教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

朝日新聞にブログで抗議!山内康一『蟷螂の斧』

2012年07月03日 13時47分44秒 | 国際・政治

? 政治家の職業病:記憶喪失 | トップページ

今朝の朝日新聞に私のコメントが一部引用されましたが、
私の意図とまったくちがうことが「( )」の形で補われ、
ある方向へ持っていこうとする朝日新聞側の意図を感じます。

7月3日付朝日新聞には私がコメントした内容として、
以下の引用分が記載されました。
なお、引用文中の( )は私の言葉ではありません。
-------------------------------------------------
「政党助成金も寄付も少ないため、当選者なら1千万円
 以上(自腹で)出した」と明かす。
-------------------------------------------------

私が取材に来た記者に話したことの概要は以下の通りです。

1)みんなの党の結党直後の2009年の衆議院選挙は、
  党にお金もなかったので、選挙資金もほぼ自腹だった。

2)2010年の参議院選挙も、政党助成金なども少なく、
  選挙資金の全額を党で負担するのはむずかしかった。
  しかし、ある程度は公認料等の形で支援した。

3)そもそも国政選挙に出るハードルが高いのは問題である。
  議員秘書や地方議員、資産家、弁護士や医師といった、
  政界に足掛かりのある人やお金のある人ばかりが、
  国会議員になるのは問題である。

4)サラリーマン等のふつうの人が選挙に出られるように、
  政党助成金等を活用して党として選挙資金を負担し、
  自己負担を極力少なくすることが望ましい。

5)また、企業や公務員も「選挙休職」のような制度を導入して、
  政治にチャレンジする際のリスクを減らすことにより、
  参入障壁を低くすれば、優秀な人材が国政に入りやすくなる。

おおまかこういう流れで概要を説明しました。

言いたかったことは、いかに参入障壁を下げるかという点です。
取材に来た記者も、そういうふうに理解していたと思います。

その中で参院選当選者なら、党の助成金や自己負担をあわせて、
だいたい1千万円以上は使ったのではないか、と話しました。

各候補者の選挙資金報告を精査したわけではないので、
単なる推測としてコメントした覚えがあります。

私の説明が舌足らずだったのかもしれませんが、少なくとも
「自腹で1千円以上」という言い方をした記憶がありません。

実際に朝日新聞も「自腹で」の部分は( )でくくっているので、
私が言ったわけではないコメントを勝手に足しているのは、
自覚している様子です。意図をねじ曲げる悪質な捕捉説明です。

こういうことを学術論文でやれば、審査で落とされます。
新聞なら許されるのかもしれません。不思議です。

当然ながら、取材に来た記者にはさっそく抗議しました。
まじめで誠実そうな記者だったのに、とても残念です。

こちらは1時間ほど時間をとり、できる限り丁寧に説明し、
誠実に取材に答えたつもりだったのに、本当に残念です。

おそらく「国会議員はみんな悪いヤツだ」という前提で。
取材しているのかもしれません。悲しくなります。

しかし、天下の朝日新聞が、一若手議員の抗議くらいでは、
簡単に訂正記事を出すはずもありません。

仕方がないので、ブログを使って朝日新聞に抗議します。
不誠実な取材のやり方と作為的な( )補足は、悪質です。

言ってもいないことを( )で勝手に足すのは、反則です。
ジャーナリストとしての良心が痛まないのでしょうか。

そしてこの場を使って、あらためて主張を述べます。

いまの選挙制度では、地方議員や秘書出身者、弁護士や医師、
資産家やキャリア官僚がどうしても有利になってしまい、
ふつうのサラリーマンや地方公務員にはハードルが高いです。

ふつうの市民感覚を持ち、それぞれの分野で専門性のある人が、
さほど大きな犠牲を払わずに、国政にチャレンジできる制度が、
本当は望ましいです。「選挙休職」制度等も必要です。

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引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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オスプレイ配備を米国に断れと書いた朝日の社説の真意 new!!

