「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

とある地方私大教員のとある一日

2007-04-25 15:26:04 | Weblog
 朝イチ、入試広報課の仕事をサポート。「貴学は、小・中学生向け体験学習
支援でどのようなことをしているか」とのアンケート調査。担当Oさんとプロジェクター
で原稿チェックをしつつ、45分1本勝負でA4×2枚ほどにまとめる。写真集
をつけて送付をお願いする。

 2限に「現代社会と安全」。昨年秋から監修者として携わった児童向け防犯
ソフトのデモ。

 このソフト、上っ面だけを見れば、「人を見たらドロボーと思え」「見知らぬ
人とは距離を置け」「一人で留守番をしている時には電話にも呼び鈴にも出るな」
ということを教えているソフト。現実的な必要性を考えると、ここまで言わなくては
(教えなくては)ならない世の中になってしまっているのも事実。しかしその一方で、
社会で生きていくということは、初対面の人であろうとコミュニケーションを
取り、前向きの結果を出してナンボ、という話。「見知らぬ人とは話すな」では、
コミュニケーション能力がつく訳もない。
 その辺りをどのように考えればよいのか、学生に小レポートを課す。

 昼食後の3限、2年教養ゼミは今週からスタート。11名のはずがいきなり
7名。やってくれるじゃないか、と思いつつ、まずは型通り自己紹介から。
まぁ、今回は顔合わせのようなもので、本格始動は次からだが。

 15時から月1回の学部教授会。O学部長の運営よろしく、1時間ほどで終了。
その後東京へ。

 4月初に、仲間と立ち上げた新組織の最初の定例会議と引き続いてのコアメンバー
4人での飲み会。自分だけでは一人力にしかならないが、うまく組織を活かすことが
出来れば何人力にもなる。さて、この組織を活かし、この組織に活かされ、とうまく
いってくれるだろうか……。

 人形町のピアノバーで二次会。久しぶりに生ピアノで2曲ほど。

                                       (4月30日アップ)


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