夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ちょっとだけの

2009年12月24日 20時25分32秒 | 日記


カトリックの大司教のお膝元で育ち、プロテスタントのバイブルクラスに通ったわりには、私は仏教徒でござんすって人様にはお話しているんですよね。
でも、ほんとのところ、宗教ってどうも私には会わないみたいで、、、、

そうはいいながら、クリスマスになりますと、チョビットだけクリスマスを祝う気持ちになったりして、、、、

あぁ、日本人だな~

地震

2009年12月24日 07時30分32秒 |  岬な日々


あら、いすみ市で地震だって。
家が壊れていないかな~ 
なんせ、今にも壊れそうな家だから、心配。
でも、今日は、引越しのパッキングをする予定だったので、岬には行けない。
荷物を運んでいったら家が壊れてなかったら、どうしよう、、、


ヒマラ~

2009年12月23日 17時07分11秒 |  多摩川散歩

ほんとうは、やらなきゃいけないことが長いリストになっているんだけど、やる気がなくって、一日ぼんやりと過ごしてしまった。
まぁ、いいか。
明日できることは、明日に伸ばして、、、


それにしても、ブログに変な書き込みが今日だけで2件。知人のブログにも同じ名前で書き込みがあっている。エッチ系なんだけど、Gooの防御も甘いのかな。


手配写真

2009年12月22日 16時02分24秒 |  多摩川散歩

先日来、コネギ(の大きく育ちすぎたもの)の根っこが根こそぎ食べられたとか、コネギ(こちらは育ちすぎる前の、コネギ)が根っこが小さくって食用にならないので怒って引っこ抜いて、散らされているって書いていました犯人の手配写真です。
窓越しの逆光なので写真としてはひどいものですけど、心当たりの方がありましたらご連絡ください。
焼き鳥の刑に処します。

あぁ~ それなのにそれなのに、ねぇ、、、、、、、今時の

2009年12月21日 12時59分10秒 |  気になる詩、言葉


今日はいい天気。
朝から洗濯機を3回回して、主夫は大忙し。
ってことでもないか、ボタンを押して、後はテレビだもんね。

今時の主婦はラクチンだね~
スイッチ一つで、洗濯から乾燥までやってくれる。
お家ドライなんて芸当だってこなしてくれるんですからね。

一昔前なら、たらい桶に洗濯板、ごしごしと洗って、手はまっかっか、腰は痛いしってことだったんですよね。
それより前はもっと大変。解いて、洗い張り、乾かして、また縫って、、、、
洗濯だけでもそうだけど、炊事、掃除、、、全てが手作業、炊事だって、母の時代にはかまどに火を起こして、、、ってことだったんですから。

あぁ、それなのにそれなのに、今の主婦はボタンを押せば、全て済み、、、、
で? 今の主婦は楽になった時間をどう過ごしているの?

昔、ヨーロッパ出張のときに出会った主婦の群。
あそこのお菓子、ここの料理、そしてどこそころハンドバックやなんたらかんたらって話ばかり。。。
おまけに全員、「今頃旦那さんは会社でおいそがし、、、」

あ~ぁ、それなのにそれなのに、ねぇ、、
別に人様のことで怒る気はないけど、
気をつけないと、主婦の仕事内容に旦那さんが気がついたら、旦那を家電製品に奪われるよ、、、、


なんちゃって、こりゃまた失礼をいたしました。



とはいえ、オリジナルの歌詞はちょっと違いましたがな、

空にゃ今日もアドバルーン
さぞかし会社で今頃は
おいそがしいと思うたに
あゝそれなのに それなのに
ねえ おこるのは おこるのは
あたりまえでしょう

昭和11年(って1936年ってことね、大昔)星野貞志の作詞に古賀政男が曲をつけてヒットした歌。
これ以降は日本はだんだんと軍国調になっていく寸前の古き良き時代でした。。。って、そんな前のことはさすがの私も知らないんだけどね~

それにしても3行目の「思うたに」
たに、、、になってましたね。
ということは、怒っているのは主婦のほうだった、、、、
許されて。

究極の薬

2009年12月20日 18時33分59秒 |  昔々あるところに


ある所に素晴らしいお医者さんがいました。
ある日のこと、彼はふと思いました。
「最近お年寄りが増えてきた。長寿になっても、お年寄りの健康が悪いのはあまり変わらない。だから、みんな、病気で苦しんでいる。
月曜日には内科、火曜日には眼科、水曜日には歯科、木曜日には耳鼻科、金曜日には整形。診断を受け、検査を受け、薬を貰い、、、、それだけが日課で苦しい日々を送っている。
保険や社会サービスも大変、老人が増えた分だけ、出費が増えて破綻しそう。
なんとかしなければ、、、」

