立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

うれ往来・鎌倉街道への期待膨らむ。

2022年05月21日 | Weblog

 先日、知人から「うれ往来・鎌倉街道」への解明に繋がる嬉しい声が戴く。その多くは山の奥に位置し、廃道で不明の所であり、現在も未解明の地に当たります。

現在は、途中までの一歩を踏み出した所であり、尾根筋迄も行って居ません。水須からの道跡を追跡する資料が出来れば、富山県内での「うれ往来・鎌倉街道」の、あの深い薬研堀の全容が解明されると思われます。「アルプス越えの鎌倉街道」の著者である服部祐雄さん達の通過された道跡がデジタル化され、データが作成出来ること願っている。

      この先からも深い薬研堀が目に飛び込む。

ご隠居の身であり、それ迄は自分の足で歩ける範囲内で、山歩きを楽しみたい。

先日、古道へ行くと、若者達がマウンテンバイクで一部の古道にある小枝を取除き整備し楽しんでいるが違和感を感じる。数百年経過し、現在も、当時の姿を残しているのを見ると、静かに歩くだけに出来ないものかと思案する。

 

 

 


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