夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今晩あたりから寒波だそうです。 寒梅著花未

2016年01月07日 14時12分28秒 |  漢詩を長崎弁で


今晩あたりから寒くなるそうです。
とはいっても、平年並みに戻るというのが正確なんでしょうか。
こちらも遅ればせながら、梅の開花。散歩の途中で見つけました。
水戸の偕楽園ではだいぶ前に開花したそうですね。
気になって隣家の梅を再度チェックしてみましたら、白梅、紅梅ともに開花してました。





あらら、メールでコメントがつきました。
「寒梅は花をつけただろうか、まだだろうか」って、、、
王維の雑詩ですよね~
気がつかなきゃ読者の前で恥をかくところ(あぁ、気がつかないと思って、メールにしてくれたんですね)
よかったよかった。。。

君自故郷來
應知故郷事
来日綺窗前
寒梅著花未
  
  きみ、故郷より来る
  まさに、故郷のことを知るべし
  来日、綺窓のまえ
  寒梅、花を就けしや未だしや
    
    綺窗は女の人のいる部屋を飾っている窓、、、飾り窓、、、ちゃうちゃう、あれはアムステルダムでしょうに。
    寒梅は早咲きの梅だそうで、、


カテゴリーを漢詩を長崎弁でに代えて、長崎弁でやりましょうね、、、

うちん田舎から来らっしゃったと
なら、田舎んこと、知っとらっしゃるやろう、、
発たれる時、窓の前の
寒梅はもう咲いとったやろうか、まだやろうか

窓の中には王維の嫁さんがおらっしゃるとたい。嫁さん、元気にしちょるとかな~って暗に言っとるとたいね。


筑前煮

2016年01月07日 09時52分53秒 |  食べるために生きる


筑前煮。一人暮らしをしていると、こんな料理を食べたいと思った時に困ってしまうのです。
確かに、材料を皮むきして、揃えるのも大変だけど、それ以上に、いろんな材料を買い込んで、残った野菜の処理をどうするの?ってこと。一番小さな量で揃えても、結局、残ったものはほとんど捨てることになる。
どけちのおいちゃんとしては、もったいなくって作れないのですよ。

もしかしてレトルトで、チンすれば「はぃ、出来上がり」みたいなのが売っているかもしれませんね。(この辺のスーパーじゃ見てないけど) でも、レトルトやフリーズドライじゃつまんないじゃないですか。
なんておもっておりましたら、筑前煮の野菜をパックにしたものを見つけました。ちゃんときざんであるんです。これなら楽ちんですよね。
試してみました。今回はパックに書かれた調理法にかなり従っていますが、美味しく頂けましたよ。
次回は、醤油に白醤油を混ぜて使ったらなんて、、、もう次のことを考えるくらいに、、、

都会のスーパーなどでは水炊きの類も一人とか二人用の材料をそろえてパックにしたものが売られていますよね。この辺ではそれがなかなか見つからない。むしろ大容量、大量のものが売られていることが多いのです。玉ねぎ何十個の袋とか、重くて持てないほどの大容器の洗剤とか、、、腐らないものはまだしも、野菜類や、足の速いもの、、、いったいどうするのでしょうね。。。。

そういえば、猫の額の畑や、田んぼを耕している農機だって、その何十倍の広さ(もしかして何百倍でも)を耕せるような機械だったり、年間に何台車が入るかわからないような畦道が舗装されていたりしてますよね。
日本人って無駄が好きな人種なんですかね~