富山に居ながら知らない事ばかりの小生も、隠居の時間も少なくなるのを身体で感じて、
古道を求めて歩くと意外なものにあたった。
この富山市内を一望出来る高台では足元に土器の破片がゴロゴロしている。
何と素焼の瓦ではないか・・・
電力会社の鉄塔工事で埋もれていた遺跡が出てきたのだ。
当たり一面に散らばっている。
普段見慣れぬ物なので写真を写す・・・。しかし、素人の隠居には解らないのでそっとして置く。
しかし、この高台は左右に2段の段が約200mあり、正面は斜度35度の急斜面となっていて登れない。
出城だつたのか・・・と、思ったりするが不明なり。
古道は、右側の段の中を斜めに登るように付いている。昔河原だったのか、小石が道の左右にあって
良くぞ道を掘ったものと感心する。