田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

いろいろやりながら稽古も

2024-05-15 08:18:04 | 日記
 梅雨を前に樋の掃除

どんぐりの木が屋根に被さる様に枝が伸びています。葉や実が詰まって毎年取り除いていますが、小学校側の東側は樋の高さが高いのと脚立の立て方が難しいので、そのままにしていますがなんとか工夫して掃除ができないか考えています。

さて井戸の茶碗の稽古ですが昨日は調子よくできました。どこが良かったのかと云うと屑屋清兵衛さんと浪人千代田卜斎と細川家臣高木作左衛門。正直者清兵衛さんが浪人していても武士の魂の千代田卜斎と潔白な高木作左衛門の間での掛け合いやりとりで、3者が際立つためには清兵衛さんが2人に翻弄される場面に振れ幅をもたらす、つまり清兵衛さんの正直が故の混乱をしっかりと表現することで面白くなる。

色々あって毎日稽古できないこともありますが、苦しい稽古も喜びの稽古に繋がるし最終的に観て頂く人に喜んでもらえて、その喜びが倍になって自分に帰って来る。
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