本日、午後一時から、日蓮正宗総本山富士大石寺にて、御法主上人猊下様の拝謁を賜り、全国の信徒からの真心の御開扉願いに合わせて、各末寺においても、勿論我が菩提寺、無量山寿海寺にても、猊下様と一緒に読経唱題を一時間にわたって唱和した。
帰ってから、三十分の家での勤行唱題をして、ヘルパーさんを迎えた。
今日のお寺での式次第のあらましをヘルパーさんに言うと、家での三十分も結構長いよねー、お寺で一時間!?、と言って驚いていた。
日蓮正宗信徒にとっては、こんなのは朝飯前なのである。強信者になると、一日二時間、三時間、十時間…と枚挙にいとまがない。皆さん、一様に、祈る事が好きである。
人間、切羽詰まったら、祈るしかない。それがいっときの、苦しい時の神頼みとなるか、日頃から予防線を張って、毎日コツコツと祈っていくか。
賢い人は安全な所に居て、常に危険な状態に自分が置かれたら、と考える。愚かな人は、危険な場所に居て、自分が安全な場所に居られたらなあ、と考える、と日蓮大聖人様は御書の中で仰っている。
お寺の御住職様は、土曜日曜もなく、とにかく休みが無い。毎日毎日信徒と共によーく頑張って立ち働いている。いつ休むんだろうという位、信徒に尽くされている。そのお姿を目にする度に本当に頭が下がる。ヘルパーさんも、御住職様に休みが無い事を言うと「偉いねー」と言っていた。
本当に、日蓮正宗とは凄い、本物の宗教だと言える。