うれ往来・鎌倉街道を、初めて見付てから5年間手入れせず残して来た。自然の状態で残されていた深い薬研堀を、今年、最後の草刈りとしてお願いし、馳せ参じた人達と草刈りをする。初めての参加者や毎回のベテランさん達と作業する。
林道から入り、浅い薬研堀から草刈りを始める。時々、広い所もあり使用は寝泊まりしたものか・・・。
陽
深い所は草は無く、上の陽が当たる所には笹や雑木がある。
途中には、倒木が多くありチェンソーが活躍する。
チェンソー3台が作動し、運ぶのが大変なり。
今回の中で一番大きい倒木を処理する皆さん。
初めて参加し、イノシシのヌタバを見て驚く新人さん。
9.00過ぎから作業に取り掛かり尖山の見える林道に到着は12.00だった。途中で休憩の声もそこそこに励み、念願の草刈りに満足する皆さんには
太陽も優しいまなざしを皆さんに与え、怪我もなく順調に作業を終えた。今回、参加されなかった人達も含めて「ありがとうございました」と言葉を掛けたい。また、山林を管理する関係者さんにも喜びを報告したい。
この薬研堀を作った「先人の知恵」と、「労力を惜しまなかった人々の苦労」、「先人との見えない絆を受けている事」に感謝する。ヤッパリ集まった皆さんは好奇心の持ち主であり、人生には其れが必要と悟。
まだまだ、「うれ往来・鎌倉街道」は水須から祐延へと続く。