田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

被災地の子どもたち

2011-04-13 08:56:47 | ブログ

毎日のニュースを見ていて、思うことがありました。

ねずみ小僧・石川五右衛門が泥棒のピンとしたら、

火事場泥棒はキリです。

それは、さて置き、

避難場所での生活の報道も少なくなってきましたが、

当初は暖房もままならず、食べるものにも不足して、

小さなお子さんが、おにぎり1個を小さな手で食べている映像を何回か見ました。

表情も静かで、それが痛々しく私には見えて目頭が熱くなりました。

あれから1ヶ月・・・。

救援の手も現地に入ってきて、今朝のニュースではピザ屋さんがピザを焼いて配っていました。

子どもたちも『おいしい!』と言って笑顔で頬張っていました。

あどけなく素直に感情を表す子どもたちが、

まわりの人たちにどれ程光明を与えているかがよくわかります。

その子どもたちは、この逆境から成長していき東日本再建に大きな力を発揮してくれることに違いありません。

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なぜ どうして

2011-04-12 08:49:34 | ブログ

3月11日から丸1ヶ月・・・。

治まることなく起き続ける地震、

原発事故・命がけの放射能との戦い、

被災地の前代未聞と言っていいほどの現実を、

どのように受け止め行動していけばよいのか・・・。

答えは容易に見つかりません。

自然のもたらす恩恵と・・・驚異・・・のなかで、

人類は有史以前から生き抜いて来て現代があります・・・、

今、山城の里物語の語り部の言葉が浮かんできます。

『今よりもずっと貧しく、科学や文明に出会う以前の暮らしの中で生きた人々は、恐れる心を持っていました。・・・・・・。』

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なかなか出てこない 2

2011-04-05 15:05:44 | ブログ

新聞を見ても東日本大震災の紙面です。

福島の原発のその後も・・・わたしの知らなかったことが、

いっぱい出てきました。

このような時・・・創作ができません・・・。

自分の能力を言い訳しているのでしょうか?、

そう思います。

なんとかして作品を書かなければなりません。

お笑いを入れて書くスタイルに拘っています。

滑稽さの先にある人間の姿に愛おしさを感じてもらえるような作品をイメージしているのですが、

設定ができません、それさえ決まれば私の場合、

言葉は自動的に展開していきます。

今まではそうでした。

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