見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 VALOM Vickers Wellesley Mk.Ⅰ(8)

2022年06月01日 | 1/72 イギリス空軍機
コックピット前面の歪みは、削ってプラ板の切れ端で埋める方法を採る事にしました
ですが、それは歪みが解消されただけで干渉問題は解決していません。

で結局、風防を自作するという事になりました
十字照星に干渉しないようにするためには、極力薄くするしかないという事で
これがよろしかろうと、アロンアルファのケース(PET製)を適当にカットして使いますが
しかし、スチロール系接着剤での接着はやはりダメで...

前面がポロリと...そりゃ取れますよね(^^;

そこでゼリー瞬着を使って合体

くっ付きましたが、しっかり汚くなりました(笑)

風防は少々?形状が違うものの、何とかでっち上げたのですが
スライドキャノピーの寸法が足りません

(写真では間違えて前後逆に載せて写しています)
実機では風防とスライドキャノピーの合わせ箇所が、機軸の対してほぼ垂直になっているのですが
キットの構造上、こうせざるを得ませんでした。
恐らくコックピット内、コンソールのレイアウトがおかしいのではないかと思います(言い訳します)

スライドキャノピーが重なるようにと、後部の固定キャノピーの縁を削って低くしてますが

無理です(汗)
また、自作ですかねぇ、って云うかこれでなんで別パーツなの!?
ぜんぜん意味ないじゃん(怒)

キャノピーはとりあえず検討(汗)、という事にして脚回りに手を付けました
実は主脚を受けるものが脚庫内に何もないのです


テンペストの主脚柱は長すぎてカットしたのですが
こっちは逆に長さが足りないのです
そこでプラパイプを機体外に出ないような長さにカットして付け
位置決め固定兼強度維持と長さ稼ぎを図ることにしました


覗き込まなければ大丈夫のようです(笑)


プロペラもこのままではカウリングに接触してしまうので
ここもプラパイプを使って、軸のエンジン側を嵩上げしました


で、受け側も抉ってこれまたプラパイプを軸に接着し脱落防止をします


とりあえずエアブラシ風で回ってくれてます

穴と軸、脱落防止のプラパイプもスカスカなのでかなりブレながら回っていますが
回ってくれれば御の字です(^^)。

【続く】