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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

区立中教員26人が私立高から接待 弁当に酒、金券も

2016年03月12日 19時06分30秒 | 受験・学校
15:02朝日新聞

 『東京都大田区の区立中学校22校の進路指導担当教員計26人が、都内の私立高校から食事や酒、図書カードの提供を受けていたことが区教育委員会の調査でわかった。都教委は事実確認を進めると同時に、他の自治体でも同様のケースがないか調べている。
 大田区教委によると、教員26人は昨年10月上旬、私立高の入試説明会に参加した際、会場で弁当や酒類の提供を受け、謝礼として配布資料に同封された2千円分の図書カードを受け取ったという。26人のうち4人は説明会後、飲食店での2次会にも参加したという。
 都教委によると、生徒募集に関わる利害関係者からの供応は、懲戒処分の対象になる可能性がある。区教委の指摘を受けた教員らは昨年12月に私立高へ飲食代を支払い、図書カードを返したという。区教委は「疑念を招きかねない行為で、教員は提供されても断るべきだった。今後は指導を徹底する」としている。』

少子化による18歳人口減少による影響も有るでしょうが。教育界も付け届けが無いと駄目な世界で、どの地域も今更始まったことではなく、長年慣例化しているのが、現実ではありませんか。 
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震災5年 ばあちゃんみたいに強くなる 宮城県七ケ浜町 鈴木杏奈さん(23)

2016年03月12日 17時41分39秒 | 東日本大震災
産経新聞3月12日(土)7時55分配信
宮城県(写真:産経新聞)

【東日本大震災5年】
「ばあちゃんみたいに強く生きる」…後悔の日々に区切り 宮城県七ケ浜町・鈴木杏奈さん(23)


祖母の墓参りをする鈴木杏奈さん=11日、宮城県七ケ浜町(植村光貴撮影)
 「なぜあの時、ばあちゃんの手を離してしまったんだろう」。悔やみ、自分を責めてきた。東日本大震災でともに津波にのまれた祖母を失った鈴木杏奈さん(23)=宮城県多賀城市=にとって、この5年は自問の日々だった。11日に同県七ケ浜町の追悼式で祖母に語りかけたのは区切りをつけたかったから。「ごめんね。寒かったよね」。救われた命。これからは後悔ではなく、感謝の思いで生きる。
 振り返ると濁流が目の高さに迫ってきた。「あっ!」。高校の卒業式を終えたばかりの平成23年3月11日。祖母のたけよさん=当時(82)=の手を引き高台へ逃げようとしていた鈴木さんは、とっさにつないでいた左手を離してしまった。ただただ恐怖だった。直後、正面からの衝撃で押し流された。「もう無理」「死にたくない」。気付くと木が足の間にはさまり奇跡的に助かっていた。
 「ばあちゃーん!」。いくら呼んでも返事がない。両親と2人の妹、祖母と暮らしていた家も流された。13日に父の雅浩さん(55)が同県利府町の安置所で祖母の遺体を確認。祖母の顔はこたつで昼寝をしているときと変わらなかった。
 罪悪感も押し寄せた。「私のせいだ」。とことん自分を責めた。「あの時に戻れたら、流されても最後まで手を離さなかったのに」。祖母は戻らないと分かっていても、何度も同じことを考えた。「なぜあの時、ばあちゃんの手を離してしまったんだろう」。悔やみ、自分を責めてきた。東日本大震災でともに津波にのまれた祖母を失った鈴木杏奈さん(23)=宮城県多賀城市=にとって、この5年は自問の日々だった。11日に同県七ケ浜町の追悼式で祖母に語りかけたのは区切りをつけたかったから。「ごめんね。寒かったよね」。救われた命。これからは後悔ではなく感謝の思いで生きる。 
平成23年3月11日。祖母のたけよさん=当時(82)=の手を引き高台へ逃げようとしていた鈴木さんは、とっさにつないでいた左手を離してしまった。ただただ恐怖だった。直後、正面からの衝撃で押し流された。「もう無理」「死にたくない」。気付くと木が足の間にはさまり奇跡的に助かっていた。(滝口亜希)

祖母のたけよさんの手を引き高台へ逃げようとしていた鈴木杏奈さんは、とっさにつないでいた左手を離してしまったのは、足で纏となると思い祖母のたけさんが、鈴木杏奈さんの手を握りなおさなかったのでは有りませんか。
災害は、忘れた頃にやって来る理学者寺田寅彦氏の名言です。自然災害には人間の人智では、今の時代もとても血太刀打ちできません。これからは大事な人の手、子供を持たれたら手は離さないこと昭和一桁の亡き母の教えをお伝えします。おばあちゃんの分までこれから有意義に生き抜いてください。
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JR東の人身事故急増、8年で3倍 国交省統計

2016年03月12日 17時12分56秒 | ニュース
産経新聞 3月12日(土)7時55分配信
JR各社(在来線)の人身事故の推移(写真:産経新聞)
 JR東日本の在来線で人身事故が急増していることが11日、国土交通省の統計で分かった。平成26年度は18年度の約3倍に増加。JR東は「25年度に人身事故の基準を変更したため」と話しているが、24年度には既に18年度の約2倍に増えている。ダイヤの乱れにもつながる人身事故の原因究明と有効な対策が急務となっている。
 国交省がまとめた「鉄軌道輸送安全情報」では、本人の故意でない列車との接触で命を落としたり、けがをしたりした事故を「人身障害事故」と定義して集計。主にホームからの転落やホーム上での接触、線路内立ち入りを含み、自殺や脱線事故などは除かれる。
 それによると、JR東(在来線)の26年度の人身障害事故は163件で、統計の公表が始まった18年度(57件)の約3倍。JR全7社で最も多い。JR東の説明によると、国交省への報告基準を25年度下期に見直し、警察が明確に自殺と認めない事故を人身障害事故に計上するようになり、25、26年度は連続して増加したという。
 しかし、見直し前の24年度は108件で18年度の約2倍と、こちらもJR全7社で最多。JR西日本は現在のJR東と同じ基準で報告してきたが、18年度以降、減少傾向となっている。
 国交省によると、対策となるホームドアはJR東で22年から整備が始まり昨年9月末時点で19駅、JR西では23年から始まり同時点で3駅に設置。JR西と比べてJR東の方が整備は進んでいるほか、点字ブロックや非常用ボタン増設など対策も進めているが、十分な効果は得られていない。
 交通機関の安全に詳しい関西大の安部誠治教授(公益事業論)は「酔客による事故や『歩きスマホ』による接触が増えているようだが、明確な理由は分からない」と話し、国交省でも具体的な理由は把握していないという。
 JR東の広報は「酔客による事故が増えている。対策を粘り強く実施していく必要がある」と話している。』

酔客による事故が増えているのも、鉄道自殺、昔の飛び込み自殺が減らないのも各鉄道会社から見た今の世相の反映では有りませんか。
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