夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

電線保安係

2011年11月24日 10時23分12秒 |  岬な日々


先日来の岬の電線保安係さん。
飛びものなのに、飛んでないってお叱りを受ける前に、飛んでいるところ。
もう少ししたら、もうちょっとましな物を載せますね。





あぁ~あ、これも枯れ木の賑わい。
ごめんね。


それにしても、あなたってメタボ腹なのね、、、
写真をとりながら、親近感を持っちゃった。

岬の秋

2011年11月24日 10時13分21秒 |  岬な日々


またまた~ もう立冬を過ぎたなんて細かいこと言わないっちゃ。
思いっきり夏だよ、ハイビスカス  寒いはずだよ、 金盞香    変更いたしました」なんって思いっきり長いタイトルの日記にはその辺りのことを書いておりましたけど、でも、今日は真っ青な空と、暖かい陽射に恵まれました。

これから私は鴨川へ通院でございますよ。
せっかくの天気、チビ太とお天道さまに申し訳ないけど、病院で半日過ごさせて頂きます。
なので、もしかしたら、今日の日記はこれでなしね。

でも、何か書いて、生きていることを告知しておかないと、また「あいつ死んだんだろう」ってことで、抹殺されてしまいますのでね。


先日来の、「住めば都」なんかの二番煎じですけど。






枯れ木も山の賑わいってことで、、、、


あんちっく具里夢

2011年11月23日 22時15分05秒 |  岬な日々


鴨川に具里夢という骨董屋さんがあります。
知人が買い出しに行くというので、同乗をお願いしました。

いや、面白かったですね。
仕事をやっているころはよく骨董屋をちらちらと見ましたけど、(仕事の方が博物館や美術館の学芸員をからかうことでしたからね) あのお澄まししたお店とは全く違う。
とにかく、駐車場に車を入れて周りを見ると、便器だらけ。
上総一宮の骨董屋さんも、入口の真ん中に便器を置いていましたけど、いや、頭を90度傾むけても理由が分からない。
房総の人が便器が好きなんだなんてこともないでしょうしね。

お店の傍の別な駐車場の周りにもなにやらさまざまな物が置いてあります。
屑かと思うと、知人はその中を必死に見ているし、私もひびが入ってしまって代わりを見つけていた火消壷なんぞをそこで見つけました。トップの写真の壺ね。
ちなみに家に持って帰ってみるとこれがけっこうすぐれもの、色も景色も、あたし好みじゃありませんか。火消壷にはもったいない、蓋を作って水指にしよう。
それにしても、これを水指として東京で上手く売れば、万単位になるかな~
なんて、どこかの骨董屋を騙して、小遣稼ぎをしようかしら、、、、
ってことで、この壺、1000円ね。

さて、この駐車場に転がっていた花器、300円でございますけど、これもなかなかのもの。家の周りの花を挿してみましたが、よろしいじゃございませんか。花は奔放すぎまして、四方に飛び散っておりますけど、花器の方に注目してよね。
  花も爆発しておりますけど、花器の方も写りが悪いですな。マイナス補正をしても駄目だったでしょうね。光り物って難しいんですよ。



そして、そろそろ師走。大掃除でガタガタしているともうお正月ではありませんか。毎年、お屠蘇を作るのに、酒器がない。そして、三が日が過ぎるとそのことを忘れてしまう。屠蘇器が欲しいななんて思っておりましたら、転がっておりました。1000円也。
お見せするのに、水引も、屠蘇酸もない。それにお屠蘇を入れたって、写真じゃ見れないでしょ。だから、これにも花を挿してみました。
これまた、満艦飾の総飾り。
だって、田舎にいると、「質より量で勝負」に慣れちゃって、
しばらく、お茶席のお花は止めた方が恥をかかなくってよろしいですな~



こちらは、花を挿すので、周りから徴収した残りをもったいないからと、、、
今回の鴨川行きとは関係がありませんが、ミルク・キャンディの壺でございます。



その他、ガラスのシングルグラス?
?マークは、シングルを入れるには少し小さすぎるのじゃって、、、、
オランダにはジンの源のジュネバというお酒があります。
冷凍室に入れていて、グイッと飲む。
アルコール度が高いので、凍らないのですよ。
それ用にちょうどいいくらいのグラスでございますな。
ということで、これからの季節、ジュネバとチェイサーにビール。
来年はアル中確定でございますな。

のんびりと気長に探していると、何か面白いものに出会えるかもしれないお店。
ただし、面白がって、あまり買いすぎると家の中がちょっとひどいことになるかも。


しばらくは、鴨川まで通院しなければなりません。
その都度、ここへ寄っていたら、、、、
ちょっと、恐ろしいことになるかも。



あんちっく具里夢
〒296-0044
千葉県鴨川市広場799-5
電 話 04(7093)3668
FAX&夜間 04(7093)6568

お尻を向ける

2011年11月22日 16時04分48秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


ときどき犬を飼っている人から、「家の子は私たちにお尻(背中?)を向けている、私たちのことが嫌いなのかな」なんてことを聞きます。
この人たちの持っているイメージは、カレンダーなんかについているこんな写真とか、