そうして彼は一大発明をしました。
それを飲めば、苦しむこともなく、楽に死ねる薬。

終り。




えっ、話の途中じゃないかっていわれるのですか?
だって、仕方がないじゃないですか、その医者はテストにそれを飲んじゃったので。
苦しまなかったかって?
それも、お医者さんがこっちに戻れないので分かりませんよ。
残っているからこれ飲んで、あっちに行って、お医者さんを探して聞いてみてよ。



ほんと、厚生省の役人には、この薬はバラ色の薬に思えるみたいですね。
いろんな問題が一挙に解決してしまいそうだしね~
それとも、服用する薬じゃ目立つからって、いろんな制度の中にこの薬を混ぜているのかな~~~



海ほたるからの夕景

2009年12月19日 20時27分14秒 | 日記


岬から戻りました。
大車輪で家のことを整理して、ちょっと時間を繰り上げて、日没に間に合うように海ほたるを経由しての帰京でした。
よりよいものを得るために、ほんのちょっとしたことを、ちょこっとがんばってみる。その積み重ねと、それで得たものの積み重ねって、けっこう大きいかも。


ヒヨとチンチラのただならぬ関係

2009年12月19日 11時54分47秒 |  岬な日々


この前の日記で、知人がお母さんから預かった菜園の野菜を根こそぎ引っこ抜いて、菜園がぼこぼこになってどうしようと心配されていましたので、それはヒヨの性にしておけばよろしいのではって書きましたけど、

いすみ市の我が家に来てみると、数日前にはたわわに実って赤い光を放っていた千両と南天の実が一つ残らずなくなっていました。
お正月の花はこれでいいな~って思っていたので残念無念。
東京のベランダに細々と植えて、貧しい年金生活者の食料にしようとしていたネギにしろ、お正月の花材は高いから、これで間に合わせられると喜んでいた岬の南天や、千両にしろ、ヒヨが駄目にしてしまいました。怒りはますます高じてきております。
先ほど、ベランダの手すりによっかかって、こちらの反応を見に来ていましたけど、毛並みもつやつや、目はらんらんと不遜な光を放って、、、
一筋縄ではいかない相手のようです。

ということで、シルバーセンターに連絡をして、監視員をお願いし、我が家への侵入者を見張ってもらうことにしました。
ご紹介します、我が家の新しいガードマン。
なんてことはなくって、今回岬にたどり着きましたら、この子が様子を見に来ました。
で、、、なんだ大した奴じゃなさそうだな、、、って、挨拶もしないで帰ってしまいました。 しくしく。。。
でも、この近く、人家稀なる一帯なのですけど、どこからおいでになったのでしょうかね~
仕官の口を探しておいでなら、ガードマン(あの顔つきからすればオスですよね)として雇ってもいいのですけど。
(それにしてもこの方も今年、白のチンチラを亡くされたのですよね。なんだか変な因縁)
家には、こんなのも来ますので甘いばかりの男じゃ勤まらない。



ところで、岬の近況。

菊や山茶花などの去りゆく花たちのなんと多いこと。
私の住所録の知人たちのリストを見ていても、、、、じゃなかった、岬の話でしたね。



でも、私には高根の花って皆さんがおっしゃるけど、時分の花、これからの花々も華々しく咲いてきておりますよ。
山茶花には椿、、



菊には水仙



そして柳を待つ間のご愛敬



ところで、お正月になぜ結び柳?
それは古い中国では、旅立ちの時に旅人の幸運を祈って柳を結んだのが始まり。
何かの節目に、新しい時が幸せでありますようにとの願いなのですね。
また、お勉強できた?
風車のブログって、役に立つでしょう。

最近、一日のアクセスが300切ることがあるのですよ。閲覧も2000いかなかったりして。
Gooのブログのランキング、せめて1000番内に常駐したいよね~
でも、Gooには130万もブログがあるんですよね。
2000番からなかなか上にあがれない風車の嘆き。

エジプト

2009年12月18日 10時51分23秒 | 日記


憧れの対象は遠くにあって想うもの、、、ねぇ、ご同輩、そうは思われません。
男って、ロマンティシズムにあふれた生き物ですからね、、、

右下のブックマークのトップを飾るお姫様は来年の1月にカイロのオペラハウスとアレキサンドリア図書館でのコンサートがあり、今は準備の真っただ中。
エジプトか~
憧れの土地だな~
私にとっての未踏の大地、文化だな~
いいな~
ピラミッド、スフィンクス、ナイルの湖畔、そしてベリーダンス、、、、、
って、想像をたくましくしておりましたら、なんとマイミクさんのお母さんがエジプトに行かれている。
マイミクさんはその間、世話を頼まれた菜園の野菜を引っこ抜いて使っていたのはいいけど、気がついてみたら菜園はぼこぼこの穴だらけなんだそうで、帰国するお母さんになんと言えばいいかってパニックになってらっしゃるみたい。
大丈夫ですよ。
私の日記を見せて、ヒヨが引っこ抜いて持って行ったって弁解なされば、心の優しいお母様の事だから、万事解決。

