教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

福島原発事故は「人災」=官邸介入で被害拡大―国会事故調が報告書

2012年07月05日 22時12分56秒 | ニュース

時事通信 7月5日(木)14時23分配信

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YouTube: 福島第一原発事故 東京電力 原子力ムラ 日本の真実2

『検証してきた国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は5日、「事故の根源的要因は『人災』で、政府、規制当局、東京電力は人々の命と社会を守るという責任感が欠如していた」とする報告書を公表した。
 報告書は約640ページ。事故の背景として、「これまで何度も対策を打つ機会があったにもかかわらず、歴代の規制当局と東電経営陣が先送りしてきた」とした上で、「今回の事故は自然災害ではなく、明らかに『人災』だ」と断定した。 また、事故直後の対応について、経済産業省原子力安全・保安院の機能不全や東電本社の情報不足に不信を募らせた首相官邸が、現場に過剰に介入したと指摘。「重要な時間を無駄にしただけでなく、指揮命令系統の混乱東京電力福島第1原発事故を検証してきた国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は5日、「事故の根源的要因は『人災』で、政府、規制当局、東京電力は人々の命と社会を守るという責任感が欠如していた」とする報告書を公表した。』
 

国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は、故直後の対応について、経済産業省原子力安全・保安院の機能不全や東電本社の情報不足に不信を募らせた首相官邸が、現場に過剰に介入したと指摘。「重要な時間を無駄にしただけでなく、指揮命令系統の混乱を拡大した」と批判し、「事故の進展を止められず、被害を最小化できなかった最大の要因」と述べたのは、前菅内閣の責任で、責任転嫁や失敗では済まされない後世に禍根を残すことになった菅直人素総理大臣の大好きな派手なパフォーマンスだけの東京電力福島第1原子力発電所は、人災による事故の根本原因の事実が解明されたと言えます。

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被害届、大津署が受理拒否 大津中2自殺

2012年07月05日 21時31分41秒 | 受験・学校

京都新聞 7月5日(木)9時9分配信

『 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、生徒が同級生から暴行を受けていた事実があるとして、父親(46)が昨年末にかけ3回にわたり警察に被害届を提出しようとしたが、大津署から受理を拒否されていたことが4日、関係者への取材で分かった。
 男子生徒への暴行については、自殺後の昨年10月中旬に学校が全校生徒に実施したアンケートで、44人が記名の上、「体育大会で集団リンチに遭っていた」「万引をさせられ、殴る蹴るの暴行を受けていた」などと具体的な証言を行っている。
 男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったという。
 父親は大津署の対応について「真相究明のために、死んだ息子に代わって被害届を出したかった。どうして受理してくれないのか」と憤る。同署は「一切、答えられない」としている。』

男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったというの葉おかしいと思います。大津警察署が、いじめ自殺の原因を綿密に調査し、事実認定をすれば済む事です。民事不介入の原則今は通用しません。

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7月4日 原子力規制委員会メンバー選出について「どんな人がなったとしても、国がやるという基本方針を決

2012年07月05日 13時45分50秒 | ブログ
2012年7月5日

2012年7月4日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

  • 原子力規制委員会の委員、委員長の選出の条件
  • 4号機の使用済み核燃料プールの冷却装置の故障

    についてです。

    内容

    2012年7月 4日【水】

    東京電力~株主総会で見えたもの

    福島第一原発の事故を起こし、東京電力はどのように変わるのでしょうか?
    株主から怒号が飛び交った株主総会、
    多額の税金がつぎ込まれることが決まりしたが、国有化は国民のためになるのでしょうか?
    今後、東電は原発をどう扱うのでしょうか?
    株主総会で見えた東電の姿を、株主として総会に出席した、経済ジャーナリストの荻原博子さんに聞きます。
    京都大学の小出先生には、きのう発表された「原子力規制委員会の人選」について聞きます。

    録画
    ▼20120704 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

    内容文字おこし
    (1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65813585.html
    (2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65813587.html


