家内を亡くして4年が過ぎ父親と3人の息子たち。
人生は自分の思い通りにはならないことが私の歳になると判ってきます。
今年年男のわたしは5月の誕生日が来ると72歳になります。
肉体と魂は、そのあいだ一瞬も離れることなく続いています。
母親と別れた息子たちの気持ちは想像に難しくはありません。
昨年の暮れの出来事です
施設暮らしをしている長男の所に週一で窓越し面会に行っていますが、言葉は喋れない彼ですがこちらの言葉は理解してくれます。リアクションも所作で表してくれます。そんな彼に、いつもは母親の話は極力しないようにしていた私ですが、その日はなぜかお母ちゃんの話をしましたところ、長男はうなずき彼の眼は潤んでいました。そして私の目も潤んできたのです。
同じように弟たちの心に母親が存在します。
人生は自分の思い通りにはならないことが私の歳になると判ってきます。
今年年男のわたしは5月の誕生日が来ると72歳になります。
肉体と魂は、そのあいだ一瞬も離れることなく続いています。
母親と別れた息子たちの気持ちは想像に難しくはありません。
昨年の暮れの出来事です
施設暮らしをしている長男の所に週一で窓越し面会に行っていますが、言葉は喋れない彼ですがこちらの言葉は理解してくれます。リアクションも所作で表してくれます。そんな彼に、いつもは母親の話は極力しないようにしていた私ですが、その日はなぜかお母ちゃんの話をしましたところ、長男はうなずき彼の眼は潤んでいました。そして私の目も潤んできたのです。
同じように弟たちの心に母親が存在します。