Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

御指南集 二十五 を読む

2020-07-23 17:19:27 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 総本山第六十八世日如上人猊下の御本、「御指南集 二十五」を読んだ。
 猊下様が、正に信仰とその実践に渾身を振り絞り、明快に語られている。
 何を差し置いても、自行化他、自らの勤行唱題だけでも駄目で、それに化他行、つまりは折伏が何よりも大切と猊下様は力説する。その化他が難しく、どう我々は行動を取るべきかが易しく説かれている。
 折伏はケンカではないと説かれ、折伏は慈悲行、相手への思いやりが大切だと噛んで含めるように仰られる。
 明年の法華講員八十万人体勢構築への魔の干渉は百も承知の上で、以前も猊下様は仰っていたが、魔は仏さまには絶対に勝てはしない、という極理を身にしめつつ、明日も努力の道をたゆまずに歩みたい。

高校社会科の政党支持アンケート

2020-07-16 09:16:33 | 学校・教育特集・学生生徒時代の想い出
 私が昭和終わり平成始まったばかりの頃の安積高校時代、社会科政経の時間に先生がおもむろにクラス生徒たちに「あなたの支持政党は何ですか」と言ってアンケートとして手を挙げさせた。
 今なら御法度かも知れないが、その頃はそんな事は問題にもならない。
 五十人近くいる生徒の政党支持傾向を聞いていった。
 自民党。八人位手が挙がる。先生は「意外と少ないねえ。さっきの別の教室では半分くらいが自民だったのに」と言う。
 社会党。クラスの半分位が手を挙げた。私も不本意ながら手を挙げた。これには先生も驚き、「このクラスは社会党がこんなにいる」と言っていたが、この先生は普段から社会党びいきだったので、こんな結果だったのだろう。
 共産党。八人位手が挙がった。その瞬間、クラスの皆が「オー」という歓声が上がった。先生「このクラスは左翼だな」本当は私のうちの父が赤旗を取るぐらいだったからこちらに入れたかったが、私は差別が怖くて手を挙げなかった。
 先生は「共産党にこれだけ挙げたのはこのクラスが初めてだ」、と言った。
 公明党にも数人挙がった。先生が「あなたのうちは創価学会?」と聞いたが、その生徒は違いますと答えた。嘘を付いているか、挙げる政党がなくなってきたので仕方なしに一票入れたのか。
 民社党にも数人入り、先生も「この他いないかも知れないけど、一応聞いておくか」と言って社民連やら新自由クラブ(確かこの時期に存在したのならば)を上げたがもういなかった。
 先生は、このクラスの政治傾向が分かって良かったと言ったが、別の機会には悪乗りして家の宗教は?とやった時もあった。
 浄土宗、浄土真宗、禅宗、天台宗、真言宗、日蓮宗と伝統宗教にはそれなりに手が挙がり、先生も納得していた。
 キリスト教は?と聞くと何人か少ないが手が挙がり、「ホー」と言うため息とも何とも言えない声がクラスから上がる。
 そこで先生は今度は新興宗教は?と聞き、「創価学会は?」と聞いたら、やはり何人か手が挙がった。
 この頃は「日蓮正宗創価学会」の時代であり、まるっきり日蓮正宗と答える人はいなかったが、何人かは日蓮宗の所で手を挙げた人もいたかも知れない。
 天理教、霊友会、とその先生は知っている限りの新興宗教を上げ、少ないがいるにはいた。
 その時今は犯罪者集団の「オウム真理教」とは聞いたかどうかは定かではなく思い出せない。
 私のうちは日蓮正宗創価学会だったが、その時創価学会が日蓮系の団体とは高校時代の私はつゆも知らず、何故かおばあちゃんが浄土真宗の墓に眠っていたので、浄土真宗に手を挙げてしまった。
 実際、うちの学校でも、進学先に創価大学を選び、職員室の前の合格者発表の大学別の札にも創価大に名を連ねていた先輩もいた。
 うちの母も、学校参観の時にそれを見て、「創価大学ってあるなんて初めて知ったわ」と言って笑っていた。
 以上、私の高校時代社会科政経授業での挙手によるアンケート結果のお話でした。