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    大阪国際大サッカー部3人、女性乱暴…報告せず

    2012年07月05日 13時38分22秒 | 受験・学校

    読売新聞 7月5日(木)7時29分配信『 大阪国際大学(大阪府枚方市)サッカー部の部員3人が合宿先の高松市内で、酒に酔って抵抗できない女性を乱暴したとして、集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕、高松地裁に起訴されていたことがわかった。
     同部は活動停止を関西学生サッカー連盟に伝えているが、事件については報告していなかった。
     起訴されたのは片山瑞璃偉(みずりい)、寺本裕介、加藤泰隆の3被告(いずれも20歳)。起訴状では、3人は2年生だった3月、高松市内の旅館で、泥酔して抵抗できない状態だった20歳代の女性を乱暴した、としている。
     サッカー部は関西学生サッカーリーグ3部に所属し、3月17~19日に30人が高松市内で合宿。その後、寺本被告は3月末に自主退学して他大学に入学。片山、加藤両被告は5月3日までリーグ戦に出ていた。3人は同9日に香川県警に逮捕された。大阪国際大は同月31日付でサッカー部を活動禁止処分に。同部は6月5日、公式戦出場の辞退を連盟に通知したが、理由は「部内の不祥事」とし、具体的な内容は伝えていなかった。』

    大阪国際大学のサッカー部の部員3人が合宿先の高松市内で、酒に酔って抵抗できない女性を乱暴したとして、集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕、高松地裁に起訴されていたことがわかったのは、大学生として、本道に情けない話です。大阪国際大学(大阪府枚方市)サッカー部の部員3人が合宿先の高松市内で、酒に酔って抵抗できない女性を乱暴したとして、集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕、高松地裁に起訴されていたことがわかったのにサッカー部は活動停止を関西学生サッカー連盟に伝えているが、事件については報告していなかったのもずぼらです。サッカー部員として、スポーツマンシップを忘れています。

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    女性F1ドライバー、テスト走行中の事故で右目を失明

    2012年07月05日 13時03分55秒 | スポーツ
    Photo
    F1のテスト中にチーム所有のトラックに衝突し頭部と顔に重傷を負った女性ドライバーのマリア・デ・ピロタは手術後の公式声明で右目を失ったことが発表された(オートスポーツweb)

    女性F1ドライバー、テスト走行中の事故で右目を失明

    (CNN) スペインの女性F1ドライバー、マリア・デビロタ選手(32)がテスト走行中の事故で重傷を負い、右目を失明した。英国を本拠とするF1チームのマルシャが4日に発表した。F1チームと契約している女性ドライバーはデビロタ選手を含めて2人のみ。(CNN.co.jp)
    本当に痛いニュースです。左目だけで、レーシングカーを操縦出来るのでしょうか。F1チームと契約している女性ドライバーはデビロタ選手を含めて、世界で2人のみです。右目移植しても治らないのでしょうか。御回復を心からお祈り申し上げます。F1ドライバーは、危険と隣り合わせと言えます。
    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    マリーア・デ・ヴィロタ・コンバ(María de Villota Comba、1980年1月13日 - )はスペインの女性レーシングドライバーである。

    人物

    関連項目

    脚注

    1. ^ AFPBBNEWS(マルシア・モーターズ、テストドライバーに女性を起用・2012年3月10日)
    2. ^ ESPNF1(デ・ビロタ、クラッシュで"命にかかわる負傷"・2012年7月3日)

    外部リンク

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    校内で小2ひかれ死亡…別の児童の保護者が運転

    2012年07月05日 12時42分12秒 | 受験・学校

    読売新聞 7月5日(木)11時31分配信 5日午前7時45分頃、『福島県郡山市富久山町久保田、市立行健(こうけん)小学校の敷地内で、2年生の斎藤涼君(7)が乗用車にひかれ、搬送先の病院で死亡した。
     郡山北署は、別の児童の保護者で車を運転していた女性(39)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕、同致死容疑に切り替えて調べている。女性は「子供の忘れ物を届けに来た。(斎藤君が)見えなかった」と話しているという。
     発表によると、現場は校門から数メートル入った場所。斎藤君はしゃがむような姿勢になっていたらしい。周囲には、登校してきた児童たちが大勢いたという。』

    保護者で車を運転していた女性は、「子供の忘れ物を届けに来た。(斎藤君が)見えなかった」と話しているのは本当に間の悪い出来事と言えます。学校内での運転は、子供たちが、怪我をしないように慎重に運転すべきです。

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    Subject: ●52日目▲斎藤一人365日語録

