教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

美里町の学校給食センター基本構想 ネット上の文書丸写し

2010年10月14日 23時00分56秒 | 受験・学校

 『宮城県美里町教委が3月にまとめた「小牛田地域学校給食センター基本構想」と、インターネット上に公表されている神奈川県中郡二宮町役場259-0196 神奈川県中郡二宮町二宮961番地 電話番号:0463-71-3311www.town.ninomiya.kanagawa.jp )神奈川県二宮町の給食センター基本構想の5ページ分の内容がほぼ同一であることが13日、分かった。美里町教委事務局が丸写ししたとみられ、町民から批判が出ている。 基になった文書は、二宮町の公式ホームページに掲載されている「新学校給食センター基本構想」。本文31ページで、2006年3月に発表された。 美里町の基本構想は22ページあり、後半の「建設基本計画」の一部5ページ分がほぼ同じ内容になっている。給食センター内の調理室や冷凍庫、談話室、コンピューター設備など58項目の概要のほか、衛生管理上の流れ図が示されている。
 炊飯施設、アレルギー対応調理室、食材倉庫の設置の3項目は、二宮町の構想にはないが、関係者によると、教育委員の検討を経て、付け加えられたという。 「整備方針」という項目がないにもかかわらず、「整備方針にも示されているように」と表記するなど、構成上の脈絡を欠いた個所もある。 美里町教委によると、昨年夏ごろに鈴木恵悦教育次長(当時、現町近代文学館長)がネット上で二宮町の基本構想を見つけ、「こういうのがある」と当時の教育総務課長補佐(現生涯学習課長)に紹介、これを基に起草したという。 当時の課長補佐は取材に対し「(二宮町の基本構想は)よくまとまっており、変えることなく参考にさせてもらったほうがいいという思いだった」と釈明した。
 二宮町によると、美里町教委から問い合わせや使用許諾などを求める連絡はなかったという。二宮町教育総務課の大野勝人課長は「どういう形でこうなったのか」と困惑している。 美里町の「学校給食を考える保護者有志の会」の門田真理代表は「行政内部で手続きの形だけを整えようとしている。中身がなく、町民を欺くような手法だ」と批判する。 給食センター計画をめぐっては、美里町教委の佐々木千新委員長が学校長の賛同を取り付けるため、6月の町教委定例会で同計画を「踏み絵」と発言し、町議会9月定例会で批判を受けた。
[美里町小牛田地域学校給食センター基本構想]小牛田地域の小学校5校、中学校2校の給食調理室を廃止し、給食センターを新設する美里町教委の計画。今年4月に佐々木功悦町長に提出された。給食センター建設費だけで7億4000万円がかかるとされるが、土地造成費や各学校の改修費、トラック購入費を含む総額は示されていない。』 河北新報 10月14日(木)11時27分配信

『宮城県美里町教委が3月にまとめた「小牛田地域学校給食センター基本構想」と、インターネット上に公表されている神奈川県二宮町の給食センター基本構想の5ページ分の内容がほぼ同一であることが13日、分かった。美里町教委事務局が丸写ししたとみられ、町民から批判が出ている。』地方分権の重要性が、盛んに言われている今日、インターネット上に公表されている神奈川県二宮町の給食センター基本構想の5ページ分の内容を美里町教育委員会が丸写したのは本当問題で宮城県美里町教育委員会の教育行政の独自性や主体性はどうなるのでしょうか。国に依存しない地方主権による地方自治の実施が目指されている今日、他の町の物真似や模倣基本構想で、町の活性化やこれからの町越しが出来るのでしょうか。その地域、地域の特性と土地柄や地理的条件を考えながら地域学校給食センター基本構想を纏めない地域住民の賛同も協力も得られないのではないでしょうか。

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