高校時代の嫌な思い出

2020-07-16 06:07:15 | 学校・教育特集・学生生徒時代の想い出
 私は福島県の安積高校に入学したが、一年生最後のHR(ホームルーム)の時間に映画を見る事になった。私は青春時代を生きる者に相応しい映画を見られると期待していた。
 ところが、クラス委員長のK村と担任教師K井が結託し、委員長はクラスメイトのアンケートの決も採らずに勝手に「怖い映画が見たい」、担任教師「そうか」と言って勝手にホラー映画の類を見せられる事になってしまった。
 その映画を見て、愕然とした。昭和の最後、平成の初めの頃で、現在ならばCG(コンピュータグラフィックス)の凝った映画だったんだろうが、その時代の最悪の映画を見せられた。
 生き物をこれでもかと言うほど痛めつける残忍、残酷な映画で、私も最初はどんな映画かと見ていたが、大きな亀の甲羅を生きたまま剥がすような様を見ていたら、気持ちが悪くなって思わず顔を伏せてしまい、見ないように努力した。
 クラスメイトの誰かが、○○君(私)はとうとう見ていられず顔隠しちゃったよ、という声を聞きながら、私は悪夢だと思った。
 クラスの皆は男子校という事もあって、蛮勇を振い、かっこつけて見続けている者も多かったが、何人かの生徒たちは私と同じように顔を伏せている者も散見された。
 後に薬学部に進学した(らしい)I君などは、「やめてくれえ、やめてくれえ」と声にならぬ声を上げて苦悶し、やはり伏せていた。
 終わった後に、私は敢えて知ってはいたが、誰があんなビデオを借りたんだ、と声を大にして訴えた。皆は、k村委員長だ、と言ったが、私は「この責任を委員長は取ってくれよ」と言った。そこへ委員長はニタっと笑いながら鞄を取り教室を出て帰ってしまった。
 私は青春時代を生きる者として、何かもっとそれに相応しい映画があったのではないかとその時ずっと考えた。恋愛映画でも宗教映画でも、アニメ映画でも、何でもいいものがあったはずだ。何でよりによってホラー、それも動物虐待映画なんかを選んだのか。
 今の時代は、動物愛護法や暴力が取り締まられた良い世の中だが、あの昭和の頃はあんな悪にまみれた悪い時代であった。ホラー映画の宣伝が日常の夕方のテレビで放映され、子供が泣き出して困る、という保護者の訴えが新聞の「声」欄に載るほどであった。
 長崎県佐世保市の女子高生が同級生を殺害し、解剖してしまったり、名古屋の進学校から東北大に進学した女子大生が宗教がらみで知り合った老年女性を薬で殺害するなど、ここに挙げたのは女子が多いが、皆、比較的頭のいいと言われる学校で起こっている。
 その時期に、宮崎幼女誘拐惨殺事件というのも起こった。容疑者は大量のビデオの所持者で、やはり残酷映画や幼女アニメ等々の倒錯した世界の影響下にある異常者だった。
 その後、その委員長がどんな人生を歩んだのか、医者になったのか犯罪者になったのか知らぬが、余りいい人生ではないだろうと断言する。あの時の担任教師と委員長には、未だに恨みがある。それを許した担任には、百番以内の成績のいい委員長に成績だけで評価し、頭が上がらず、人間性を育てられなかった偏差値人間教師として、当時から軽蔑していた。
 そんな教師とも高校二年になればオサラバ出来るとその年の春は喜んでいたのに、二年生になって悲劇が訪れた。
 何と、高校二年もその同じ教師が私の担任となった。
 その後、私は進路も危うくなるほど迷い、学校を転校するまでになる。
 あの怪奇残酷映画に人生を狂わせられたのだ、と今になり思う。
 宗教映画なら、私は今は宗教が違うので見たくはないが、キリスト教の「十戒」「ベンハー」や「親鸞」「日蓮」日蓮は身延派の制作で見るに値しないが、まだまし。何なら戸田先生が主人公の「人間革命」でもまだ良かったかも知れぬ。
 そんなホラーだか何だかの恐怖の類じゃなく、若さに溢れた素晴らしい映画を観たかった。
 青春時代には、それに相応しい、もっとその時代の若者の精神を養う、見るべきものがあるはずだ。

日々雑感、昨今のコロナ禍、水害被害のよって来る原因

2020-07-11 12:50:37 | 邪教創価学会・邪政治団体公明党・邪顕正会・邪正信会、の邪義を構える異流義共
 以前、武田鉄矢のラジオを聴いていたら、「コロナは、まあ、歴史に名を遺した事は言える、そうだろう」と言っていたが、現在の、コロナによる景気後退、命を亡くす人々を見るにつけ、歴史よりもその害悪に悔やんでも悔やみきれない気になる。
 今は九州を中心とした水害が挙げられる。ラジオの夜のニュースの解説では、温暖化は地球上のどこの国、島よりも、この日本が一番被害が大きく、対策が望まれる、と言っていた。
 梅雨前線が普段なら太平洋高気圧に押し出されて、列島をすぐに離れていくのに、今年は日本に張り付いたように居座っている。日本は呪われているかのよう。
 コロナにしろ、天候不順にしろ、今の時代に日蓮大聖人様がおられたら、まずは思想界、宗教界の乱れを真っ先に追求するだろう。
 この日本にはびこる創価・顕正会の賑わいを見れば、その根源の「日蓮を悪しく敬わば国亡ぶべし」の御金言が胸に迫る。
 創価学会・顕正会ともに、元は日蓮正宗の講の一つだった。それらが宗門に害を為し、破門されても解散することなく図々しくもその命脈を保ち、元の日蓮正宗宗門を迫害、毀謗(きぼう)を繰り返す。そんな国は世界中どこを探しても日本のみだ。
 現在、日本・世界を見ても、日蓮正宗に非難を差し向ける宗教は、キリスト・イスラム教その他ではない。
 精巧に作り上げられたニセ札。本物と見間違うような偽宗教が、新興宗教、創価・顕正会なのだ。
 日蓮正宗は八百年間、大聖人様の御教えをひたぶるに守る、大御本尊様にお仕えする唯一の宗派だ。この日本国の宝だ。現在の日本の災いの元凶は、創価・顕正会の跳梁跋扈に端を発したものに過ぎない。

七月の広布唱題会に参詣

2020-07-05 17:02:51 | 日蓮正宗無量山寿海寺・菩提寺・末寺・お寺・僧俗一同・僧俗一致
 今日の朝九時に行われた広布唱題会に参詣してきました。総本山では猊下様が、全国の日蓮正宗末寺では同志たちが同じ時間に同じくお題目を唱える。
 一時間と言ってもあっという間に過ぎ、たっぷりとお題目を唱えたなあ、と言う満足感が湧く。
 メールでは残念な知らせもあり、今日でお寺発のメールマガジン配信が最終回となった。今まで一か月余り、御住職様のインターネット説法を拝読させて頂き、感謝と感動、勇気を頂いた。御住職様とメールマガジン事務局の皆様にはありがとうを言いたい。