    2012年07月05日 12時29分43秒 | 悩み

    ■ついてる

    ☆先日、「ついてる、と言う言葉ですが、何がついてるか、に疑問を持ちました、
    良い魂がついてるのか?もう少し深い意味がついてるにはありますのか、
    教えて頂きたいのですが、宜しくお願いいたします。 」
    というメールをいただきました。

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    YouTube: 元気がでる【斉藤一人 名言集】

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    “西太平洋外交”の強化

    2012年07月05日 11時37分31秒 | 国際・政治

    ? 「〇○ではない」新党 | トップページ

    先日、日本フィリピン友好議員連盟の役員5名で集まり、
    来日中のフィリピンの外務大臣と意見交換を行いました。

    貿易、投資、ODAのいずれにおいても日比関係は良好です。
    日本とフィリピンは、海を通じると意外なほど近いです。
    人的な交流もかなりのものがあります。

    それに加え、スプラトリー諸島(中国名:南沙諸島)で、
    中国との領土問題を抱えて困っているフィリピンとしては、
    日本との関係を強化したいという意思が見受けられます。

    玄葉外務大臣とフィリピン外相との二国間会談においては、
    海上保安分野での協力関係の強化が合意されたそうです。

    シーレーンに位置するフィリピン沿岸警備隊と海上保安庁は、
    これまでもきわめて良好な関係を維持してきました。

    海上保安庁とJICAでフィリピンの灯台を整備したり、
    沿岸警備隊の人材育成のお手伝いをしてきました。

    ちょっとだけですが、私もJICA職員として働いていた頃に
    海上保安庁のフィリピンの技術協力案件をお手伝いしました。

    フィリピンはアジアで最も古い民主主義国家のひとつです。
    フィリピンに加えて、オーストラリアやニュージーランド、
    インドネシアや大洋州の島嶼国と良好な関係を築くべきです。

    自衛隊とオーストラリア軍は、PKOや災害援助において、
    物品や役務の相互提供を行う協定に署名しています。

    オーストラリア北部にアメリカ海兵隊が駐留することになり、
    日米豪の3国の関係もますます深まって来ています。

    近年はインドネシアとオーストラリアの防衛協力も進み、
    もともとインドネシアは日本との関係が良好なので、
    3か国で協力できることも出てくることでしょう。

    日本は、アジアの東側の「東アジア」の国であると同時に、
    太平洋の西側の「西太平洋」の国であることを自覚して、
    西太平洋の自由主義国との「西太平洋外交」を強化すべきです。

    日本は、開かれた自由貿易国家、海洋国家として生きるべきです。
    鎖国的な農業国を目指そうとしても、どだい無理な話です。
    そのためにも「西太平洋外交」を重視していきましょう。

    |

    引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

    ? 「〇○ではない」新党 | トップページ

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    小沢一郎元代表こそ「真の君子」、野田佳彦首相は勝栄二郎財務事務次官らの声しか聞かない「暴君」だ

