Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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私の作歌、短歌「別れ・別離の悲しみの歌」を詠む。二〇二三年十月六日金曜日正午にしたためる

2023年10月06日 12時49分12秒 | 短歌・和歌・作歌、歌会。歌を作る、短歌を味わう。表現する。批評する。俳句鑑賞
 私の作歌、短歌を作る、今日の正午に一気に作る事が出来ました。
 この歌には、私の恩人、折伏主に当たる現在もお寺に在籍する、私とは仲たがい、決別してしまった、元講頭のGさんという女性の方と、Y川さんという数歳年上の、お寺を辞め(私のもとを)離れて行ってしまった男性の方、それら両名の方々が、今、この私の歌の原案の想定範囲内に含まれております。
 私にとり、大事な方々であり、作中では、「貴女」と女性形で詠んでおりますが、主に男性の「貴方」でも、別に構わなかった程の、作歌においての私の今の気持ちであります。
 Gさんの私との和解、Y川さんの今一度の我が菩提寺、日蓮正宗無量山寿海寺へと改心し、再復帰を願うものです。
 
 尚、私の短歌に、字余り、字足らず?等がありますが、お気になさらずに、初心者ゆえの、そのまま私のクセ、悪いクセですが、性懲りもなくやっていると、お思い下さい。
 それから、私のこれもクセですが、出来る時は、沢山作れる、出来ない時は全く出来ない。この繰り返しです。
 決して、短歌、歌の、量産型とも言えない。けれども、やればできる。この差は一体何なのか。私には自分がさっぱり分かり得ません。
 とにかく、夏休みの在りがちな生徒の八月最後の宿題地獄のように、やろうと思えば、いつだって、いくらでも出来ると思うんですが、真面目さが足りないんでしょうかね。ホントに解りません。
 本当の理想形は、一日一首。毎日一首。これですね。私は。欲張って、一日三首、五首、ともなれば、それも良し。理想形の中の理想ですねえ。
 しかし、数は問題じゃない。あくまでも、質ですね。今日の私の作歌に反していますか?恐れ入ります。
 とにかく、出来上がった以上は、喜びに浸りたいです。やっと重荷が下りた、と。
 前置きが長くなりました。それでは。お読み下さいませ。皆様、ごきげんよう。
 

去る者は追わず来(く)る者拒まずと 尚(なお)我(われ)はその後(あと)を追ふなり

君去りて後に残されし我(わ)が思ひ そなたはいづこで我(われ)を思ふか

人往(ゆ)きて我は心の底までも 貴女(あなた)の恩を死ぬまで忘れず

涙など流しし事は無き我(われ)が 男泣きにぞ泣きし日もあれ

心にもなき事言ひて別れたる それが二人の最後となるかは

貴女への思ひ日毎(ひごと)に募りたる あの日を境(さかい)に分かれし悲しさ

別れりと今日の今日まで思わざり 貴女の笑顔我が心沁む

あの日我言わねば良かりし後悔を 今日も抱えて今を生きけり

貴女を見、二度と我には振り向かぬ 決然として我は生きたり

貴女への恩を知りたる我なれば 何故(なぜ)にその後(ご)に我を捨つるか

あのこともこのことも皆貴女へと 夢の誘(いざな)い楽しき日々なれ

今となり数多(あまた)の失(とが)の多き我 貴女を裏切りし背徳の業(ごう)

電話掛け以前のごとの優しさよ 貴女の声も絶えざりしかな

悲しくて想う事ども徒然(つれづれ)に 貴女の後ろ姿追いたし

命とは短かし事と人は言ふ 我の今この想いこそ知れ

2023年10月6日金曜日正午PM12時過ぎ、胸にあふれし観相、感覚を研ぎ澄ませて、心静かに見聞き分けて、ここに於いて成り、書き留めん。

以上。よしなに。wainai


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