こんな写真なんでしょうね。



とんでもない。
チビ太にとって、後ろってのは無防備な個所。
危ないと思う人や場所にはそんな無防備なところは向けないんです。
この人は大丈夫だからって心を許しているから、顔はより危険だと思う方向、つまりここでは外から入って来る道の方へ向けているのが普通なんです。
たから、あなたの家の子があなたに背中を向けて寝るようになったら、あなたを飼い主とまではいかなくっても、友人、味方だって思っている証拠なんですね。



それにこの後ろ足も安心しきっていますよね。
そうでないと両足はいつでも動けるように揃えて、体の下になっていますから。

住めば都

2011年11月21日 10時34分26秒 |  岬な日々


リビングの椅子に座って外を見ています。


田んぼや、丘の緑の中に木々の葉が色づいて新しい絵を描いています。
特別の紅葉が広がっているわけではありません。
たくさんはいりません。
秋の色がちらほらとしているだけ。
それでも私にはこの上ない幸福な気持ちにさせるものです。
こんな景色の中に身を置けること。
そしてそんな家を手にできた幸運。



私から見れば超大金持ちの友人たちがいます。彼らが手にしているものからすれば、あまりにも小さな、みすぼらしいものかもしれません。




家だって根太もあちこち腐ってきたし、手を入れなければいけないところは書ききれないくらい。
不都合も、あと何年生きられるだろう、それまで保ってくれれば御の字なんて気持ちで接すれば、ほとんどが無視できる。



リビングの椅子に座って、外を見ている。
ちょっと傍観者的に、季節の、時間の移り変わりの中に、自分を置いて、
周りの美しさに見とれている。
そして、ただただその贅沢を感謝している。



そんな毎日です。


昨日は猫に負けた

2011年11月20日 12時58分09秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


この一月以上、チビ太の写真アルバムが人気のアルバムとして取り上げられていることは、以前お伝えいたしました。
昨日も、Gooのフォトチャンネルのスタッフの方のブログからのアクセスが一位になっていましたので。またチビ太が載っちゃったかと思いましたら、なんと猫のチャンネルが一位になっておりました。
ここでは11月の初めにもメタボ猫が紹介されているんですね。
チビ太、悲しい~~~~
不良になってやろうか。

雨、そして風。 生暖かい空気、、、、ちょっと怖いかな

2011年11月19日 19時36分56秒 |  岬な日々


いすみ地方には昨日、大雨警報が出ておりましたが、一日ずれたみたいですね。
今日は、朝の内は小雨。チビ太と小さな散歩をいたしましたが、昼からはかなり本降りの雨。そしてそれ以上に強い風が吹きつけています。
今、ちょっと外出しましたが、車外温度はなんと20度超え。
夜8時ころの、今の時期の温度としてはなんだか怪しげな、、、、

そういえば、昼にはちょっと揺れていたし、、、
(14時46分に千葉県東方沖で地震があったみたいですが、いすみ市は揺れてなかったはずなのに、揺れましたよね)



何か起こる兆しでございましょうか。



なんて、、、、
今日は、カメラに触っておりません。
先日のハイビスカスと一緒に撮りました撫子。
ベランダを飾ってくれています。

無理に関係を見つけようとするなら????  常夏。
昨日は冬。
今日は夏。



思いっきり夏だよ、ハイビスカス  寒いはずだよ、 金盞香    変更いたしました

2011年11月18日 08時39分57秒 | 私も作ってみました


寒くなってきましたね。
昨日は昼は暖かい陽ざしに恵まれましたが、陽が落ちると急に寒さが広がって、、、我慢していたストーブをついに入れました。


でも、岬はまだ思いっきり夏なのだ!
ハイビスカスが咲いているし、、、、、
どんなに寒くっても、夏なのだ!





ところで、この間の水仙の日記に二つコメントを頂きました。
一つは芝桜さんの、初冬は?ってものと、姐さまの金盞香。
ほんと、やれやれでございますな~
このブログを読んで下さる方々は素養がある方が多すぎる。
お返事にも気を抜けないのでございますよ。

もちろん、芝桜さんの初冬はいつってコメントは、二十四節氣の立冬を念頭に置かれていたのでしょうし、姐さまの「金盞香」は七十二候そのもの。

皆様ご存知のように、七十二候では、金盞香と書いて、「きんせんか咲く」って読ませますが、立冬の終わりの候ですね。

ところで、キンセンカ。 キク科のキンセンカとは違いますからね。あちらは「金盞花」 こちらは「金盞香」 水仙が香ることと、咲くことを一緒に表している表現ですね。

其のにほひ
   桃より白し
      水仙花
         芭蕉

金盞は金の盃のことで、水仙を表しています。
そして香は、この時は咲くって読ませます。「水仙が咲く」ですね。
前に書いたように、立冬の末候の名前なんです。


それこそ、

水仙の
  香(はな)の数だけ 
      冬来る
         風車

で、ございますな。
なんてことまで書かなきゃいけないとなると、ブログをかくのもたいへんでございますねん。