    2012年07月05日 11時28分57秒 | 国際・政治
    2012年07月05日 00時52分04秒 | 政治
    ◆漢字学者で立命館大学の白川静名誉教授の名著「字通」(平凡社刊)によると、「君子」の「君」という字は、「尹(いん)+口(サイ)」を組み合わせた文字で、「尹」は、「神杖を持つ聖者」を、「口」は、「祝詞を収める器」を表している。「君はもと神巫の称であった。のち祭政の権を兼ねて君王となり、古い氏族の時代には、その地域の統治者となった」という。「聖」という文字は、「耳+口+壬」を組み合わせた文字であり、『耳をそえた形に作り、聞の初文。神の声を聞きうる人をいう。口(サイ)は祝祷を収める器の形で、その神の声を聞きうる人をいう」「『論語、述而』に、孔子は「聖と仁との若きは、即ち吾豈敢てせんや』と述べており、聖は人間最高の理想態とされた」という。
     朝日新聞のコラム「天声人語」ではないけれど、「神の声=人々の声」と受け止めてもよい。君子=立派な指導者は、国民の声を「神の声」として、耳を澄ませてよく聞くことができる。これに反して、暴君や独裁者は、「神の声」として国民の声を聞くことができない。
    ◆ならば、野田佳彦首相と小沢一郎元代表は、果たしてどちらが「君子」で、どちらが「暴君・独裁者」であろうか。
     日ごろは、野田佳彦首相に甘い朝日新聞が、7月4日付け朝刊「社説」(オピニオン面=14面)で「反原発デモ 音ではなく、声をきけ」という見出しをつけて、珍しく、以下のように厳しい苦言を呈している。
     「関西電力・大飯原発の再稼働に、多くの人々が首相官邸前や原発周辺などに集まって反対の声を上げた。官邸前のデモについて野田首相は、『大きな音がしますね』と漏らしたという。賛否が分かれる問題では、どちらを選んでも反対の声は上がる。いちいち耳を傾けていたら物事を決めたり、進めたりできない。人々の声を音と表現する背景に、そうした意識があるなら、思い直してもらいたい。党派に属さず、これまでデモや集会に参加したこともない。参加者にはそんな普通の生活者が多い。幅広い層が瞬時に呼応して集まり、ゆるやかにつながる。米国や中東でも見られたネット時代ならではの現象だ。思いは真剣だ。2歳の子を抱いて福井県おおい町の反対行動に加わった滋賀県の女性(43)は『いてもたってもいられずに来ました』と話した。日本ではなりを潜めていた大規模デモや集会が、福島第一原発の事故後に相次いでいる。それは、選挙を通じた間接民主主義が民意をきちんとくみとれない現実を映し出してもいる。『誰だって機動隊と向き合いたくなんかありません』と、官邸とおおい両方に行った大学生の女性(19)。『関西電力や首相と直接話す機会があれば、みんなそちらを選びます』大阪市と東京都の議会は、原発の是非を問う住民投票の条例案をあっさり否決した。永田町では2大政党がともに再稼働を支える側にいる。そんななか、多くの人々が自分たちの意見が行き場を失わないよう、街頭に集まり、声をあげている。ルールを守れば、デモも集会も民主主義への大事な参加方式だ。それを、政治家や省庁が相変わらず『反対のための反対』としか見ないなら、政治や行政への不信は増幅されるだろう。原子力政策で国民的論議をめざす野田政権にとって、『音』ではすまない動きが今、目の前で起きている。むしろこの動きを、既存の政治回路ではとらえ切れない声を直接聴く仕組みづくりにつなげるべきである。反原発の側も、その動きを実際の政策の変化につなげる試みを強めてはどうだろう。『原発停止で電気料金があがっても、これくらいなら受け入れる』『節電をもっと進めるから、リスクの高い原発から廃炉に』といった話を、地域や集会などでもっと積み重ねる。その成果を束ねて、政府や電力会社に異論の声を届ける。そうしてこそ、声は、政策への影響力を高められる」
     脱原発、再稼動反対を訴え、毎週金曜日夕に首相官邸前に集まる普通の市民が、毎回、毎回増え続けている。3月に始まったころは、わずか300人だったのが、6月22日は4万5000人、これが29日には、約20万人に膨れ上がったという。この声が、野田佳彦首相には、単なる「騒音」としか聞こえていなかった。野田佳彦首相が真剣に聞いているのは、財務省の勝栄二郎事務次官や大蔵省の高級官僚出身の藤井裕久元財務相(一旦引退していたが、鳩山由紀夫元首相の強い要請を受けて復帰、いまは大の裏切り者に変節して、民主党を滅亡に導いている)、原発所管の経済産業省の高級官僚らごく一部の者の言うことしか耳にしようとしていない。「君子=人々の声を神の声として耳を済まして聞く統治者」とは、到底言い難い。いまや「暴君、独裁者」の風体である。
    ◆これに対して、小沢一郎元代表は、国民の半数以上が「反消費増税」「反原発」の声を上げているのを敏感にとらえて、民主党を離党、新党を結党して、国民の声を現実の政治の場で実現しようとしている。まさに、紛れもなく「君子=人々の声を神の声として耳を済まして聞く統治者」なのである。

      東京新聞の7月3日付け朝刊「特報面」(26~27面)「こちら特報部」の「26面」に、「新党 最後の闘い」という見出しつきで、私のコメントが掲載されたので、以下、参考に紹介しておこう。
     「今回の新党への動きを、政治評論家の板垣英憲氏は『小沢氏の最後の闘い』と表現する。次の総選挙では政界再編が起き、中小政党が乱立するとみる。『根が保守という意味では自民党も組める。保守のまとまりで言えば、小沢さんを含めた方が安定する』と、当分は影響力が持続するとの見方だ。共同通信が先月二十六、二十七両日に行った世論調査で、『新党結成に期待』は15・9%だったが、『民主党の支持率と同じぐらい。これを低いとみるか、新党もつくっていない段階でこれだけの数字とみるか』とし、判断しかねるという。
    『期待をしている人の中には、どうせなら民主党に残って、首相になってほしいという意見もある。党を立て直してほしいという願望が残っていることも関係しているのでは』とも」


