産経新聞 7月9日(月)17時45分配信 『横浜市教育委員会は9日、市立桜丘高校(同市保土ケ谷区)3年の期末試験で「この学校で一番ネガティブな社会科教諭の名前を答えよ」との不適切な問題が出題されたと発表した。市教委は問題を作った教諭の処分を検討する。
市教委によると、試験問題は地歴公民科担当の男性教諭(33)が作成。5日、「経済」科目を選択する生徒36人が受験した。生徒に配られた模範解答には同僚の男性教諭(30)の実名が記されていた。
出題した教諭は「深い考えはない」と説明。試験前の授業で「あの先生は、いろいろと心配しすぎ。皆さんは前向きにがんばれ」などと話したといい、受験した全員が“正解”した。模範解答とされた教諭は「授業について相談に乗ってもらっていた」と話し、不快感を示している。
保護者からの指摘で判明した。横浜市では6月にも市立中学の中間試験で元オウム真理教信者の高橋克也容疑者(54)の所属教団を、実在する別の宗教法人との三択で問う不適切な出題があったばかり。』
横浜市立桜丘高校(同市保土ケ谷区)3年の期末試験で「この学校で一番ネガティブな社会科教諭の名前を答えよ」との不適切な問題が出題されたと発表しましたが、社会科の期末試験問題とこの学校で一番ネガティブな社会科教諭の名前はどのような相関関係があるのでしょうか。発想そのものが、おかしいと思います。社会科の学習と直接関係の無い、社会科の先生の性格判断を主題をしても無意味です。心理学のアンケートとは違います。教育現場に立つ先生の頭がずれているとしか言い様がありません。学校の先生は、世間知らず先生が多いとの批判もあります。