2012年07月03日 13時38分18秒 | 国際・政治

 オスプレイの配備をめぐる政府答弁や新聞論調は、これまではすべて
沖縄に丁寧に説明して理解を得よというものばかりだ。

 たとえばきょう(7月3)の日経の社説なども「オスプレイで丁寧な説明
を」と題して、日本の安全保障に資する海兵隊の即応能力を強化するオス
プレイの配備は必要だ、だから沖縄の理解を得るため十分に説明して理解
を得るしかない」、と書いている。

 ご丁寧に、そのためには沖縄に負担軽減策というアメを与えればいい、
といわんばかりだ。

 何もわかっていない藤村官房長官もまた、2日の記者会見で「配備は
安全保障上の観点から極めて重要だ。(だから沖縄の)理解を得られる
ように努力する」などと、対米従属の官僚が書いた答弁を繰り返すだけだ。

 そんな中で朝日の社説は異彩を放っている。

 「森本氏(防衛相)は話をする相手を間違っている。米政府に配備を
強行せぬよう『待った』をかけるべきだ」とはっきりと書いている。

 朝日はリベラル紙を装いながらその実はもっとも親米保守の新聞だ。

 その朝日が変節したのか。

 違う。親米保守だからこそ、そう書いているのだ。

 「機体に問題がないのに事故が相次ぐということは、素直に考えれば
操縦がむつかしいということではないか」

 と書いている。そのとおりだ。

 そして「(県民の気持ちを逆撫でしてまで強行配備し、)そのあげくに
事故が起きてしまえば、日米同盟が取り返しのつかない危機に陥るだろう
ことは、日米両政府ともわかっているはずだ」

 と続けている。これもそのとおりだ。

 つまり、朝日の社説は、墜落する可能性は高い。そうなれば今度こそ
沖縄の反米感情が高まり日米同盟が危うくなる。そのリスクに比べれば
オスプレイの配備など強行に値しない。もっと他のやり方でアジアの安全
保障を高めるべきだ、そう言っているのだ。

 オスプレイ配備問題は米国政府内部でも意見が分かれる。生命を堵して
戦争の最前線に向かう海兵隊の要求は聞いてやらないといけない。だから
国防総省はオスプレイ配備の受け入れを日本に求めざるを得ない。

 しかしそんな事で反米感情を悪化させるのは愚かだという意見も米国
内部にはある。

 日本が強く反対してくれればオバマ大統領も調整がし易い。だから日本
政府から言い出してくれ、そう朝日新聞は米国の意向を代弁しているのだ。

 沖縄に理解を求めるしかないという考えにしか思いが至らない官僚と
野田首相が、この朝日の社説が伝えようとしているメッセージに気づかな
いうちに、小沢一郎は早く声をあげるべきだ。

 日米同盟は重要だ。だからこそ、その日米同盟を正しく機能させるため
にも、私はオバマ大統領に頼み込む。オスプレイの配備の強行は得策では
ないから止めてくれ、と。

 アジアの安全保障強化のためには、ほかに日本が受け入れられるより
良い策があるはずだ、と。

 オバマ大統領がこれに理解を示せば、これこそが対米自立外交だという
ことになる。

 小沢側近議員の中で、この事に気づいて小沢一郎にしゃべらせる知恵者
はいないものか。

 小沢一郎よ、自らの言葉でもっともっと政策を語れ。
                               了

2012年07月03日

 前代未聞の「戦後史の正体」(創元社)の前評判

 出版社の担当者から私のところへその後の経過報告が入った。

 ついに「戦後史の正体」(創元社)がアマゾンの売り上げ首位に躍り
出たという。

 私が一週間ほどまえにインターネットで宣伝した時は80位ぐらい
だったが、あっという間に一位に急上昇したのだ。

 驚異的な前評判だ。

 しかし、この本が7月末に書店に並んだ後は、もっと大騒ぎになるに
違いない。

 なぜならばこの本に小沢問題のすべてが凝縮されているからだ。

 戦後67年間、この国の政治家、官僚、財界、メディア、学者といった
権力側に立つ者たちは、対米従属と対米自立のジレンマに悩み、最後は
ことごとく対米従属に走った者たちがいい目を見て、自立しようとした者
たちが潰されていった、その歴史の繰り返しだった。

