gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

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デサルフェータ 宗平技研式にN-CH FETを使用して見た。追記あり

2017-06-04 14:52:58 | 電子工作
2017.6月4日 外気温:28℃ 室温:27℃

昨日より、幾分しのぎ易い気温に感じます。

相変わらず、性懲りもなく、手持ちのN-CH FETが出て来たので、
1つをこのFETに変えて見ました。

1.基盤状態

前回の2SC2335の代わりに、2SK310にしてGATE抵抗は3.3Ωにしています。
100Ω+スピードアップコンデンサでは出力が小さいのでほぼ直結です。

2SA1020のベース抵抗47KΩは小さくすると、パルス周期が広がり、パルス高も低くなります。
個体差があるので、インダクタと抵抗で目的の周波数に調整する必要が有ります。

2017.6/8 変更後の基盤


2.回路

何の変哲も有りません。バイポーラ(2SC2335)がFET(2SK310)に変わっただけです。

2017.6/6:回路定数変更
・変更:GATE抵抗:3.3Ω→110Ω
・追加:GATE-GND間;10KΩ追加


3.波形

BATT端子に接続のオシロで、f≒8~9KHzです。

2017.6/6 回路定数変更の新品BATT端子波形

パルス高が高くなりましたし、周期T:約100μs、f≒10KHzと安定しています。
又、消費電流≒24mAと少し下がりました。


BATT接続時のD-S間と出力端子の波形です。

2017,6/6 回路定数変更の基盤のFETのD-S間波形と出力波形(新品BATT給電)

D-S間は11V近くあるが、出力が1/10になるのは原因不明だが、前回より改善された。

ノコギリ波は拡大しないと見えませんが出ています。


4.終わりに
しつっこい人ですね。FETをP型が無かったので、N型のみ変えましたが、
機会が有れば、P,N混成のSOP8のタイプが入手出来れば再トライして見る予定です。

2017.6/5 追記 ベランダの3年以上経過のBATT接続

BATT端子だと極めて波形が小さいですが見えます。消費電流:約27mA

2017.6/6 ベランダの3年経過のBATT接続波形

ピークで+0.25Vのパルスが見えます。前回よりはるかに良く、f≒10KHz 消費電流≒25mAです。
AMラジオへの雑音妨害(ピーと混信)は50cm迄、BATTの電極付近で強いですね。

Sweeepを0.2μsと0.1μSにした時の拡大波形。簡単回路でそれらしくなって来た。

最後に
・2SK310は既にデイスコン品で入手困難と思いますので、N-CHのパワ-MOS FETで良いと思います。

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