三連休前の1月8日(金)夜、馴染みにしている富士市内の海鮮料理店「丸天」で、
昨年11月に行った富士市立富士南中学校3年生(8クラス約270名)への出前講座の打ち上げがあった。
参加者は、富士市防災危機管理課から1名、出前講座を手伝ってくれた富士市在住の地域防災指導員の方々が5名、
ホスト役の富士南中学校から学年主任のO先生、お手伝いした学生が9名、
さらにO先生の友人で富士市内で段ボールベッドの開発に携わっているSさん、「旅の坊主」も含めて18名という陣容。
地元中学校に地元の大学生が防災の出前講座を行う。
そのテーマは、2038年とも言われる南海トラフの巨大地震を想定して、それまでの間、
この町をどのようにして災害に強くしていくか、ということ。
プログラムの実施にあたっては、地域の防災リーダーが手伝ってくれている。
そしてそれを支える地元行政。
ささやかではあるが、地域防災の実践事例としてこれ以上の形は望めない、と思っている。
ただ、いつも思うことだが、これをどうやって横展開させるか&継続させるかという課題に、妙案がない。
プログラム作りは概ね標準化出来ている。だが、実施母体については一つ一つが手作りのようなもの。
今回の、富士南中学校での出前講座にしたところで、十年来のお付き合いのあるO先生がいなければ、
「旅の坊主」の力だけでは具体化出来なかった。
今後、どうすれば定例化できるのか。中身としては全国でもトップレベルの取り組み、とは思うものの、
いつもいつもゼロからの出発では、大したもの、とは言えまい。
その翌日の9日(土)は「ふじのくにDIGセミナー」の定例会。
いつものように9時半から16時半まで、地図を使いつつ、地域防災のあれこれについて議論する。
人数は午前の部・午後の部とも7名(1名の入れ替えあり)と、例によって盛況とは言い難い。
だが、わざわざおいで下さり懇親会までお付き合い下さった岐阜大のK先生曰く、「大変レアな事例」とのこと。
当事者としては大したものとは思っていないが、外部から見れば相当なもの、とすれば、
もっと大きく仕掛けてナンボなのだろうし、それに踏み込めていない己の力不足をどうやって補うかを考えるべき、なのだろう。
春からは5年目を迎える「ふじのくにDIGセミナー」である。
6年目以降を意識して少し「模様替え」も考えており、それを意識した5年目にするつもり。
有り難いことに、人数は多いとは言えないが、いろいろな良き刺激を下さる方が手弁当でも参加して下さっている。
これらの方々のお力もお借りしつつ、この人の輪をもう少し大きく深くしていかなくては、と思っている。
今宵の更新原稿は、神戸に向かう車中で書いている。
今年も1月17日がセンター試験と重なるため、あの時を東遊園で迎えることが出来ない。
せめて年一回は「あの方々に顔向けできる活動をしているかどうか」、あの場に佇み自問自答しなくては、と思っている。
この機会になるべく多くの方にお会いしてご無沙汰をお詫びしたいと思っているものの、
お会いできない方、ご容赦下さいませ。
昨年11月に行った富士市立富士南中学校3年生(8クラス約270名)への出前講座の打ち上げがあった。
参加者は、富士市防災危機管理課から1名、出前講座を手伝ってくれた富士市在住の地域防災指導員の方々が5名、
ホスト役の富士南中学校から学年主任のO先生、お手伝いした学生が9名、
さらにO先生の友人で富士市内で段ボールベッドの開発に携わっているSさん、「旅の坊主」も含めて18名という陣容。
地元中学校に地元の大学生が防災の出前講座を行う。
そのテーマは、2038年とも言われる南海トラフの巨大地震を想定して、それまでの間、
この町をどのようにして災害に強くしていくか、ということ。
プログラムの実施にあたっては、地域の防災リーダーが手伝ってくれている。
そしてそれを支える地元行政。
ささやかではあるが、地域防災の実践事例としてこれ以上の形は望めない、と思っている。
ただ、いつも思うことだが、これをどうやって横展開させるか&継続させるかという課題に、妙案がない。
プログラム作りは概ね標準化出来ている。だが、実施母体については一つ一つが手作りのようなもの。
今回の、富士南中学校での出前講座にしたところで、十年来のお付き合いのあるO先生がいなければ、
「旅の坊主」の力だけでは具体化出来なかった。
今後、どうすれば定例化できるのか。中身としては全国でもトップレベルの取り組み、とは思うものの、
いつもいつもゼロからの出発では、大したもの、とは言えまい。
その翌日の9日(土)は「ふじのくにDIGセミナー」の定例会。
いつものように9時半から16時半まで、地図を使いつつ、地域防災のあれこれについて議論する。
人数は午前の部・午後の部とも7名(1名の入れ替えあり)と、例によって盛況とは言い難い。
だが、わざわざおいで下さり懇親会までお付き合い下さった岐阜大のK先生曰く、「大変レアな事例」とのこと。
当事者としては大したものとは思っていないが、外部から見れば相当なもの、とすれば、
もっと大きく仕掛けてナンボなのだろうし、それに踏み込めていない己の力不足をどうやって補うかを考えるべき、なのだろう。
春からは5年目を迎える「ふじのくにDIGセミナー」である。
6年目以降を意識して少し「模様替え」も考えており、それを意識した5年目にするつもり。
有り難いことに、人数は多いとは言えないが、いろいろな良き刺激を下さる方が手弁当でも参加して下さっている。
これらの方々のお力もお借りしつつ、この人の輪をもう少し大きく深くしていかなくては、と思っている。
今宵の更新原稿は、神戸に向かう車中で書いている。
今年も1月17日がセンター試験と重なるため、あの時を東遊園で迎えることが出来ない。
せめて年一回は「あの方々に顔向けできる活動をしているかどうか」、あの場に佇み自問自答しなくては、と思っている。
この機会になるべく多くの方にお会いしてご無沙汰をお詫びしたいと思っているものの、
お会いできない方、ご容赦下さいませ。
小千谷のボランティアセンターでお会いして
わざわざ先生にお越しいただいてセミナーを開催頂き
DIGの必要性を再確認して続けていますが
地図の色塗りをしているだけでなかなか先生の様に
うまく説明展開ができないでいます
機会あれば研修を受けさせていただけたらと思います