チビ太の運動場、いすみ市三軒屋海岸の入り口には橋があり、そこに十数匹の猫たちがたむろしています。
今までも何度も紹介しておりますよね。
橋で釣りをするおじさんたちが、釣果をごちそうするのですね。猫たちもそれを知っているので、野良猫なのにとても人懐っこい。。。。
のはずですけど、一匹だけ違った。
この子は人が怖い。
他の子たちが、人の間で眠ったり、甘えたりしているのを怖そうに遠くから目だけだして羨ましげに見ておりました。
ガードが堅いのは良しとしよう。
でもね~ いつかはそのガードを下げなきゃいけない時も来るんだから。
その時を楽しみに待ちましょうね。
でも、こっちの餌が美味しそうとか、大きいとか、あの人は毎日来るから、多少不味くってもとか、そんな眼先では判断しないほうがいいよね。
もっと、あなたが、どんな猫生を送りたいのか、、
たくさん考えて、悩んで、、、、大きくなりましょうね~
はい、チビ太おいちゃんの人生相談でした。チャンチャン
親子でしょうか、同じ色の二匹。大きいほうは尻尾が短い。
なかなか好奇心旺盛で、、、、
将来出世頭かな、、、
こちらはまた、ちゃんと凛と正座して、
こんな子が次客の席に座ってくれれば会も和やかになるのですけど、
師匠っちの子は、お行儀も悪いし、口も悪い。
その辺のチンピラが会に混じってきたみたいで、はらはらいたします。
「師匠、そのお手前、手が違います」
「あら、そうだっけ」
「ふん、ぼけ老人二人が、あに茶番をやっとるんじゃ」
こんな調子でございますのでね~ sigh
耄碌したものには、耄碌した者同士の、臨機応変の駆け引きの楽しみがあるんですのに。若い者には分かってもらえない。