呆けたんでしょうね~
こんな花が咲いてました。
蝶々さんも来てくれないだろうし、、、って、まだ飛んでいるけどね。
実をつけるには厳しすぎる環境だし、、、
まあ、呆けたのがやるのはおんなじことなんですよね。
私だっておんなじことをしているし、
時期の物を違う時期に持ってきても、意味があるんかいな~なんて最近思えて来たりして。
いえね。昔は、長崎には小さなホールは結構あるから、もう一つ作るなら、長崎だからバロックピッチ、残響のホールを作ったらなんて本気で進言していたりした時期もあるんですよ。まぁ、若気の至りですよね~
身内にもピリオドだって喚いているのが一人いるけど、、、
なんて、何を言っているのかって言うと、先日、M.鈴木さんがオケを振ってたんですよ。
最初の違和感はピッチね。ハイドンをやってるのにモダンピッチ。まあそれはオケがオケだからそうなるわな。
でも、バロックはバロックピッチって普段言っている人だから、音が流れてきたとき 「あれっつ?」って思ったんですよ。
昨年の暮に、オペラ座の胡桃割りを見たら、振り付けも衣装もかなり現代風になっちゃっていて、、、うぅ~って同じような思いをしたんですけど。
リオンがやるなら最初からそんなことありで行くから違和感ないけど。
解釈も、奏法も、楽器やピッチ、ホールに至るまで完璧にバロックを再現したとして、、、
それが当時の聴衆と同じように聞こえるんだろうかって、なんとなく最近思い始めちゃったんですよ。
おまけに、バロックピッチって言っても、昔はおらが町と隣町じゃ全然違うし、、、
響きも違ったはずだしね~
ピッチも、テンポもなにもかも、今は今風になっちゃっているから、、、
もっとも、オケだってひところすごく高くなった時もあったし、442が普通だよなんてのもなんとなくそう言っているだけみたいだしね。
昔はオルガン、今はピアノがあれば、それに合わせて弾くんだし、、、大変なんですよ。弦と管、演奏しているうちにピッチは変わってくるんだから、、、必死に合わせてるんですからね。
まあ呆けた頭で考えても、当然なんの回答が出てくるわけじゃなく、、、
場違いな時期に、顔を出したらただのあだ花。明日には枯れてしまうけどね。