夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

いすみ賛歌  浅間堰と田園の黄昏

2008年09月06日 12時31分50秒 |  岬な日々


先日は岬賛歌でしたね。
今日はいすみ賛歌。いすみは岬や大原などを合併して市になりましたので、今や、いすみ市岬町なのです。
昨日の撮影は、いすみ市の国吉とか太東の方まで足を伸ばしましたので、岬賛歌では収まらなくなりました。


今、海岸沿いを離れるとどこもこの風景です。刈り取り中か刈り取りの終わった田んぼが広がります。
先日もお知らせしたように、今まで姿を見なかった亜麻鷺がまた、トラクターの後を追いかけています。冬なら、亜麻鷺の冬羽は真っ白なので、コサギに紛れていれば私には区別がつかないのですけど、田植えの時期には夏羽になっていて、亜麻色のベールをかぶっていたのですから、夏の間はすぐ分かるはずなのですけど、いったい今までどこに隠れていたのでしょうね。



でも、ちょっと待ってくださいね。こちらは焼畑ですか?
私が子供のころには、稲刈りが終わると、刈り取った稲などを田んぼで焼いていましたけど、家庭用のごみを燃やす焼却炉も禁止になり、焼畑も禁止になったんだと思っていました。
岬では、畦の草を刈ったときなどに小規模で草を燃やしたりしていることがありますけど、この焼畑風景は見たことがありません。
これは国吉から茂原への広域農道沿いでのスナップですけど、なんだか懐かしいけど、それ以前にふつふつと疑問が沸き起こってきました。



そしてこちらは浅間堰。太東の海岸から山側に入ったところ、先日の梨(秋麗)の農家がある近くです。これからバンやカイツブリが増えてきます。今は睡蓮が水面を埋めています。

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夕暮れは、なぜこうも物悲しく、そして懐かしく映るのでしょうね。




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