Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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男が男に惚れる、ということ~矢沢永吉・永ちゃんの生き様~ヘルパーさんとのやり取りへの自身の後悔を含めて

2023年10月04日 09時16分52秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集
 私の音楽の趣味では、第一番に大好きなのが、ニューミュージック、ロックンローラーの、「矢沢永吉」さん。彼には、その生き方、音楽性に憧れて、私は身も心も捧げたい程の、夢中になった時期が、今もそうだが、ある。今も夢中だ。
 彼の生き様、それに惚れこみ、音楽楽曲も一杯コレクションして、持っている。
 男が男に惚れる。これは、有り得る事なのだ。
 そういうと、何か、汚らしい、と、特に女性は思うかも知れないが、そうじゃなく、そういった、肉体的な事ではなく、あくまで、精神的に、ストイックに、恋焦がれ、憧れの人、と言う人が、男の人には、誰しも、いるものなのだ。それは、女性も変わらないのではないか、とも思います。
 うちの母も言っていた。男の人が男に惚れる。その代表的な関係性は、大相撲に現れている、と。関取、相撲の力士に、男性が心底惚れ込み、その、経済的な基盤まで支え(それには、或る程度の、経済的に恵まれた資質を持った人でないと出来ない事柄だが)、その惚れ込んだ力士を物心両面にわたり、支える御仁が、実際にいるんだと、母は私に以前、強調して語っていた。
 そこには、男女の別など関係ない。男が男に、愛情、仁義を尽くす、というのか、その力士を一旦、大好きになった以上は、その一生を面倒みるという関係性。
 その世界に深く入ってみないと判らないが、とにかく、男の人の、その相手の男性の人柄を心底惚れて、気風よく、愛して、ひいきにする、その精神性が立派だ、と母は、女性の立場で言い、何も、男は、女の人に目を向ける事ばかりが、男の人の能じゃないんだよ、それらは、日本伝統の歌舞伎役者などにも男の人達が応援している人もいるんだと、それも敷衍して言うことができると、言っていた。
 そこまではいかないが、そういう関係性は、私の音楽の大好きな傾向性にも当てはまり、英国イギリスのロックバンド、「ザ・ビートルズ」のあの四人も男性アーティストであり、これは、私は、神様だと思う位、熱中して、聴いたものだ。今でも飽きもせず聴いている。
 そのビートルズの音楽性に最大限に影響を受けて育ち、ロックンローラーになったのが、冒頭に出て来た、「矢沢永吉」、永ちゃんに他ならない。
 私はふと最近、思った事があった。今年の春に、これはもう終わった事なので、もう一度持ち出すのもハッキリ言って何となく女々しいのがイヤなのだが、ヘルパー事業所の、S協のうちに来ていたあのヘルパーさんとの、決別の原因ともなったあの日の前々日に、若手女性歌手の音楽など掛けずに、その、「矢沢永吉」、永ちゃんの、E.YAZAWAの楽曲を、今までその女性の前ではそれら楽曲を掛けた事等一度も一切無かったが、掛けていたら一体どうなっていたのか。或いは、その女性歌手のブルーレイなど買わずに、永ちゃんの、「武道館ライブ」等々のブルーレイを見せたり聞かせたりして居たらどうなっていただろうか?
 これは、面白い事になり、女性のヘルパーさんなりに、私の永ちゃんへの熱意を感じ取り、共感された事、請け合いであったろう事は、これは確証はできないが、男性が男性の音楽を熱心に見聞きする分には、何らやましい事などなく、大歓迎で迎えられた事は、火を見るよりも明らかであっただろう。
 女性にしてみれば、うちの母も同じであったが、何か、男性が女性を追い掛けるように、女々しく、その歌なり何なりに、夢中になっている姿を見せつけられるより、男性同士、打ち解け合い、それこそ、男が男に惚れる、その方が男らしく綺麗サッパリとして、これは、伝統的な、日本文化、世界にも通ずる、文化だと思うし、それは女性が女性に惚れる、という逆コースも当然充分有り得る話であろう。
 特に私は、うちの母がずっと私の成長過程を見ていて、私は福島県立安積高等学校の男子進学校(当時)に通っていたので、男性ばっかりの学校で、女っ気がないのが、一つの安心感、それは、うちの父親なども、最大限、口々に、その男子高のお陰で安心だー、変な病気をもらって来ないで済む、と、本当に余計な心配が要らないと、安心安寧に思っていたようだった。
 或る評論家が言っていた。男性歌手、女性歌手、それぞれ、男性歌手には最初に、女性ファンが多数つき、女性歌手は男性が、となるが、それがそのままで推移すると、ジリ貧となり、その歌手たちは、そのまま、ファンが激減して、最後はフェードアウト、芸能界を去る原因にもなり得ると言っていた。
 それが、逆に、逆手を取って、男性歌手芸能人に男性ファン、女性歌手芸能人には女性ファンが、同性同士でファンが増えれば、その歌手芸能人は安泰・最強になり、芸歴が何十年にもわたり、息の長い、一生の仕事として過ごせる、と言い切っていた。
 私は、大きな間違いをしていたのかも知れない。私だって、男性の大好きな歌手は、ゴロゴロと大勢いる。それらを、その、今は止めてしまったヘルパー部門の、ヘルパーさんには聴かせずに、しかも、その文句を言ったヘルパーさん、及びその事務所に謝罪を求めるなど、言語道断な振る舞いであった。
 女々しい事ではあるが、これら、ヘルパーさんのサービス事業が我が家から一気に撤退されると、こんなに殺風景な食生活、実生活とも成るのだと、我ながら、呆気にも取られ、悲しく、後ろ髪惹かれる思い。それだけ、今まで当たり前のように来られていたヘルパーさん達がある日突然、その日を境に来なくなるという、無視を受けたに近い恐怖感が、いまだに尾を引きずって、この身に迫って来る。身につまされる。ハッキリ言って、正にトラウマ。
 これは、こういった事が、これからも全く無いとは言えないから、要注意、大用心して行かねばならない、と思った。
 今朝、起き掛けに、矢沢永吉、永ちゃんのロックンロールの曲を掛けて聴いていて、ふと、こんな、これだけの想い、考えが浮かんだ、今日の午前中の、私のこの頃の近況のお話しであった。
 でも、永ちゃんの歌は、あくまで前向きな歌ばかりなので、このまま張り切って、頑張って、前を向いて、人生の応援歌を聴く想いで、永ちゃんに励まされ、助力を得ながら、しっかりと人生という大道を踏みしめ歩いて行こう。

以上。よしなに。wainai


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