本日は第二日曜日に当たり、郡山市の日蓮正宗無量山寿海寺にて御報恩御講、その後、学習会があった。
私は学習会の講頭さんの講義の後、質問した。講頭さんの資料によると、神がかりの宗教はまやかしだとあった。私は、創価教育学会の初代会長牧口常三郎は新興宗教の中でも珍しく神懸かりにはならなかった。他の法華系の新宗教、霊友会、立正佼成会は神がかった宗教、立正佼成会は長沼妙佼(マサ)の神がかりを庭野日敬が受けて発展させた。神道系の天理教の中山みきも神ががった。牧口氏の創価は、その二代会長の経営者肌の戸田城聖氏も、神がかってはいなかった。
しかし、三大会長池田大作は違っていた。日蓮正宗機関紙慧妙によると、桜の咲くように仕向けた弟子たちが、池田が現れた途端、会長先生が桜を咲かせたと喧伝した。
聞けば、わざとドライヤー等を総動員して、人工的に咲かせたと言う。
沖縄の少女に突然池田が会う。何でも君の事は知ってるんだよ、先生は何でも知ってるんだ、と少女や周りに吹聴する池田。周りの学会員達は、池田の様を見て、感涙にむせび、貧しい少女と池田を取り囲む。
実は事前に池田は少女の家庭の様子をリサーチさせ、予習済みだった。それだけの話。
まるで邪教が行って来たオカルト、神がかりを取り入れてしまった創価。
創価学会とは、牧口、戸田と、科学的な宗教観を売り物にして成長してきた宗教なのに、池田大作の代になると、陳腐な教えに成り下がった。
顕正会も同じで、会長浅井の、下らぬ地震だ戦争が起こるという当たらぬ予言の数々。これもオカルトだ。
私は、今の宗教界は右を見ても左を見てもオカルト、神がかりであり、こんなおかしくて果たしていいのだろうか、と言った。すかさず席の真ん中にいたK女史が、「良くない!」と仰った。
Bさんが言った「以前、創価の教学の良く出来た人が、まだ創価が日蓮正宗だった時代に池田大作のエピソードとして話した。うつ病の青年がいて、池田会長がげんこつを作って頭に二、三回打ったら、一発でうつ病が治った、池田先生は凄い、と。
我々日蓮正宗信徒ならば、こんな話を聞いても、ただ眉唾物であり、怪しげな新興宗教の小話としか聞かないが、あんなに教学に優れた人が、一発で池田に騙され、いいようにあしらわれた一件を聞き、開いた口が塞がらなかった。」と言う。
正に池田本仏論の真骨頂だろう。否、愚の骨頂だ。池田とその取り巻きによる、これら胡散臭い捏造話は私も嫌という程聞かされた。
正に、創価学会とは、現代に蘇るオカルト宗教、カルト三昧教だ。
宗教に魔術を取り入れた創価。ニセ本尊発行で極め付きの魔の籠った本尊となり、今はその現証・現罰で苦しむ創価。これで初代牧口、二代戸田が築いた科学的宗教の値打ちは皆無となった。創価の落日の因がここにある。