◆鍋もの指数、北から上昇中
このところの冷え込みで、北海道・東北のみならず、本州でも日本列島の鍋もの指数が上昇しています。市販の鍋スープの素もバリエーションが増えていますが、多様な鍋つゆのみならず、季語にもたくさんの鍋ものがあります。すべて冬の季語ですが、間もなくの立冬を過ぎれば、俳句は冬の世界を迎えます。
鮟鱇(あんこう)鍋、寄せ鍋、牡丹鍋(猪鍋)、おでん、鋤焼(すきやき)、闇鍋などは、明らかな鍋もの。粕汁、干菜(ほしな)汁、葱を具にした根深汁、蕪汁、納豆汁、「とろみ」のあるのっぺい汁、狸汁、江戸時代には中毒を起こすことが多かったという河豚(ふぐ)汁。冬に身が温まる鍋・汁もの料理の季語が、次々に並びます。それだけ昔の人々が、冬の食を楽しみつつ一句ひねることを親しんだ証なのでしょう。何故か「鍋」「鍋もの」という言葉は、季語になっていないようです。
』