今日午前パリ五輪女子マラソン代表の最終選考レースとなった「名古屋ウィメンズマラソン」が行われ、東京五輪1万メートル代表の安藤友香(29・ワコール)が2時間21分18秒で初優勝した
しかし、1月に行われた大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録を出した前田穂南(27・天満屋)に届かず、五輪代表の切符を逃した。
これでパリ五輪女子マラソン代表内定は、昨年10月に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した鈴木優花(24・第一生命)、2位の一山麻緒(26・資生堂)と前田が代表に内定した。
今回のレースは「日本記録突破」が内定条件という“史上最もハード”な選考レースとなる中、東京五輪代表の鈴木亜由子(32・日本郵政グループ)、世界陸上ブダペスト代表の加世田梨花(25・ダイハツ)らも代表切符をかけ、終盤まで粘りの走りをみせた。
最後は安藤が2023年アジア大会覇者C.チュンバ(30・バーレーン)とのデッドヒートを制し、五輪代表は叶わなかったが、自己新記録をだして見事マラソン初優勝を飾った。
優勝安藤友香、2位C.チュンバ、3位鈴木亜由子、4位加世田梨花の順。「関連:3月3日」
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