学校法人「鉄鋼学園」運営の産業技術短期大学、来年度以降の学生募集停止・閉学へ
学校法人鉄鋼学園(理事長・友野宏氏)および鉄鋼学園が運営・設置する産業技術短期大学(学長・仲田摩智氏)は3月24日開催の理事会で、26年度以降の学生募集を停止することを決めた。これにより27年度以降をめどに閉学することとなる。今年度の入学生を含む在校生が卒業するまでは「教育・進路指導などこれまで同様に全力を挙げる」とし、また「卒業後の各種証明書の発行など諸対応も支障のない体制を整える」方針だ。 18歳人口の減少や4年制大学志向の強まり、また理工系離れの傾向から近年では大幅な定員割れの継続を余儀なくされ、2019年度および20年度は300人近くの入学者数だったが、今年度の入学者数は128人で、半分以下にまで減少していた。追手門学院との統合を目指した協議を含め教学改革や学生募集活動の活性化に取り組んできたが、志願者数の回復には至らなかったことから、今回の学生募集停止を決めた。 産業技術短期大学は1962年(昭37)、日本鉄鋼連盟の発起により鉄鋼各社の従業員育成を目的に「鉄鋼業ならびにその関連産業はもとより、広くその他の産業界等の将来を担いうる学力と識見を備えた技術者を育成する」を建学の精神に「関西鉄鋼短期大学」として開学。64年には「鉄鋼短期大学」とし、さらに88年には「産業技術短期大学」へと校名を変更した。 開学からの60余年の間に輩出した卒業生は約1万5千人。国内外で鉄鋼業をはじめとした産業界で活躍しており、そのOB会は日本だけでなく、韓国・台湾にもある。
産業技術短期大学(さんぎょうぎじゅつたんきだいがく、英語: College of Industrial Technology)は、兵庫県尼崎市西昆陽1丁目27-1に本部を置く私立短期大学。1962年大学設置。大学の略称は産技大、産技短、産短大、CIT(シー・アイ・ティー。英文名の略称)。また旧称の鉄鋼短期大学から鉄大、鉄短を用いる者もいる。卒業後の進路として国公立大学(富山大学、京都工芸繊維大学、神戸大学など)への3年次編入の実績が多くある。