 それどころか、対米従属に走った者たちが、対米自立を唱えた者たちを
潰していった、その歴史の繰り返しであったのだ。

 つまり、対米自立を唱える者たちは、米国によって潰されたのではなく、
同じ日本人の仲間たちに潰されたのだ。

 この国では、権力側に立った者たちはことごとくこの国を、そして国民
を裏切ってきたのだ。

 しかもその先頭に立ったのが、戦前は神であり、戦後は国民の統合の
象徴となった昭和天皇であったとすればどうか。

 この事が、歴史的証言と自らの体験の積み重ねに裏付けられて、実名入
りで綴られたのがこの本である。

 率直にいってそれを読むのはつらい。

 あまりにもこれまで国民が思い込まされていたことと異なるからだ。

 すべての価値観が木っ端微塵に打ち砕かれるからである。

 しかしどんなにつらくても、日本国民である以上、それを知って、その
驚がく的な史実と向かい合わなければならないのだ。

 そしてそこから日本を作り直していかなければならないのだ。

 孫崎享という元外交官がそのような本を世に出した事自体が大事件である。

 そしてその孫崎氏が真っ先にこの本を読んで欲しいと指名したのが三年後輩の
私であった。

 この本を一番正しく評価できる者は私において他にないというわけだ。

 そして私はその期待に見事に応えたようだ。

 私の書評がこの本の凄さに点火してしまった。

 政局とからんでこの本は全国国民に爆発的に読まれることになるだろう。

 そうあってほしい。

 小沢一郎がこの本の凄さにいち早く気づくようなら大したものだ。

                                          了

  「天木直人のメールマガジン」は反権力、脱官僚支配、反民・自・公大連立、
対米従属 からの自立、平和外交、判官びいきの立場からニュースの裏にある
真実を 追求して毎日配信しています。

  一度は小沢一郎にこの国の舵取りをやらせてみたいといういう立場で
毎日配信しています。

   
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前IMFトップが破局=20年連れ添った夫人と―仏

2012年07月03日 13時03分57秒 | ニュース

時事通信

7月3日(火)7時10分配信 【パリ時事】AFP通信などフランス各メディアは2日、米国で性的暴行事件に関与したとして裁判にかけられた国際通貨基金(IMF)のストロスカーン前専務理事(63)が、約20年間にわたり連れ添ったジャーナリストのアンヌ・サンクレール夫人(63)と別れたと報じた。
 ストロスカーン氏に近い筋がAFP通信に語ったところでは、夫妻は「1カ月から1カ月半ほど前」からパリ市内で別居しているという。 』

人生はいろいろです。国際通貨基金(IMF)のストロスカーン前専務理事、高い地位に着けば、嫉まれ、落とし入れようと身辺は狙われます。約20年間にわたり連れ添ったジャーナリストのアンヌ・サンクレール夫人(63)と別れです。上れば下がるのが人生かも分かりません。

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YouTube: 人生谷あり山あり!?

