夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

山吹  桜ちり春のくれ行く

2011年04月18日 01時05分02秒 |  気になる詩、言葉


桜ちり春のくれ行く物思ひも
     忘られぬべき山吹の花
         藤原俊成
         玉葉集


入口の八重桜もそろそろ終わりに近づいています。
田んぼにはもう稲の苗が勢ぞろい。
蛙の声が煩く感じられるようになりました。

春はあっという間に過ぎてしまうのですね。

春の終わりを付ける、自然からの贈り物。
山吹の花。




ところで、この花を撮ったのは真昼間。
かなり強い太陽の光の下でしたけど、レンズのせいでしょうか?
まるでスポットを当てたようになっていますね。
この時間、洗濯にいそしんでいる模範主夫としては珍しいライティングになりました。


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