Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

「決断力」羽生善治将棋棋士、朗読

2023年08月17日 17時43分16秒 | 朗読版・読み上げ一般書籍読書社会情勢・勉強趣味楽器演奏動画特集
「決断力」羽生善治将棋棋士、朗読 羽生将棋棋士の本を朗読しています。羽生さんの勝負の原点とは何か、を探りたい。最後にハーモニカ。以上。よしなに。wainai

段々父に似て来た感じの私、大喜びの母

2023年08月17日 08時00分24秒 | 『福祉』『介護』病院・障碍者・高齢者福祉。母の優しさ。借金ローン返済地獄解決篇
 私の父は、早くに亡くなったが、その父の面影に、私が最近、何とはなしに似て来ている事に、私自身、気付いて来た。
 何も、親に似るのが、悪いと言っているのではない。ただ、私は、子供の幼少の頃は、むしろ、母に似ていて、母は美人さんの部類であり、私も、そういえるかは判らない断言はできないが、いわゆる、「ジャニーズ系」の顔立ちの子供であった。
 私の子供の頃の体の体格は、父に似て、母からは「蚊トンボみたいだった」と言われる程やせていて、やせっぽっちであり、今とは真逆だった。今もそれ程には太ってはいないが。若干、少しのオーバーである。
 父は色白であり、母は南国出身の私の祖父、母の父の血を受け継ぎ、色が黒かった。
 それが、この間の、日蓮正宗無量山寿海寺でのお墓掃除の時、私は暑苦しいのが嫌で、上半身、Tシャツとベストの服で、除草やら、草むしりで集まった雑草の束を袋に入れたりしていた。
 やがて休み時間となり、皆と一緒に、麦茶を頂いたり、アイスを頂いたりしていた時、或る方に、○○君(私の事)は、よく見ると色白だない(だねえ。郡山弁)。色の白いのは、七難も八難も隠すと言うからなあ、と言われた。
 私は意外だった。子供の頃は、母に似て、色黒であり、夏の間はほとんど真っ黒、ブラック色の私であった。
 それが、私の半そでシャツ、Tシャツが薄着のせいもあったが、この時、その御方、および、周りの方が、私が色白だと言う。
 実際、父は、東北人であり、色黒の母とは違い、父の肌の色は、すさまじい程、白かった。そこも、最近、似て来ている。
 後、父の目は、一重であり、母の好みのタイプは、この、一重まぶたの男性が、母の最愛のタイプであった。
 こればかりは、母は譲れないらしく、私が二重なのを見て、すこしガッカリして、二重まぶたっていうのは、優性遺伝なのかねえ、と言って、私の目を、気にしていた。
 母自身も、南国出身なので、二重なのである。そんな事を、私に要求されても、私も困ってしまう。
 けれども、私が時々、何かのきっかけで、目が一重になる(そう見える)時は、大層、私をもてなすというか、その目が私は好きよ、と言って、私を褒めた。
 結局、母もルックスで、父の性格など無視して、無理やり、結婚に踏み切ったのだが、母には、後悔はなかったようだ。
 その後の、父の、反省の無い、我が儘な、自分本位の性格や、その後の交通事故に父は遭い、我が家は塗炭の苦しみに遭いながらも、母は無償の愛で、父を、幼い私を、必死に支え続けた。
 結局、今は、母は素知らぬ顔をして、施設に安住して居り、そこに、たまたま、母の目の前に私が現れようものなら、非常な、大変な大喜びで、私を迎えてくれる。
 私は、自身が、年を重ねる度に、父の面影を、私の心身に、感じざるを得ず、そこが、母の目の付け所、母は、私の背後に、父の面影、想い出を見ているのではないのか、との、私なりの考察、思慮、思いが少しある。
 まあ、家族が、面会に来てくれるのは、施設のメンバーさんにとっては、寂しい毎日を、突然、明るい世界、今まで一緒に暮らして来た家族との対話となるので、施設の職員さんには、認知症の為、母は、私と会った事等は、その日のうちに忘れてしまう、短期記憶があいまい、とは仰るが、深く、心の奥底に、私との触れ合い、家族愛に、本当は深く感動はしているのだろう、幾ら認知症でも、私との子供以来の日々、母の魂までは、忘れ得まい、とこれは私の片想いかも知れないが、最近ひしひしと、思い致している。

以上。よしなに。wainai