でも、スフィンクス。
別なマイミクさんのところの猫ちゃん。
飼い主のことを情婦だとしか思っていないようだって、嘆いていらっしゃいましたが、こちらの生きたスフィンクス君はいかがお過ごしなのでしょうか。
最近は貴賓畳ならぬ、貴賓盆(アンティークの根来のお盆なのですよ)の上に鎮座されることを覚えられたとか、これじゃ~お茶を差し上げるのにも、一苦労ですな~ 

さて、農園もスフィンクスも解決。
でも、私の見果てぬ夢のベリーダンスはどうなっているのよ。
誰かお土産に、U20のダンサーを連れてきてくれないかな~
そろそろお歳暮の時期だし、、、
でも、ダメだろうな、、、、、
(って、いうことで、トップに戻る)



雲耶山耶呉耶越 (雲か 山か 呉か 越か)  朝霧 市原市大福山  

2009年12月17日 14時35分37秒 |  気になる詩、言葉

この前の日記の大多喜は、大福山へ行った帰りだったのです。
先日来、大多喜と木更津の間をあちこち回り道をしながら何度か大福山へ行っておりますのは、この朝霧の写真のためのためのロケハンでした。



今までは夕景でしたが、やっと朝霧の大福山を撮ることができました。
霧が深くてもダメ、なくてもダメ。朝日の方向に視界が開けてなければだめ。(林道では視界が開けている所ってそれほどないのです)
いろいろ条件が難しいですね。




幸運にも、今日はかなりいい線を言っていて、目の前には素晴らしい景色が広がりました。

雲耶山耶呉耶越 (雲か 山か 呉か 越か)
頼山陽の泊天草洋です。

全文は

雲耶山耶呉耶越   
水天髣髴青一髪   
万里泊舟天草洋   
煙横篷窗日漸没   
瞥見大魚跳波間   
太白当船明似月   

雲か 山か 呉か 越か
水天 髣髴 青一髪
万里 舟を泊す 天草の洋
煙は篷窗(ほうそう)に横たわって 日 漸やく没す
瞥見(べっけん)す 大魚の波間に跳るを
太白 船に当って 明 月に似たり

雲なのか、山なのか、それとも呉の国、越の国が見えるのか
海と空は青い一筋のぼんやりとした髪の毛のよう
遠く離れた天草の灘に船を留めた
靄が船の窓にまとわりついて、夕方になった
大きな魚が波間に躍るのが見える
明星が船の周りで煌めいて、まるで月のように明るい


日本人の漢詩(特に室町や徳川時代以降の日本人の漢詩)ってあまり好きではありません。
私の中国語の先生(大昔、中国語を習ったことがあるのですけど、あまりに美人で、見とれすぎていましたので、中国語は上手になりませんでした。その方との関係も、まったく師匠と弟子以外にはなかったですな~ ふがいない私)なんてことは別にしても、
彼女が日本人の漢詩は言葉(漢字)の意味、そして韻に無理があることが多いって言っておりました。
そう言えば、先日もオランダのアーティストが俳句に基づいた作品を作っておりましたけど、その俳句の読み方や解釈が、あれって疑問に思えるものでした。
プロの作家にとっては、作品はたくさんの人に問うもの。それのよって立つところにはもっと心を配らなければね~ なんて思いましたけど、その解釈をしてくれたのは彼の、「日本語の先生」だというのでまたまた唖然としてしまいました。

詩にもどって、郷土に(って言っても、天草を詠っていますけど、一説には熊本側から雲仙岳を見て詠ったって聞いたことがありますので)関係のある詩なので。

でも、大多喜の朝霧といい、大福山といい、風景写真はやはり私には難しすぎるかな。
どこまでいっても苦手意識が付きまとってしまいます。



ハッキリ言って、目の前の風景の美しさが、際立てばたつほど、何をどう撮ればいいのか途方に暮れてしまうのです。
私は作品一本勝負の、逃げ道のないプロじゃない。
道楽でやっているのですから、最初から逃げ道、白旗を上げていても、許されて。



「美しすぎるから?」
だから若い女性の写真も撮れないのですかってお聞きですか?
いえ、あっちのほうは、胸がドキドキして、雑念が多すぎてシャッターが押せなくなっちゃうんですよ。