gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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Microchip製 MCP73831/2を使ったLI-ION充電実験

2016-02-05 21:35:48 | 電子工作
2016.2月5日 外気温:9.9℃ 室温:21℃ 21:35頃

午後に暇が出来たので、前から実験したかったLI-ION電池の充電器の
製作を行い動作確認して見ました。


電解コンデンサの4.7μFのチップが無かったのでここだけ大きい部品です。

1.使用回路

Microchip製のMCP73831/2が5個出て来たので両面基盤を削りだして、
データブックどうりの回路を組んで見ました。

参考URL:https://cdn.sparkfun.com/datasheets/Dev/Arduino/Shields/MCP738312.pdf


・ここの回路をそのまま流用
・追記2016.2/7:LEDと抵抗470Ωは回路図とは逆ですが、問題ありません。


・基盤図も参考にしました。

2.動作確認

充電開始時:約500mA、時間と共に電流が減り、満充電時にLEDが消灯します。


実際の充電開始


充電途中

他の事をやりながら様子を見ていましたら、2H位でLEDが消えて充電終了になりました。

LI-ION充電池が異常だとLEDの動作もおかしくて充電出来ない事が分かります。

これで、データどうりに動作している事が確認出来ました。

3.LEDを高輝度タイプに変えた

470Ωに0.5Vの電圧でしたので、約1mAですが明るいです。

4.終わりに
充電はSW式では無く、LI-ION充電池の電圧を見ながら充電電流を減らして行く様で、
小さいSMDタイプの部品で基盤に実装は削りだしの為大変でした。
つまり、定電流充電:500mAで開始後、充電池の電圧を見て定電圧充電しています。

世の中の半導体はすさまじい進歩を続けている様で驚きと電子工作の楽しみが増えます。

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