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YouTube: 「山あり谷あり」 岡村孝子 

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通行人7人にいきなり殴りかかる 男女2人軽傷 男逮捕

2012年07月03日 12時54分05秒 | ニュース

産経新聞 7月2日(月)23時28分配信

 『゜2日午後6時半ごろ、東京都江戸川区北小岩の路上で、男が突然、通行人の男女を次々と殴った。少なくとも7人が被害に遭い、男女2人が顔などに軽傷。殴った男は被害者の男性らに取り押さえられ、警視庁小岩署に引き渡された。
 小岩署は同日、傷害と暴行の現行犯で江戸川区に住む職業不詳の男(33)を逮捕した。調べに対し、黙秘しているという。
 逮捕容疑は、路上で、通行人数人を殴り、けがを負わせたとしている。
 同署によると、男は京成小岩駅北口近くの路上から約100メートルにわたって歩きながら、近くにいた通行人を次々と殴っていったという。通行人らと面識はなかった。同署は詳しい経緯を調べている。』

東京都江戸川区北小岩の路上で、男が突然、通行人の男女を次々と殴った。少なくとも7人が被害に遭い、男女2人が顔などに軽傷。殴った男は被害者の男性らに取り押さえられ、警視庁小岩署に引き渡されたのは、通り暴行魔です。男女の見境も無く、真似する模倣犯が今後増えないか心配です。

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地震被害に関するニュース。発生時の速報や震度情報。[関連情報]

2012年07月03日 12時15分27秒 | デジタル・インターネット
Photo
地震情報(Yahoo!天気・災害)

千葉、神奈川、静岡県で震度4

 気象庁によると、3日午前11時31分ごろ、千葉、神奈川、静岡県で地震があり、震度4の揺れを観測した。この地震による津波の心配はないという。 (時事通信)
地震のお見舞いを申しは上げます。
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大越健介の偏向とそれを許すNHKの反国民性 new!!

2012年07月03日 07時45分13秒 | 国際・政治

さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-06-22

 NHkの大越健介というキャスターは本当にひどい。

 何の勘違いか知らないがあまりにも、政治的に偏向してしまっている。

 小沢派議員の一人である階猛がまだ離党する意向を明確に述べていた時、
ニュース9に登場させて、離党を思いとどまらせるような誘導インタビューを
大越はしきりにしていた。

 その時階猛議員は頼りなげだけれど離党の決意をはっきりと述べていた。
 
 大越はそんな階猛議員を、それが正しいのか、と言わんばかりに問い詰め
ていた。

 それから数日たって(あるいはもっと前かもしれないが)、いよいよ小沢派議員
の離党が届けられた7月2日、階猛議員は、自分の知らないところで離党届が
出されたなどという信じられない言葉をはいて離党を撤回した。

 こんな風見鶏の政治家は、どっちに転んでも将来はない。

 しかし私が驚いたのは、大越健介が7月2日のニュース9で、再び階猛議員を
ニュース9に登場させて、「よくやった」と言わんばかりに、離党撤回のいきさつを
語らせてたのだ。

 あたかも小沢陣営の結束のなさを、これ見よがしに視聴者に訴えるかの如くだ。

 なにもわからない視聴者は気づかないだろう。

 しかし私には手にとるようにわかる。

 階猛などという国会議員は、二度にわたってインタビューするほどの重要な
国会議員なのか。

 決してそうではない。

 大越健介の個人的偏向に基づいた選択なのだ。

 ニュース9は大越健介がキャスターをするようになって本当に鼻持ちならない
ニュース番組になった。

 そんな大越健介という勘違いキャスターに好き勝手にさせているNHKも地に落ちた
ものだ。

 視聴料を徴収する資格はない。
                                        了
 

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
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お笑いトリオ「ソーセージ」の芸人を傷害容疑で逮捕 大阪府警

2012年07月03日 07時37分15秒 | 芸能ネタ

Photo
藤本聖容疑者(写真:産経新聞)

 知人女性を暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警南署は2日、傷害の疑いで、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いトリオ「ソーセージ」の芸人、藤本聖容疑者(27)=住所不定=を逮捕した。調べに対し、容疑を否認しているという。(産経新聞)

知人の女性を暴行して重傷を負わせたのは、芸人として男として、人間として最低です。芸能人だから暴力事件を起こしても音彫りが覚めれば舞台に復帰するなど芸能界では常識でも、世間の常識としては通りません。暴力団を非難する前に自分より弱い女性に暴行したことを反省すべきです。

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「大石内蔵助」小沢一郎元代表は離党・新党結党盟約からの脱落者を見極め血盟的同志を厳選、討ち入り敢行!

