台風前にと有峰へ行く。
紅葉の森の中は明るい感じに変わっている。お目当てのキノコは目にはいらない。
湖畔のミズナラに白いものが・・・幻のきのこ「 やまぶし茸 」が出ている。
癌に聞くとも言われている。このキノコに会うのは3年振りだ。
めったに見れない貴重なものであり、湖畔の辺りの風景と一緒に写す。
少し遅いが、周囲に独特の甘い香りを漂わせている。
遊歩道を歩くと変わったミズナラの木に会う。
何とも奇妙な形をしている。
小さい時から有峰の豪雪に耐えて来た姿から見ると年輪は200年以上・・・・?
それも両サイドに手を広げた姿は、地面の中から顔を出した奇怪な動物を想像するのは私だけだろうか・・・・
有峰の人々が狛犬を守った事と何か関連があるのか・・・・この周囲には有峰集落が転々とあったとも聞く。
山の中は、まだ知らない事ばかり・・・・