奈良女子大臨床心理相談センター×大志学園コラボ第10回目、最終回でした。半年間にわたって、ごくろうさまでした。大志学園の子どもたちへの支援がはじまる前の1時間をつかった講習でしたが、10回もつづけますと、何か、やりきったような気持ちになります。
最後を飾ったのは、「まりお」さんこと陶山さん、「しょうこ」さんこと金山さんが演じてくださったロールプレイング(アサーション&聴くこと)でした。お二人には「なりきっていただく」というお題だったわけですが、ほんの少しの練習で、ほぼ完璧以上の状態でしたね。おかげさまで、深まったと思いますよ。最後に集合写真を撮って頂いただけでなく、色紙&紅茶のプレゼントまでいただきました。なにか、何十年も前の教育実習のような感じです。いろいろお世話になりました伊藤美奈子先生、ありがとうございました。また、奈良女子大に遊びに行きますね。
![]() |
子どもと先生がともに育つ人間力向上の授業 |
深美隆司 価格:¥ 1,800(+税) | |
図書文化社 |
「友だち」依頼をして情報を交換しましょう。
あいあいネットワーク of HRS
ホームページURL:http://aiainet-hrs.jp/
学校の先生119番URL:http://aiainet-hrs.jp/10sensei119/index.htm
(mail:info@aiainet-hrs.jp)
本日もありがとうございました。
アサーションも聴くことも、とても分かりやすいロールプレイングで理解しやすかったです。アサーションは、自分のためにも相手のためにも必要なことで、アサーションすることでお互いに気持ちよくなれるのだなと思いました。わたし自身も少し苦手ですが、頑張ってみようと思いました。
半年間、深美先生には本当に色々な事を教えて頂いき、とても勉強になりました。これからの実践にしっかりと活かしていきたいと思います。またぜひ奈良女にも遊びに来てくださいね。
せっかく買ってもらった青い本ですが、講習の中で一度も使いませんでした。講習が完結した今、一度読んでみてください。理解できる部分がおおくなっているかな・・と思います。
先生と陶山さん、金山さんにして頂いた本日のロールプレイングは、「は~、なるほど!」という気づきや納得がたくさん詰まったものでした。
宿題を忘れてしまった例では、衝突してしまったパターン、一方通行になってしまったパターン、平和に終結したパターンと、見終わった直後の感想としては、とても分かりやすくて端的に関係性が描かれているなと思いました。でも、どうしてそのような結果になったのかということを突き詰めて考えたときに、分かりやすいんだけど難しい“技”が鍵となっていたことを知り、それをナチュラルに実践できるようになるには日ごろから意識しておくことが必要だなと改めて感じました。一方で、そのようなポイントを押さえておくだけでも自分の心に余裕が生まれたり、相手との関係性にも変化が生じたりするのかなと考えると、気持ちが楽になります。
後半の、悩み相談を受ける例では、「主役は誰か」という点を考えるというのが本当にその通りだなと思います。自分にも同じような経験があると、ついついその経験を基準にしてアドバイスのようなものをしてしまったり、自分が良いと思う方向に誘導してしまいがちになります。もちろんそれが+に働くときもあるとは思いますが、自分の経験は自分のものとして線引きをしっかりとして、相手の話、相手の感じ方に心を傾けるというのが、特にこれからの自分達にとっては大切なポイントになってくるのかなと思います。なので、一番最後のロールプレイを見終わったときには感動していました。
この半年間、わたしにとっては今までの自分の中にはなかった新しい視点や考え方などをたくさんご教授いただき、先生のお話を聴くのが楽しみとなっていました。また何かの機会にお会いできればと思います。
本当にありがとうございました
最後のロールプレイングでは、主役はあくまで相手(カウンセリングを受けに来る側)だということを再認識しました。“治してあげてる”というような勘違いをしないよう、相手の事を考えてカウンセリングに携わっていきたいです。
今度セミナーとかに来てほしいです!(^^)/
では、また機会があればお会いしましょう☆