2012年07月03日 07時26分09秒 | 国際・政治
◆小沢一郎元代表は7月2日、輿石東幹事長に民主党離党(50人=衆院議員38人、参院議員12人)を提出した。直ちに新党結党の作業に入る。「小沢一郎 最後の戦い」だ。
1993年6月23日、自民党を離党(44人=衆院議員39人、参院議員5人)してから、19年にして、最後の戦いに挑む。民主党、自民党、公明党の既成政党に対する国民不信、「みんなの党」「大阪維新の会」など改革勢力が国民有権者から注目、期待されているなかで、「第3勢力」を結集する戦略を展開する。小沢一郎元代表がすべてを賭けて戦う最後の勝負は、「オールイン」となる。
 小沢一郎元代表が、離党・新党結党の動きは、以下のような特徴がある。
 ①「国民との約束」を守る政治~旗印は「反消費税」「反原発」「反TPP」
 ②小沢一郎元代表は、世界支配者の交代に促されて決断した。すなわち、小沢一郎元代表を敵視し、配下の米CIAに「暗殺命令」を発していた米国最大財閥のディビッド・ロックフェラーが失脚し、小沢一郎元代表と親密なジェイコブ・ロスチャイルドが世界支配者となったことに勇気づけられ、離党・新党結党に踏み出した。
 ③新党結党の盟約者と脱盟者を鮮明にする。
 ④「第3勢力・オリーブの木」政界再編の幹となる。  
 ⑤官僚支配127年の歴史を覆す。
 ⑥「国民生活第一」の政治を実現する。 
 ⑦国連中心主義の世界政府に貢献する。
 ⑧米中ロとの平和友好関係を築く。
◆小沢一郎元代表の今回の離党・新党結党の動きでも、一旦、盟約を交わした者のなかから、やはり脱盟者(脱落者)が出てきた。約310年前の「忠臣蔵」と同じである。
 大石内蔵助は、お家再興の努力を重ねていたにもかかわらず、望みが叶わないと判明したとき、「江戸の急進派」である堀部安兵衛らも京都・円山に招き、会議した。ここで、吉良邸討ち入りを決定したうえで、大高源五と貝駕弥左衛門に同志のところを回らせて、神文血判の誓紙を返却させた。盟約者は120人に膨れ上がっていたが、仇討ちする気のない者が大半を占め、結局、誓紙の返却を拒否する者が50人残った。討ち入りを目前に控えた元禄15年(1702)12月2日、大石内蔵助は、集まった50人から新たに神文血判(いわゆる3回目のテスト)を得て、綿密な「討ち入りの心得覚書」を示した。これが本物の「血盟的同志」となったのである。
 ところが、このなかからも脱盟者が出た。酒色に溺れた田中貞四郎、討ち入り直前に逐電した瀬尾孫左衛門、討ち入り3日前に口上書を残して姿をくらました毛利小平太の3人である。結局、討ち入りを決行したのは、47人となった。この「忠臣蔵」でもわかるように、決意や覚悟を守り続けるのは、極めて難しい。
 小沢一郎元代表の離党・新党結党の場合も、同様であった。6月26日、衆院本会議で消費税増税法案採決で反対票を入れた57人のうち、小沢派45人が小沢一郎元代表に離党届を預けていた。ところが、山岡賢次元国家公安委員長が7月2日、輿石東幹事長に渡した離党届は、40人分だった。脱盟者、5人を出していたが、その直後、辻恵衆院議員(大阪17区)と階猛衆院議員(岩手1区)の2人が、離党届の撤回を申し込んで認められた。脱落者は計7人となった。
亀井静香元建設相が「政界再編のゴングが鳴った」と述べているように、討ち入りギリギリのときの脱落であった。
脱落者たちは、官房機密費から1人当たり「600万円をもらった」と言われており、カネのために「盟約」を破り、転んだと見られている。
 現代の大石内蔵助である小沢一郎元代表は、離党・新党結党の盟約からの脱落者を見極め、血盟的同志を厳選し、討ち入りを敢行する。
 高杉晋作は「実があるなら今月今夜一夜明ければ、だれも来る」と詠んでいる。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、「離党・新党結党発表」により、「我こそ、本家ロスチャイルド派」であることを世界に向けて宣言、アピールした

