gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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(続) Technics SU-8044Gプリメインアンプの修理

2020-03-15 21:26:37 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2020年3月15日 外気温:8℃ 室温:21℃ 湿度:35%

コロナウイルスが流行していてうかつに人混みに行けない毎日ですね。
自分本位の迷惑な人もいて、自分が感染しているのに、わざと他人にうつすなど酷い人がいます。

ブログを御覧の皆様は十分に栄養と休息を取りお気を付けください。

さて本題ですが、

2日前にタイトルのアンプの電源を入れると「ガリガリ音」が出てすぐに電源を切りました。

思えば
2018-2-01に両方のSPから雑音が出て応急対策をしましたが、今回は両CHの電解コンデンサを
思い切って交換しようと作業を2日程交換作業を行い、

今日、あらゆるソースで動作確認をして「ガリガリ音」は出ませんでした。

1.動作確認

FM、カセット、CD/DVDのソースを入れ替えて試聴しましたが、正常に動作しています。
音質としては、まあ、前より音質が柔らかい感じで、聞いていても疲れませんね。

2.まず、電解コンデンサの交換

プリメイン部の電解を13個交換しました。
注意したのは「耐電圧」です。47μF-35Vの手持ちがなく、47μF-200Vを実装したのがちょっと心配でしたね。

又、「容量」も同じにすべきでしたが、3.3μF-50V→4.7μF-50Vに変更しています。
本来は「AUDIO用」を入手すべきと思いましたが試聴の限りでは問題無いと思いました。

3.各部の実装状態

①プリアンプ部:全品交換


②イコライザ部:今回無し
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

③TONE部  :一部見たが、雑音出ずなので、次回の予定







④パワーアンプ部:全品交換(一部除く:前回検査済み分:いずれ交換予定)
 容量の大きいコンデンサは見ている


4.半導体関係
今回は電解コンデンサの交換で「ガリガリ音」も出ず、音質も良好だったが、下記半導体は要注意です。


①ドライバー段:2SA798 :PNP2個使用で特性の揃う物は高額だが、2SA1015-GRのペア選別でいけるかも。

②出力段:STK-0039 :これは入手難ですので、これが壊れたら廃棄します。
③その他:3本足のTR:互換品で交換可能と思います。

5.最後に
古いアンプは通電間隔を開けると異常が出て来ますね。久しぶりにじっくりと調べて解決した模様です。


 まずは良かった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Technics SU-8044Gプリメインアンプの修理 (ラジオ少年)
2020-03-17 07:45:26
お疲れさまでした。古いものは使っていないと駄目になりますね。
おおくは電解コンデンサーの液漏れや容量抜けです。
でも全部のコンデンサを変えるのは費用も掛かりますし大変です。
時々、チェックが必要かもです。
トラブル解消、めでたしメデタシ!
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Technics SU-8044Gプリメインアンプの修理 (GOOおっさん)
2020-03-17 23:15:55
ラジオ少年 様

いつもコメントありがとうございます。

2年前に「両CHガリガリ音」が出て、直したのですが、
今回はR-CHから「ガリガリ音」が出てもうダメかと思い
2日かけてじっくりと、手持ちのコンデンサを換えて見ました。

入手難の特殊な半導体が壊れていたら捨てようと思いながら、ダメ元で電源を入れると「ガリ音」は出ず、
再生も安定してOKでした。ラッキーでした。

TONE回路等のコンデンサも変える予定でしたが今回は異常が無かったので止めました。

しばらく様子をみて見ます。

コメントありがとうございました。
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