見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 タミヤ TIGER Ⅰ 製作記(8)迷彩が?

2024年05月06日 | 1/35 AFVその他車両
お色気戦車長、乗せてみました(笑)

未だ道半ばでは有りますが、将来が期待出来そうではないかと思います(;'∀')

車体も基本塗装が完了しました


ちょっと色が白っぽく写ってしまいましたが、実際はもっと黄色っぽく暗い色調です

早速、エアブラシを使って迷彩を施しました


この迷彩も問題ありで、本当にダークグリーンだけだったのか疑惑が💦

これがキットの塗装図です(再掲)

ワタシが描いたパターンもチョーいい加減なのですが、そもそも右側は無いし(;'∀')
今まで参考に載せた写真と、砲塔や車体前面のパターンが塗装図と違う様な...
と云うより、実際は三色迷彩だったのではないか!?と云う疑惑が有るのです
既に脳内で聖典状態になっている、HEIMDAL社の『TIGER~(以下省略)』
ここのP98やP158に載っている”倒福”の写真は、キットの塗装図とは似ても似つかぬものです
まずP98

砲塔番号”831”は”S33”に描き替える前のものです

P158、こちらはチタデル戦時で右前フェンダーやエアクリーナーが無いですね

P98からP158、春から夏まで数か月経ているはずですが、パターンは同じように見えます

キットの塗装図は強いて言えばP142に載っていた、この”S01”風?


と、また悩みつつTC5:デュンケルグリュンを吹いた直後
エアブラシとコンプレッサーを繋ぐエアチューブの、ジョイントキャップの中のパッキンが壊れてしまいました

赤で指した箇所です

コンプレッサーのフォルダーから外れて床(カーペット)の上に落ちた拍子に
中に入っている軟質プラ製パーツの矢印のところが折れてしまったのです
実は(2)の記事で、自家製デュンケルゲルプのエアブラシ塗装がうまく行かないという事を書きまして
読者の皆様から、色々アドバイス頂いていたのですが
机からカーペットの床に落ちただけで中のパーツが壊れる、しかも材質は軟質プラ?
どうも以前からヒビというより亀裂が入っていて、そこからエア漏れしていたのではないかと...
それが原因で圧が低下し、吹きが悪かったのではないかと想像されるのです

これが無いと迷彩の仕上げも出来ませんし、お色気車長のストッキングも塗れません(;'∀')
早速タミヤのカスタマーサービスで注文致しましたが、GW明けの発送になるという事です

迷彩はどうにかなるわい💦と、デカールを貼りました(^^)


で、失敗しました(T^T)

バルカンクロイツはともかく、”3”は難儀しそうです...

”倒福”の下地は昔のNo58:黄燈色にNo62:つや消し白を混ぜて筆塗りしました
昔No58はほとんどオレンジ感の無い色です

手描き感満載(^^; つや消し白を混ぜたのは透け防止のためです

キットのデカールは文字のみで下地の色は入っていませんでした
ここは記録写真でもはっきり分かるところですし、S33号車の売りでもあるので欠かせません
モノクロ写真なので何色かは判別が付きませんが
デュンケルゲルプより明るく、白より暗く見えると云うのと、
ドラゴンキットなどでは見栄えのする黄色にしている、という事でワタシも黄色にしました(^^;
何と言ってもこっちの方が映える!(笑)

戦車長の細部工作です

ベルトはSS将校用タイプにしました
ベルト自体はプリンタ用紙の細切り、バックルは0.5㎜プラ板をHGディテールパンチで切り抜き
ベルトとの止め金具は、伸ばしプラ棒を切って付けています
そして当然の鼻高工作、鼻筋にゼリー瞬着を盛り硬化後削って形を整えています
左耳は伸ばしプラ棒を輪切りにしたものを瞬着で付けてから加工しました
シッフフェンの青矢印で指したところは、もうちょっと尖らせる予定です

【続く】