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報によると、小沢一郎元代表は、世界支配権力が「世界新秩序派」(米英中心多国籍軍依存)の米国最大財閥のディビッド・ロックフェラーから、「世界政府派」(国連正規軍=未編成)である欧州最大財閥総帥ジェイコブ・ロスチャイルドに移動したのを確認し、「「離党・新党結党発表」に「我こそ、本家ロスチャイルド派である」とのメッセージを世界に向けて宣言、アピールした。ディビッド・ロックフェラー支配に従属してきた日本の政財官学、マスメディアは、駆逐され、小沢一郎代表が中心になり、日本政界ばかりか世界を動かす。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。


『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)

目次

第1章 民主党と自民党、それぞれの分裂

 大連立構想

 中川秀直が多数派工作に動き始める


 小沢一郎が新進党解党以来、強い不信感を抱いていた公明党については、
「大連立からは外し、平成二二(二〇一〇)年六月をメドに景気を回復させる」
 という絵模様であった。麻生首相の処遇についてのシナリオも描かれていた。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊


第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年7月14日(土)
事実上の国際基軸通貨「円」
「1ドル=50円」時代突入
~影の仕掛け人とシナリオとは


板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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「えっ、私離党なの?」「なんで事前通知ない?」

2012年07月03日 07時06分16秒 | 国際・政治

読売新聞

7月2日(月)21時46分配信

 新党結成に突き進む「親分」についていくか、それとも民主党に残るか――。

 小沢一郎元代表が離党を表明した2日、消費税率引き上げ関連法案で反対票を投じた小沢グループ議員の多くは、それぞれ苦渋の決断を強いられた。

 「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけではありません」

 離党に慎重だった辻恵衆院議員は2日午後、自らの離党届が提出されたことを記者団から聞かされ、絶句した。

 同じく離党届が提出された階(しな)猛衆院議員も国会内で記者会見し、「離党届は確かに小沢先生に預けたが、提出までは委託していない。これは無効だ」と述べ、同調を拒んだ。

 辻、階両氏は「民主党を党内で変えられる可能性がある」としてそれぞれ国会内の事務所に小沢氏を訪ね、離党意思がないことを伝えた。小沢氏は渋々同意したものの、「いったん身を預けたのだから、けじめをきちっとつけることは政治家として必要なことだ」と不快感をあらわにした。

 ある当選1回衆院議員は、テレビのニュースで自身の離党届提出を知って、「なんで事前通知がないんだ。こっちは政治生命がかかっているんだ。支持者にも『前もって連絡する』と言ってあったのに、ふざけるな」と周囲に怒りをぶちまけ、小沢氏の事務所に駆け込んだ。小沢氏が「悪かった」と謝罪し、この議員は最終的に離党に応じたが、離党届提出を巡って段取りの悪さが目立った。

 反対票を投じた小沢グループ議員の中では、山岡賢次前国家公安委員長ら積極的な離党論者がいる一方で、最後まで迷いに迷い続けた議員も多かった。山岡氏は一人一人に最終確認を取らないまま離党届の提出に踏み切ったが、かえってドタバタ劇を印象づけてしまった。

