見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅴ”At war” (8)

2022年06月02日 | 1/72 イギリス空軍機
まず機体塗装から
胴体や主翼前縁の識別帯、インベイジョンストライプを先に塗ったため
筆塗りによるマスキング箇所への浸食を防ぐため、必然的にエアブラシ塗装を選択したのですが
浸食の心配がない(と思った?)安全なところは、チマチマと(未練がましく)筆塗りをします(笑)


やっぱりと云うべきでしょうか
ラストに近づくにつれて、色々やらかしてしまいます(^^;
まずその一、右主脚が折れました

0.3mm洋白線を埋め込んで修復中です

C361:ダークグリーンとC362:オーシャングレイをエアブラシで吹きました
その後、迷彩の境界をスッキリさせるため、上記の色を希釈したまま、筆で上塗りします

機体の左半分がエアブラシ、右半分が筆で上塗りした後です
イギリス機の迷彩はスプレー塗装みたいですが、色の境界がくっきり分かれているのが特徴
ですが、弩アップするとスプレーならではのボカシが分かるのです
クッキリさせたいけど、境界の微妙な感じも表現したい
そんな訳での、この面倒くさい往生際の悪い塗装方法なのです(笑)

で、そんな事をするからやっぱり浸食します(泣)


(マスキングのやり方が悪い、という声も有り)

やっぱり基本塗装が終わってから塗った方がよかったでしょうかねぇ(-_-;
主翼下面はこの通り、一応きれいになっているんですよ


胴体下は筆でチョコチョコ何とか誤魔化せそうですが
主翼前縁は目立ちすぎます
ダメージ表現なんて言い訳は、お天道様が許してくれそうにありません(^^;
仕方ありませんね
マスキングした上で浸食した部分をペーパー掛けし、はみ出たDGを除去してから、
No62:つや消しホワイト、No58:黄燈色の順にエアブラシしてリカバーしました


全体はこんな感じです


これでやっとデカールに入れる、と喜んだのもつかの間
これがまた、ドットが粗いのです

これは胴体側面のラウンデルです
左がキットのもの、右はSWORDのスピットMkⅩⅣのものです

全然違いますよね、こんなに粗いのはAZモデルのBa-65以来?
ラウンデルとフィンフラッシュは、他社の余りデカールからサイズの合ったものをチョイスしましたが
シリアルナンバーと識別コードは有ったものがなく、キットのものをそのまま使いました

すぐ台紙から浮くし、そこそこ腰がありながらキットによく馴染む
ドットさえ粗くなければ、いいデカールだったんですけどね

【続く】