夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

死んで花実が、、、

2008年09月21日 20時31分30秒 |  岬な日々

岬では夜、道を車で走っていると、無数のアマガエルがぴょんぴょんと横切ってきます。本当に多数のアマガエルをひき殺したのだと思います。何とかならないかとは思いますが、どうしようもないですね。もう地獄への切符が確約されたようなものかもしれません。

ところで、このアマガエル、世の中を悲観して今にも飛び込もうとしておりますが、アマガエル君に声をかけようとして、はたと思い至りました。

死んで花実が咲くものか、
死んで花実が生(な)るものか

死んで花見がなるものかっていうのは誤用みたいですけど、上の二つ、果たしてどちらが正しいのでしょうね。



ニホンアマガエル;
体長3-4センチ、雌の方が大きいのだそうです。
背中が黒っぽくなることもある。
きれいな緑色の小さな蛙なので、女の方などでも嫌やがる人がすくないのですけど、背中などからは分泌物が出ていて、これは有毒。目などに入ると痛い、場合によっては失明の危険さえあるそうですので注意が必要です。

我輩は猫である

2008年09月21日 17時37分24秒 |  岬な日々


我輩は猫である。
名前は、、、、、、名前は、、
人に言わないでくれる?
鼻黒 万之助
笑わないでよ。

我輩の飼い主がこんな名前をつけたのだ。
我輩は、改名を申請したいと思っておる。
いくら飼い主だからといって、こんな名前をつけるなんて、横暴すぎる。

今はまだいい、でもあと半年もして、かわいい雌に出会ったときにも、この名前じゃ、成就する恋も笑いの中に崩れてしまうと不安を感じておる。


名前   鼻黒 万之助
生年月日 2008年6月27日生まれ
性別   男性
住所   いすみ市岬町だるま庵気付け

天つ空なる人をこふとて

2008年09月21日 10時53分29秒 |  気になる詩、言葉


ゆふぐれは
    雲のはたてにものぞ思ふ
  天つ空なる
      人をこふとて
           古今集
           読み人知らず


夕暮れの雲の果てを見ながら思いに沈む
  手の届かぬあの方を思い焦がれながら


今の若い人にとっても、片思い、あるいはそのほかのいろんな理由で心に思うだけで、手が出せない人を思う気持ちは分かるでしょうね。