 衆院で約80人とされた小沢グループ議員の半分は党に残る。採決を棄権した黄川田徹衆院議員は、小沢氏と同じ岩手県選出で関係が深かったにもかかわらず党残留を決めた。記者会見では「残念。残念の一言だ。離党の大義、将来の方向も見えない」と「小沢批判」をにじませた。

 もっとも、離党した議員にとっても、先の展望が開けているわけではない。グループ幹部の一人は、自分に言い聞かせるようにこう語った。

 「イバラの道、地獄の道だなあ。もうルビコン川は渡ったわけだから、前向きに考えるしかない。『たら』『れば』を言っても仕方がない」

          ◇

 小沢氏らが離党届を提出し、民主党は分裂した。衆院選や政界再編も視野に動き始めた各政党や、第3極の政治勢力の動きを追う。

最終更新:7月2日(月)22時43分

民主党に残っても総選挙に勝ち残れる民主党の閣僚も議員も居ないと思います。民主党政権公約破棄し、民主党政治理念、生活第一の政策もありません。国民は、騙されただまと思っています。デフレによる低価格競争とデフレと認めない民主党や自民党の御用経済学者や権力に媚を売り、真実の報道使命を忘れたマスコミ、又政権政党迎合する国益を損するマスコミ人を追放すべきです。民主党は、缶詰の中身の空き缶野田内閣です。単独で政権維持は無いと思います。金属疲労した寿命の来た自由民主党からも離党物が数多く出て自民党も民主党も壊滅、日本の政治の改革とマスコミの粛清を日本国民が実行するチャンスで本当の日本の民主の風を起こす時です。亀井静香国民新党、小沢一郎民主党元代表しか分からないことです。政治経験未熟な故松下幸之助さんの無税国家論の教えを忘れ、庶民の暮らしを理解せずに政権維持だけで、大臣病に掛かった松下政経塾野田内閣総理大臣以下閣僚は、総選挙で先例を受けもう一度松下政経塾で、庶民の生活の目線に立ち現実に即した経済の学習をし直すべきです。故松下幸之助さんも天国から大臣の器無き松下政経塾のお粗末な政権を嘆いておられると思います。戦後政治で、歴史的評価もされない駄目野党の自民党と民主党政権と思います。日本の景気回復に政治生命を賭けない民主党に一日も早く幕を下ろして欲しいと思います。どじょうは、無責任な庶民の生活を忘れた空き缶は東京の粗大ごみにドジョウは故郷の田んぼに帰るのがお後がよろしいようです。 最後は国民が、゛水戸声門様に代わりけじめをつけます。国民の声に耳を全く傾けず、政権にしがみつくお粗末君政治家とも良識有る日本国民はおさらばしたいと思っています。


YouTube: 森田健作 - さらば涙と言おう ~ 友達よ泣くんじゃない

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エマニエル夫人、卒中で入院=S・クリステルさん、がんとも闘う

2012年07月03日 06時07分26秒 | 芸能ネタ

時事通信 7月2日(月)20時45分配信 【ハーグAFP=時事】1970年代に世界的ヒットとなった官能映画「エマニエル夫人」の主役を演じたオランダの女優シルビア・クリステルさん(59)が脳卒中を起こし、アムステルダムの病院に搬送されたことが2日分かった。クリステルさんの代理人が明らかにしたもので、症状は重いという。
 クリステルさんはがんも患っており、代理人は「容体をとても心配している」と述べた。脳卒中は3週間ほど前、咽頭がんの治療を受けた後に起きた。がんは肝臓にも転移している。』

 1970年代に世界的ヒットとなった官能映画「エマニエル夫人」の主役を演じたオランダの女優シルビア・クリステルさん、本名よりもエマニエルほうが有名でした。懐かしさを感じます。癌と闘っているエマニエル夫人です。御健康の御回復を心からお祈り申し上げます。

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YouTube: 映画 エマニエル夫人 Emmanuelle テーマ

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