    東京新聞の7月3日付け朝刊「特報面」(27面)



      また、7月5日付け「日刊ゲンダイ」の「3面」で「どこに正義があるかを伝えない大メディアの無責任」という見出しの記事のなかで、私の次のようなコメントが掲載されている。 
     「元毎日新聞記者で政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。『大メディアは財源をひねり出せなかった以上、マニフェストを見直すのは当然と書いている。小沢氏のマニフェスト至上主義も見直せと言っていますが、3年前の総選挙の際、マニフェスト選挙を散々、煽ったのはメディアです。それを反故にしても構わないという論調は、明らかに矛盾しているが、それも小沢憎しからでしょう。政権公約を"守らなくていい"と認める無責任なメディアに今後、一体どんな選挙報道ができるのか。候補者の公約をいくら報じたところで、国民は『守られない公約をメディアはなぜ報道するのか』と不信に思うだけです。政党政治だけでなく、マスコミも瀕死の瀬戸際です』」


    7月5日付け「日刊ゲンダイ」の「3面」

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    本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
    小沢一郎元代表が「第2党」をめざす新党党首に就任、「民主党が枯れて、小沢新党が栄える」ことが、はっきりしてくると、民主党からの脱走者が、ドッと出てくる

    ◆〔特別情報①〕
     小沢一郎元代表ら47人は4日午後、衆院議員会館で新党結成に向けた準備会合を開き、小沢一郎元代表を代表とし、11日に新党設立総会を開催することを決めた。奇しくも「忠臣蔵」の赤穂義士47人と同数が集まった。新党の党名、党則などを決め、総務省への届出手続を済ませて、11日(友引、当初予定の月末を繰り上げた)には、所用のため準備会合に欠席した2人も加わり、総勢49人で新党設立総会を開催する。総選挙では、自民党が現状維持ないしやや増加するのに対して、民主党が惨敗して大幅に退潮する可能性が大なので、これに代わり、「第2党」を目指す決意だという。

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    【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。

    『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)

    目次

    第2章 政界再編のキーパーソン

    新党が雨後の竹の子の如く生まれる

    団塊世代ヘアッピール!? 新党「たちあがれ日本」が立ち上がる

     平沼赴夫(元経済産業相)ら国会議員五人と石原慎太郎(東京都知事)が平成二二(二〇一〇)年四月一〇日、「たちあがれ日本」を党名とする新党を立ち上げた。石原は記者会見で「老人ばかり」というが、国と国民を思う気持ちと信念はそこいらの若僧には決して引けをとらないと激をとばした。

    つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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    ※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
    『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
    『政治家の交渉術』2006年5月刊
    『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
    「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊


    第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
    平成24年7月14日(土)
    事実上の国際基軸通貨「円」
    「1ドル=50円」時代突入
    ~影の仕掛け人とシナリオとは


    板垣英憲マスコミ事務所

    引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

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    <強盗未遂>ライターで脅したが…「はあ?」で退散

    2012年07月05日 11時20分28秒 | 社会・経済

    <毎日新聞 7月5日(木)1時29分配信『 4日午後8時35分ごろ、名古屋市昭和区鶴羽町3のマンション2階に住む女性会社員(21)方で、玄関に侵入した男が簡易ライターに火をつけ、「金を出せ」と脅した。会社員が「はあ?」と聞き直したところ、男は何も取らず逃げた。愛知県警昭和署は強盗未遂事件として男の行方を追っている。
     同署によると、会社員は1人暮らし。室内でテレビを見ていた時に物音がしたため、振り向いたところ、男が玄関にいたという。玄関は鍵をかけていなかった。男は20代とみられ、身長170センチ前後。サングラスをかけ、水色のタオルで覆面していたという。』

    玄関に侵入した男が簡易ライターに火をつけ、「金を出せ」と脅した。会社員が「はあ?」と聞き直したところ、男は何も取らず逃げたのは、女性会社員の度胸と心の余裕が勝ったと言えます。

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